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にじさんじ関連話題のちょこっと感想(~2021/10/12ぐらいまで)

例によって気になったり面白かったりしたVtuber関連の話題を細々と。
今回はにじさんじ関連の感想を雑多に書いてみました。

相変わらず面白かった「不破湊×戌亥とこ」

10/10配信の【ふわとこ相談室】おふわと戌亥、やんわりとお悩みを聞く【戌亥とこ/不破湊/にじさんじ】

去年の「だいたいにじさんじのらじお」で一度過去にもあった、この2人の組み合わせでのトーク企画はとても面白かったです。

程よくテキトーに話題を展開しながら、時折話題のポイントをしっかり押さえにかかる不破湊を、そこそこに泳がせたり、話題を膨らませたりしながら、定期的にスパッと一刀両断する戌亥とこ

ボケとツッコミの役割や、2人の会話時のパワーバランスもかなりはっきりしてるのに、話題がすごくフワッとしたり、時に真面目になったりと、とても緩急が効いていて聞き心地がいい組み合わせだな、と改めて感じた配信でした。

また見たいコンビだなと思います。

平日のお昼に痔の話

10/11配信、【雑談】痔になった話【黒井しば/にじさんじ】

「さいきんのうんち事情なんだけど」って話から始まる、黒井しばがわずらった「痔」の話題を、世間ではお昼休みであろう12時台に配信するという実にチャレンジブルな枠。

配信開始から30分ぐらいの間、何回も「○〇穴」を口にし続ける雌柴犬のあまりワードチョイスの品が良いとは言えない雑談を、昼食時に2,000人以上がずっとリアタイして聞いている状況には、実に何とも言えない滑稽さを感じます。

また、特に本人が笑いながら語る「男性の医師に触診されるエピソード」は実にリアルかつ面白痛々しいのに反して、イラスト交じりの説明画面はなんだか妙に味があって非現実的でポップ、という光景には妙な面白さがありました。

是非、お大事になさってほしいところです。

まだまだ盛り上がるコンテンツ「パワプロ2020」

今年も大いに盛り上がった「にじさんじ甲子園2021」からもう2か月が経過しますが、「パワフルプロ野球」というコンテンツの熱はまだまだ冷めていないようで、最近も色々面白い配信がありました。

ひとつめはこちら。
10/9配信の、【栄冠ナイン】指示厨と共に目指す甲子園【笹木咲/レオス・ヴィンセント/にじさんじ】

配信内で繰り広げられる、リアルの野球論者だけどゲームのセオリーは理解していないレオス・ヴィンセントの謎采配が、良い結果を出した際の笹木咲のとまどう様子と、悪い結果を出した際の2人の煽り合いの様子が、終始楽しめた賑やかなコラボ企画だったと思います。

特にレオスのイイ感じにウザったくて大人げないムーブと、そこを楽し気にボコる笹木の、相性のよさげなわちゃわちゃした感じは、非常に見てて楽しかったです。

ふたつめはこちら。
同じく10/9配信の【パワプロ2020】レインボール高校VSなろう景高校⚾ガチンコ自操作&観戦勝負【小野町春香/長尾景/にじさんじ】

こちらは「にじさんじ甲子園2021」で最強捕手を作り上げた小野町春香と、自身の配信で、卒業時には☆が800台に達したとんでもない最強投手を作り上げた長尾景とのドリームマッチだったのですが。

本配信の見どころはゲームの対決形式に、これまでのCPUの試合を観戦する形式とは別にもう一つ、自らでキャラクター操作をする自操作対決を加えた2種類の対決を行ったところ、だったでしょうか。
これはこれでライバー同士の会話も楽しめて、なかなか面白い対決形式だったと思います。

結果も自操作対決はすごい投手戦、観戦対決はすごい乱打戦と全く真逆の状況が生まれたりと、手に汗握る面白い配信だったと思います。

最近一番サムネイルが好きだった配信

この配信については本当にタイトルとサムネイルのチョイスが絶妙だと思いました。

周央サンゴの10/8の配信。
【ドクターマリオ】無 認 可 ワ ク チ ン ゴ【周央サンゴ】

内容は簡単に書くと「30分ちょっとドクターマリオをプレイするだけ」の実に単純なゲーム配信ではあるのですが。

そこに「昨日ワクチンを打ったから」という独特なゲームチョイス理由や、アクの強いサムネイルや概要欄、さらには配信中ずっと倍速かのような勢いで喋ってる周央サンゴの謎のワードセンスと空気感が合わさることによって、実にほどよく狂気的な配信が出来上がっているところがとても面白かったです。

周央サンゴについては以前よりニコニコ動画でカオスな切り抜きが大量生産されていたので結構前から気になってはいたのですが、今回のこの配信には「そりゃいっぱい切り抜き作れるわ」と納得できるぐらい独特なマシンガン脊髄トークが満載で、視聴後にはなんだかとんでもないものを見た気分になりました。

間違いなく人は選ぶと思いますが、とりあえず1回見てほしい配信でした。

眠いおじさんのメン限みたいな脳死配信

間違いなく人を選ぶ、という意味ではこちらの配信もなかなか。

10/12配信、【にじARK​​】メン限8時間半やって終わろうとしたら145ギガノト見つけちゃったよゲリラ枠【にじさんじ/舞元啓介】

内容は、「メンバー限定配信の時に限って妙に運がいい」という妙なジンクスを持つライバー舞元啓介が、その運を狙ってARK配信をなんと8時間半もメンバー限定配信でやった挙句に、疲れて寝ようと思ってたら配信枠を閉じた後になってどうしても捕まえたい恐竜を見つけてしまって、仕方がないので急遽追加で始めたゲリラ配信、というもので。

とにかく疲れ切ったおじさんが、「罠にはめたギガノトサウルスに麻酔矢を数百本打ち込む」という実に単調な作業をしながら、妙にハイテンションになったり、かと思えば直近で出演した地上波TV番組での一人反省会を始めたり、またご機嫌になったり、無言になったり、とアップダウンを繰り返す様をただただ眺めるというシュールな1時間程度の配信でしたが、地味にじわじわ面白かったです。

メンバーの方が配信中のチャット欄で「メン限(仮)」だな、とおっしゃってましたが、まさにそんな感じのゆるい空気の配信なので興味がおありの方はどうぞ。

個人的には、流石にメン限含めて9時間半という配信状況が特殊なせいか、日頃の配信枠には大量に居る舞元啓介のメンバーシップ加入者が、力尽きていたのかこの配信のチャット欄にはほとんどいなかったことにも、なんとなく可笑しみを感じました。

最近読んだにじさんじ関連WEB記事

先週は『「名探偵シェリン」のレポート記事』や、『Vtuberにじさんじ30曲レビュー』など、面白かったにじさんじ関連WEB記事を既にいくつか紹介してしまいましたのであまり残ってないのですが、一応いくつかをご紹介。

RealSoundテックの記事。
「ゲームに重きをおいた配信活動」の土壌を耕した“元祖・配信モンスター”として、静凛の色々な過去エピソードを紹介しています。

言われてみれば、今でこそ女性Vtuberの長時間ゲーム配信は珍しくないですが、2018年頃にそれをやってたVtuberは、確かに彼女ぐらいしか思い当たりません。

いつの間にかすっかり慣れてしまっている長時間配信ですが、考えてみれば凄いことだなぁと改めて感じた記事でした。

次はコチラ。
PRTIMESに掲載されたANYCOLOR社のプレスリリース記事。

葛葉の11/10開催のバースデーイベント「Scarlet Invitation」の駅広告を掲出開始した件についてのプレスリリースなのですが、その広告の数が東京・大阪・名古屋の計34駅で44ヶ所設置の上、他に4駅の改札周辺のコンコースに大型広告も設置というのは、なかなかにすごい量です。

これまでのプレスリリースをパッと見た感じでも、今年に入ってからにじさんじは、ボイスやグッズ販売等のタイミングでたびたび駅広告を出していて、これまでも1駅6カ所掲載とか、首都圏31駅にベンチ広告設置、などなど徐々にそのスケールも大きくなっている印象ではあったのですが……。

なんとなく最近のANYCOLOR社のイベントへの注力具合を感じさせたプレスリリースでした。

最後はこの話題。
Yahooニュースのトピックスにも流れていましたラトナ・プティの活動休止について。

twitterには本人からの詳細な休止についてのメッセージがアップされていましたが、その内容からも、また、まもなく本人の誕生日(10/14)というこの時期にあえて休止発表を行っているこの状況からも、なんとなく色々なものを感じざるを得ませんが。

まずはゆっくり静養して、そして、いつかまた私たちに元気な声を聴かせて欲しいな、と思います。


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