NIJISANJI ENに早くも別グループ『OBSYDIA』デビュー

なかなか矢継ぎ早な展開だと思います。
2カ月前の5/12に3人がデビューし、始動したばかりの英語圏向けのにじさんじこと「NIJISANJI EN」に、早くも新人追加です。

グループ名は『OBSYDIA(オプシディア)』。黒曜石(英: Obsidian)由来の造語のようなので、イメージカラーは黒でしょうか。


そして、今回デビューする3名ですが。

美しい庭園で育てられた薔薇の少女(Rose Maiden)のロゼミ・ラブロック(Rosemi Lovelock)、月から舞い降りた竜人(Lunar Sky Dragon)のセレン・龍月(SelenTatsuki)、凍てつく海で一人過ごしていたペンギン(Frost Penguin)ペトラ・ グリン(Petra Gurin)と、またちょっと独特な3名です。


今回のメンバーでは、Rose Maidenという表記に某アニメを思い出したり、モチーフが「ペンギン?!」みたいな驚きもありますが。

前回の初期デビュー組『LazuLight(ラズライト)』の3人が「太陽に最も近い空からやってきた竜人」「緑豊かな森に暮らしていた妖精」「サンゴ礁の海で熱帯魚たちと過ごしていたマーメイド」なので、今回の3名とはそれぞれ対になった設定なのではないかと思います。

こんな風にデビュー時期の離れたライバー同士に初期設定で関係性を持たせているのは、ちょっと目新しくて面白いなと個人的には思いました。

もっとも、陽の竜人と月の竜人、森の妖精と薔薇の少女はともかく、魚とペンギンは対というよりも、捕食者と被捕食者のような印象もありますが。


他にも、デビュー時の背景が「LazuLight」が「光と水と緑にあふれた文明の朽ちた場所」なのに対して「OBSYDIA」が「暗い夜の都会」だったり、デビュー曲の作詞ストーリー担当者が「LazuLight」が「星川サラ」で「OBSYDIA」が「緑仙」だったり、対比を考えると色々興味深い構成です。

何にしても、NIJISANJI ENの新展開はなかなか凝っていて面白そうです。



あと、以下は個人的余談ですが。

先日Hololive ENでも7/11にVsinger「IRys」がデビューしたばかり、というこの状況下でのNIJISANJI ENの追加メンバー発表という今回の景色を見て、私は昨年夏の「にじさんじから世怜音女学院、ホロライブから5期生が同日デビュー」という景色との既視感をちょっと感じました。

昨年夏の日本での新人Vtuber達のデビュー期の盛り上がりが、今年は英語圏で繰り広げられるのかと思うと、Vtuberビジネス圏の広がりを感じずにはいられないなあと、なんとなくそんなどうでもいいことを思った今日の感想でした。


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