ある夏の日… 菜：久しぶりだね。 墓の前で呟き線香をあげ 手を合わせる ''黒瀬家乃墓,, 菜：今日は〇〇の命日だね。 まぁ、毎年来てるけど。 手を合わせ終え、墓の前で 話しかけるようにまた呟いた 菜：あの日からだいぶ経ったけど 私まだ忘れられないんだよね。 こびりついて離れないんだ。 あの日の…あの夏の日の事。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 数年前の6月 梅雨時で土砂降りの日 君がずぶ濡れのま
ねぇ、星見に行こうよ､､､ 8月のある日のこと。 学校の帰り道、幼馴染の遥香に星を見に行こうと誘われた。 〇：何で？どうしたの急に(笑) 遥：なんか今週末に流星群見れるらしいからさ！ 〇：え〜〜まだ夜も暑いじゃん😩 遥：え？私の行くの嫌なの？🥺 〇：別に嫌ってわけじゃ､､､(上目遣いずりぃよな〜) 遥：ならいいじゃん！行こっ！😁 〇：仕方ないなぁ〜(この笑顔には勝てねぇよ) 遥：楽しみだなぁ〜(やった！) ーーー約束の週末ーーー am.10:00 ピンポーン
