とりあえずhololive 1st Generation 3rd Anniversary LIVE「from 1st」感想

5/29公演、『hololive 1st Generation 3rd Anniversary LIVE「from 1st」』。
凄いライブでした。

とりあえず今回は、公開されたばかりの有料コンテンツという事をかんがみて、楽曲・企画等の内容的なことは触れずに感想を書こうと思います。

ちなみに本記事のリンク動画はYouTubeで6/6迄の無料公開分の、冒頭3曲+MCパートです。


さて今回のライブですが、とりあえず画面作りに驚いたLIVEでした。

まず、これまでホロライブでの複数人登場のライブでは、実際のステージにスクリーンを設置して映像を投影する、言うなれば壁画状態のものがほとんどだったのに対し、今回はライブ開催が途中でオンラインライブに変更になった経緯があるにもかかわらず、ギミックや花道まである専用ステージでの全編3Dライブになっていた事になにより驚きました。


そして、各個人のアップ、背面カット、斜め上方からの俯瞰とさまざまな画角での撮影もさることながら、楽曲ごとにメンバーがとるフォーメーションをキチンと追尾し、各個人がアップになった際の表情のスイッチングや、キチンと指先まで動くトラッキングもしっかり押さえたカメラワーク。

さらには、楽曲でのダンスとフォーメーション展開に合わせてキチンと演者を追尾するスポットライトと演者の影の演出や、各楽曲終わりに完全に舞台を暗転させずに淡く光らせたステージフレームで舞台裏ともいえる演者の移動をシルエットで見せてみたり、などなど。

とにかく演出面はこれまでのホロライブのLIVEとは比較にならないほど非常に「凝った作り」になっていたと思います。


気になったところをあえて挙げるとすれば、各メンバーが大きい振り付けで踊っている際に画面がアップになる頻度がかつてないほどに増えた影響で、各メンバーのライブ衣装アバターの肩と腕の接合部分にどうしても不自然な変形が出来てしまう事、ぐらいだったでしょうか。

それにしたって凝視しなければ、ほとんど気にならないレベルです。
なんというか技術の進歩を感じるライブだったように思います。


もちろん、各楽曲やライブ内での企画等もとても満足度の高い内容でした。
が、そこについては実際に見ていただくのが良いかなと思います。

とりあえず無料分だけでも非常にその「凝った作り」は感じてもらえると思うので、視聴を迷っていらっしゃる方がいれば、是非無料分だけでも見ていただければ嬉しいです。

満足度高かったです。

<6/4追記>
カバー株式会社からオフィシャルレポートが公開になりました。
ライブの様子が端的にまとまっているので、是非どうぞ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000428.000030268.html

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