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hololive SUPER EXPO 2022の色々を雑にまとめたり感想を書いたり

3/19、3/20の両日に幕張メッセで開催された、ホロライブプロダクション史上最大のイベント「hololive SUPER EXPO 2022」。

両日開催されたライブ「hololive 3rd fes. 『 Link Your Wish』」を筆頭に、EXPO開催期間中にイベントステージと同時配信された各配信企画や、各SNSにもかなりの数がUPされていた会場内情報・展示物の数々に至るまで、ファンの週末を色々と楽しいものにしてくれたnote書きとしても実にまとめ甲斐のあるイベントでしたが。

あいにく私は同時期に接種した某ワクチンの副反応でしっかり熱を出していた関係で、同イベントはずっとベッドの上で熱でぼんやりしながら鑑賞。
そして今頃になってこんな記事を書くに至っています。

まあ、なにはともあれ。

そんな私的事情もあってちょっと記事を書くこと自体も遅くなったので、今回はあえて開き直って「hololive SUPER EXPO 2022」の内容自体や、いろんなWebメディアさんがについて書いたEXPOについての「まとめ記事をまとめる」みたいな形で、同イベントの備忘録っぽいものを作ってみようと思います。

なお、本当はライブの感想記事もメンバー個人別などを細かく書きたいのですが、そこまで手を広げるとえらいことになるので余裕があったら後日書くことにして今回は割愛します。
ただライブ感想は既にnote書いてる人も多いので諦めるかもしれません。

各EXPO関連配信感想

今回のEXPOでは様々な配信が行われましたが、やはり配信視聴組が最も気になったのは、2日間の「ライブ無料視聴枠」配信ではなかったでしょうか?

両日とも同時接続者数10万人超えだった生バンドARライブ配信無料視聴枠は、DAY1の本編無料視聴分がおよそ44分(6曲+2MCパート)DAY2がおよそ32分(5曲+1MCパート)の計76分と、無料分だけでライブ全体の1/4弱を占めるほど非常に時間が長くとられていたのが印象的でした。

中身も、全体曲2曲を含んでいるのでJPメンバーのAR衣装姿を全員確認することが出来るという点においても、非常に至れり尽くせりの仕様です。

あえて気になるところをあげるとすれば、直近のトラブルの影響でDAY1とDAY2の内容量に差が生まれたところぐらいだったでしょうか。
ただこの件については本当に残ったメンバーの誰がどう頑張りようもない話なので、気にするだけ損のような気もします。

さらに言えば、珍しい組み合わせのユニット曲の数々や、再生回数高めのオリジナル曲の連続に加え、ネットの反応が大きかった出来事の一つ「DAY1の戌神ころねソロパート間奏中にハンドスプリング(前方倒立転回跳び)したシーン」なんかも今回の無料配信区間には含まれています。

とにかく、かつてないほどに見どころたっぷりのライブ無料視聴枠でした。

続いて、ホロライブのイベントステージ同時配信について。

こちらは簡潔に言ってしまえば、このところホロライブ公式CHにて量産されている「JPメンバー数人を集めてやるちょっと無茶振り気味の企画配信」と、今回のライブ本編に参加しない「EN議会(Council)& Project HOPE(IRys)ID2期生、JP6期生(holoX)の面々による企画配信」と、「JP5期生によるEXPO会場実況中継」の詰め合わせだった訳ですが、全体的にJP勢の企画配信はいつもどおり濃い味だった一方で、各海外勢の企画配信ははじめて見る人にもわかりやすいあっさり風味になっていたように思います。

個人的に特に好きだったのはDAY2午前のJP勢企画あたりなんですが、宝鐘マリン大空スバルの恋愛(?)即興コントやら、尾丸ポルカさくらみことの親子(?)即興コントを午前中から見るのは、編成として流石に味が濃すぎた感も無いではなかったです。

ちなみに両日とも最大同時接続者数の7~8万人を獲得した箇所は「JP5期生によるEXPO会場実況中継」のパートで、DAY1は獅白ぼたん雪花ラミィの、DAY2は尾丸ポルカ桃鈴ねねの、それぞれツッコミ過多なEXPO実況が見ていて楽しかったです。

あとDAY2イベントステージ動画の最後(5:44:00ぐらいから)に入ってた「hololive Live 2D 3.0」のCMの詳細もちょっと気になります。CMではホロ1期生の面々の手や表情描写が滑らかに動いていましたが、実用段階は近いのでしょうか?

つづいてホロスターズのイベントステージ配信
コチラ2本はホロスターズ公式CHでの公開になっています。

DAY1の企画はホロスターズ各期の面々と、YAGOOことカバー株式会社のCEO、谷郷元昭氏の対談という興味深い内容。

こちらは後々紹介する各メディアの記事にも取り上げられるぐらいに内容としては濃い部分があり、見ごたえとしてもなかなかのものだったと思います。

谷郷氏の語る「今年ホロスターズに成してほしいこと」などの問いの答えには、後述の近日デビューするホロスターズの新ユニット「UPROAR!!」のコンセプトなんかにも通じるものがあったような気もします。

続いてDAY2の企画の方はというと、こちらは打って変わって、ホロスターズの企画番組「わちゃわちゃホロスターズ出張版の名にふさわしい、バカバカしい3Dコラボ企画でしたが。

たぶん私は今回のイベントステージ中継配信の中では一番これが好きです。

体育館や運動場っぽいステージで3Dアバターに運動っぽいことをさせてる企画は、ホロライブもホロスターズも割とハズレが無い印象ではあるのですが、この動画は編集の良さも光っていたような気がします。

ホロスタの面々がチャレンジに失敗するたびに入るジングルには思わず声が出るぐらいには笑いました。

また、リコーダーや大繩飛びなどカバー社の3D配信ではあまりこれまで注力されてこなかった3D小物が多数出てきたり、リコーダーを押さえるアバターの指まで細かくトラッキングされていたりと、カバー社の3D技術を見る配信としてもいろいろと面白い部分があった配信だったように思います。


WEBメディアの記事色々

続いて、今回の「hololive SUPER EXPO 2022」関連の各WEBメディアの記事をご紹介しようかなと思います。全体的に画像多いです。

まずはPANORAの記事。
4つのレポート記事でEXPOの様子が色々と細かく紹介されています。記事レイアウトが見やすく纏まっていて、ライターさんの感想なども細かく入ってますし、UPされた時期も結構速かったです。

個人的には「大空スバルVS獅白ぼたん裁判」の行方などが書かれた「ホロライブ裁判所」「ホロ占いの館」などの体験ブースの様子が丁寧に書かれているあたりの記事が特に良かったですね。

一方こちらはUp-Stationのレポート記事。特集ページが組まれており、その記事数はトップ記事から各項目まで全部ひっくるめると驚きの12記事と大ボリューム。こちらもUP時期が早く、その上写真の数がとにかく豊富だったのも特徴的でした。

個人的オススメは一番最後に貼っています明利酒類株式会社さんへのインタビュー記事「《hololive SUPER EXPO 2022》“百年梅酒ぺこらver.”が生まれたきっかけとは?」でしょうか。

飲酒配信中の兎田ぺこらの第一声「ウエッ! くっせ!」から始まった明利酒類さんとホロライブのコラボについて常務さんがインタビューに答えてらっしゃるのが個人的に面白い記事でした。

続いてKAI-YOU.net
全4記事ではありますが、記事内に大量の写真を収めた画像リンクが準備してある為、掲載写真数ではひょっとしたら最大かもしれません。

他社よりホロスターズに注目している割合が多いのも特徴的ですし、うち一つの記事を前述のホロスタ対YAGOO対談の内容に割いているのも特徴的だなと思います。

お次はYahooニュースにも転載された「Impress WATCH」内のWebコーナーHOBBY WATCHに掲載された記事。

なんでも今回のEXPO内で展示された「1/1スケール がうる・ぐら フィギュア」がチャリティーオークションに出品予定で、その落札予想額がとんでもないことになりそうだ、という話で。

この記事では海外のSNS投稿などから見るに落札額は1億円を超えそうだという見込みを報じていらっしゃいますが、実際のところどうなるでしょうか?今後の成り行きを楽しみに見守りたいところです。

ちなみに、ちょっと調べてみたらフィギュアって高額なものは結構あるんですね。落札額で100万円を超えるのも、ちょっとググっただけでそこそこ出てきます。

一応今回ググった中で、フィギュアでは一番高額っぽかったのは、その額なんと16億円のコチラ。好きな人にはそれなりの価値があるのでしょうが、ここまでくると正直理解不能です。


ホロスターズ新ユニット「UPROAR!!」デビュー

続いて、デビュー予定自体は昨年のホロスターズ1stライブで既に発表されており、今回の「hololive SUPER EXPO 2022」でついに詳細が初公開されたホロスターズの新ユニット「UPROAR!!」4名のデビューについて。

とりあえずデビューティザーPVの音楽がやたら和風&リズミカルでカッコいいのが個人的には印象深かったですが、まあそれは置いておくとして。

詳細についてはもう既にプレスリリースも出ているのでそちらをご確認いただくのが一番よいとは思いますが、3/29、3/30の両日に2名ずつのデビューで、妖の万屋変幻自在の怪盗ハイパーパリピ漫画家アイドル志望の幽霊と、割とこちらも濃い味付けのキャラクター設定がちらほらと。

「あやかしのよろずや」とか、もはや早口言葉です。

ただ、前述のDAY1における「ホロスタ対YAGOO」対談内で谷郷氏が「ホロスターズの次の新人タレントに欲しい要素」として挙げていた「やんちゃな見た目のタレントさん(マイルドヤンキー…みたいな)」あたりのコメントを聞いた上でこのメンバーを見ると、割とキャラ付けの方向性なんかは面白い方向に行きそうだな、とも思います。

面白い個性の誕生に期待したいところです。

ちなみに今のところとりあえずtwitterを覗いてみると。

初配信の日付を1年、間違えるウッカリな新人。
社長にキスする新人。
twitter初心者の新人。
それにあざとく便乗する新人。
そしてウッカリ、新人以外に巻き込みリプする社長が確認されます。

カバー社は逸材揃いのようです。

EXPO終了後も続くイベント情報掲載

最後にホロライブプロダクション/イベント総合【公式】のtwitterアカウント上でひっそりEXPO終了後に掲載されていた情報を載せておきます。
見逃してる方用です。

おまけ

個人の方のツイートを貼る形のご紹介になってしまうのですが、「hololive SUPER EXPO 2022」の展示物にはこんなサプライズもこっそり入ってたみたいですね。

これにはネタ元のご本人からもこんな反応が。

こういう遊び心の発露みたいなこと、個人的には見ていてとても微笑ましい気持ちになりますね。しかしよく作った&見つけたなぁ……。


やっぱり書き進めてるとライブ感想とかも書きたくなってきますね。
いつかそのうち書けたらいいのですが……。

あと、ホロスタ新ユニットと、がうる・ぐらフィギュアオークションの件も今後の展開をいつかnoteに書けるといいなと思いながら、とりあえず今日のところは文章量も増えたのでこの辺で。

開催前から終了まで本当に色々ありましたが、面白いイベントだったと思います。来年はどんな催しが開かれるのか、今から楽しみです。


<2023.03.10追記>
2023年のEXPOについて調べていたら、2022年のEXPO記事でとんでもない画像量の記事が見つかったので、記録的な意味でここに追記しておきます。

記事はファミ通.com掲載の記事。
添付画像400枚越えは流石にとんでもない量です。スマホから開こうとすると、読み込みに多少時間がかかりますのでご注意を。

さて、2023年のEXPOはどうなるのでしょうね。

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