忙しい働き女子は社会心理学を賢く活用#勉強を始めたての人の習慣化のコツ
仕事にプライベートに忙しい働き女子のみなさん、スキルアップのために勉強したい!と思っていませんか。
実際、エン転職が行ったアンケート調査で「これまでに仕事に関連した知識やスキルの学習に取り組んだことはありますか?」の質問に70%が「取り組んだことがある」と回答。
え、意外とみんな勉強してる……
それなら、私は成果を出して周りと差をつけたい。
でも、勉強する時間がない。
そんな現代を生きる働き女子は賢く「社会心理学」の力を借りて勉強を習慣化しましょう。
社会心理学ってなに?
人間の特性を解明していく糸口が社会心理学です。
今回は参考に以下の書籍を用いて、社会心理学から学ぶ習慣化のコツをご紹介します。
①小さな勉強習慣ではじめる
フット・イン・ザ・ドアという心理テクニックをご存じですか。営業や交渉の場で使われます。
セールスマンが交渉する際、断られないように扉に足を突っ込む行為が由来。これを利用してセルフ・フット・イン・ザ・ドアを試してみませんか。
参考書やノートを使った学習は腰が重い。まずは簡単にできそうな学習から自分に承諾してもらいましょう。
・5分だけ動画で学習
→動画ならスマホだけでどこでも学習が可能です。一時停止もできるため、ちょっとした時間でも見ることができます。
私のおすすめは、動画のながら聞き。朝の支度をしながら、家事をしながら、お風呂に入りながら動画を流しっぱなしにするのです。
スマホで勉強していると他のSNSを開きたくなるので、ながら聞きによって防止しています。
・常に見えるところに学習内容を掲示
→学習したことを紙に書いてそのまま部屋に貼っちゃう学習方法。
1度メモをとっても見返すこともなく忘れてしまうかも……そうなる前に、メモしを掲示して復習機会を作りましょう。
洗面台の近くに貼ると歯磨き中が暗記タイムになります。
②一緒に学習する仲間をつくる
次に社会的促進を活用しましょう。
頑張る仲間が隣にいると成果が変わります。
自分1人ではついサボってしまう……
そんなときは同じように努力する仲間を見つけましょう。
SNSの中や図書館で学習している人を勝手にライバルにしちゃうのも効果がありです。
③勉強の結果、成功した人の話を聞く
私たちはどうしても多数派の意見や行動に合わせてしまいます。社会心理学で同調と呼ばれる現象です。
一見、少数派の意見を握りつぶしている、よくない現象に思われますが、逆手にとって学習習慣に利用しましょう。
同調に情報的影響があります。
何かを購入する際に口コミやレビューを参考にしますよね。
同様に、学習したことでキャリアチェンジしたエピソードを見聞きすると「これ、いいかも」と思えるかもしれません。
キャリアチェンジした女性の体験談が集まった記事はコチラ
成功した方々はみなさん大変な努力をされています。しかし、すごそうに見えても実際は意外と普通の一人の女性だったりもします。
「やっぱり私なんかにはできない……」と不安になったら心の支えになってくれるはず。
④学習後の自分をイメージして発信
言葉の力や期待が活用される例としてピグマリオン効果があります。
まずは自分で自分を信じてあげて、目標や進捗の記録をしましょう。そして発信することで、「いいね」やコメントがもらえると励みになりますよ。
社会心理学で賢く学習しよう
学習に役立つ社会心理学をいくつか紹介しましたが、やっぱり多忙な働き女子にとって自分だけで勉強するのはハードルが高いですよね。
そのため、私は2023年4月にSHElikesに入会しました。SHElikesは女性向けオンラインキャリアスクールです。
ここでは先ほどの4つの社会心理学を利用した学習習慣がつけられます。
私のSHElikes推しポイントは②です。
SHElikes会員さんはTwitterで情報発信をしている人がたくさんいます。
#SHElikesや#SHE捗(SHElikesでの学習進捗をつぶやくハッシュタグ)をつけてつぶやくとすぐに他の会員さんが反応をくれるのです。
自分の進捗を記録できて、いいねがもらえるのはかなりやる気につながります。ほんとに。だまされたと思ってやってみてください。
あなたの生活に勉強習慣を
フルタイムで毎日仕事。それだけでヘトヘトで、学習との両立なんてできるかな……と不安になりますよね。わかります。
でも、小さな学習習慣があれば、いつか変化を感じられるはず。
使えるツールが増えたとき、
一緒に頑張れる仲間と出会えたとき、
はじめてお仕事につながったとき、
今まで知らなかった世界が見えたとき、
私はとってもワクワクしました。いつかの自分が諦めていた自分になれるかもしれないと思えてうれしかったです。
忙しいを言い訳にせずに、社会心理学の力を借りて勉強の新習慣を取り入れてみませんか?
本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の応募作品です。 SHElikesについて
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