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スマホから書いたらどうなる←帰宅したPCからツッコミを入れる、お話。

左寄せ(過去にスマホから書いた私)

右寄せ太字(帰宅後にパソコンから書いた私)



こんにちは。猫暮です。
画像はたまたま外で見つけた靴型の植木鉢。可愛くって思わず激写しました。

おい、画像が見切れてるじゃないか。
ちゃんと全体像をいれなきゃ「靴」だってことがわかりにくいだろうに!

さて、今日はおうちで記事を書く時間が取れなさそうなので、初めてスマホからポチポチと綴っています。

意外にもフリック入力のサポートもあって記述には困らない。っていうかむしろ一語一句丁寧にキーボードでカタカタするよりも整然とした文章が書けそうで、謎の敗北感に満たされている。悪くないだろう!

急な「ぺこぱ」どうした?

少しばかり生活が慌ただしさを増してきて、孤独な時間を捻出するのも難しくなってきている。といっても、一般的な社会人からすればゆるゆるとしたもの。ほとんど自宅で生活が完結する私とっては大冒険だけど、精々1時間ほどを電車で乗り継いだり、終電間近まで知人と盛り上がってしまうとか、「えっ?そんなことで?」ってくらい些末なことで忙しいとか言ってるんだから、甘ちゃんだろう。

だから今のような生活を送っているんだと思う。玄関をくぐって外界に踏み出すというだけで私とっては重労働、学校を卒業してしばらくするが、今更ながら私にとっての重労働と他人にとっての重労働がまったくイコールで無いことにびっくりする。

私よ。「だから」の接続詞の登場が急すぎやしないか?
何に対しての「だから」か、もう少し明瞭にしたまえ。
文章のリズムが崩れている。
「整然と書けそう」とかいっておいて、理路がなってないぞ。

ストレスの許容量は、言い換えればどれだけ脳に記憶を定着させないか、だと思う。この場合、記憶って単に「ペプチドとは何か」とか「デファクトスタンダードとは何か」とか論理めいた知識や具体的な物体の情報を頭に叩き込むことじゃない。香り、空気、音、振動などありとあらゆる情報が五感を通して変換されて、脳みその「選別機構」にどれだけ負担をかけさせるかと言った意味。負担になるものは即時に「記憶」から落選外となり排出される。それが記憶を定着させないってことになる。

なんで例題が「ペプチド」なんだ?
自分でもわからん…。

ただこのままだと前提条件がたりない。私たちが無意識に飼い慣らしている選別機関は、おおよそ訓練によってどうにかなるものではない気がするし、そもそも選別機関宛まで届けられる情報も、人によって差がある。

もう少しシンプルに説明したらどうだ。
大層な言い回しだが、
「人によって得る情報量には、差がある」
で済む一文ではないか?
美しさに欠けるな。

例えば、この記事のサムネイルになった植木鉢は、実の所自宅からおおよそ100m程しかない空き家の隅に置かれていたものだ。私は少なくとも引越しを行ってから4ヶ月経過したけれど、今の今までこの植木鉢に気づくことはなかった。画像を見てもらえば分かるが、急に今日から配置されたというには植物の状態が自然すぎる。たった数ヶ月でここまで立派な盆栽チックな風体になりえるのか。植生学者ではないから分からないけれど、祖母が5年ほど放置した盆栽を片付けていた時、ちょうどこんな感じだった記憶がある。太い幹がしなるムチのように伸びて睡蓮花が咲いたような黄緑色。おそらく、その分厚い葉を割ったらパキリと音をたててアロエみたいな瑞々しい果実が姿を見せると思う。
あなたのおなまえなんていうの?こういう時、私は一旦全部「トトロ」って呼ぶことにしてる。正体不明のトトロは、間違いなくずっとココにあったのだ。

急なメイちゃん節どうした。

何が言いたいかというと、これほど近くにありながら、私がこのトトロを認識できていなかった、という点が問題なのだ。私の情報選別機関がまったくもってこれを無視していた事実に直面する。無意識化はまるでコントロールが出来ない。どうにか外部の力を借りるか、自身の中に革命的な変動が起こらない限りは、イレギュラーを認識せずにおなじ業務ばかり続けてしまう。

いわゆるゴリラ実験だな。
出典を張っておいてやろう。


だから同様にストレスのタネ、ストレッサーというのも千差万別。人間は記憶の定着をよりシンプルなものにする為、分かりやすい「人間関係」や「凡例」みたいのを持ち出すが、かえって無意識の領域から意識を逸らされるばかりで根本的な苦悩をまるで解決できないケースがある。っていうかそれが私だ。

最近、「急に自我を出す」のが流行みたいだな。
その手法、「賞味期限」に気をつけろよ。
味がするうちに別の表現を取り入れておきたまえ。

ようはストレスの原因をなんとかするべく協調しようとしたとしても、自分が雇っている選別機関にまるっきり適性がない、といった事態が起こると、お手上げなのだ。こればかりは自分の内情をほじくり返すように探る必要があるのだが、困ったことにこんなタイミングでも選別機関はマジメったらしくお仕事をするのだからバイアスって妄執からは逃れられない。

バイアス、色眼鏡を外すには他者からの痛烈な意見や劇薬が特に必要だけれど、それはすなわち自分の中に古くから巣食っていた情報統制期間をまるまる解体して新規参入させる行為に近い。で、現実的にはそれは難しい。脳に電柱柱がつきささってめっきり人格が変わってしまった男の話だとか、頭部損傷事故以来、まったく絵を書いてこなかった人間が突然リアルで写実的な絵がかけるようになったりだとか、ロボトミー外科手術的なプロセスが入らなければ、ほとんどの場合、選別機関はついた席から退かないだろう、と思う。

「と思う。」から自信のなさが透けて見えるな。
その話題を持ち出すなら出典はしっかりしらべておけ。
「フィニアス・ゲージ」と「GOMA氏」だ。


はい。
よく猫暮は読んだ本の文体から影響を受けまくるのですが、さて、いまの猫暮は「誰の」文体に影響を受けているでしょうか。

いや、勿体ぶるつもりはありません。
はい。京極夏彦先生の京極館シリーズを読みふけっているところです。面白すぎます。困ります。時間が足りません。とりあえずリンクやら何やら貼り付けたい所なのですが、スマホからだとこれが不便でしょうがない。
なので、後ほど自宅のPCより追加しますね。
本当に面白い。天才です。

私にぶん投げるとはいい度胸だな過去の私。
ただ自己批評はちょっとおもしろかったから、悪くない気分だ。
頼まれてやろう。

ではでは、今日はこの辺で!

後書きやら、サイトマップとか貼り付けるのさえ億劫になっちゃう!スマホで継続されている方、ほんとうにスゴイです🐈⸒⸒⸒⸒

後半、フリック入力めんどくさくなってきてないか…?
みなさまにはウチの不貞がご迷惑をおかけした。
ここまで付き合ってくださり、ありがとうございます。
やぱりキーボードが性に合う!




🐈気に入りましたら、ぜひサイトマップも覗いていってくださいな🐈

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猫暮は『文字生生物』を目指して、毎日noteで発信しています。📒
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