IRySの100万人耐久配信には、懐かしい感動があった

本当に久しぶりに手に汗握る、そして感動のある耐久配信でした。

hololive EN「-Promise-」所属のIRySのYouTubeチャンネル登録者数100万人を目標にした歌枠耐久配信『【KARAOKE / 耐久歌枠】 1 MILLION ENDURANCE VERTICAL KARAOKE & BIRTHDAY COUNTDOWN! 』は、100万人まで残り7000人登録弱、という所からスタート。

翌日は自身の誕生日で、自身初となるバースデー3D Liveを配信予定という事もあり、この所のホロライブで行われる耐久配信と比較すると、やや残り人数の多いところからのスタートになったこの耐久配信は、その結果として200分、全28曲を歌うという、ボリュームたっぷりの長い歌枠になりました。

最近のホロライブ関連のチャンネル登録者数などの記録にまつわる耐久配信といえば、どちらかと言えば「配信開始すぐか、何なら配信開始前に記録を達成してしまうケース」というのが非常に多かっただけに、今回の様に「いつ達成するんだろう」をドキドキしながら見守る体験というのは久しぶりで、なんならちょっと懐かしい感じすらする、なかなか楽しい時間でした。



かつて、音楽特化型のプロジェクト「Project:HOPE」としてソロデビューしながらも、その後の運営によるプロデュースが上手く固まらず、結果として雑談やゲーム配信、仲間達とのコラボ配信、といった他のホロライブメンバーの活動に寄せた形へとシフトチェンジする必要に迫られた彼女。

そんなある意味苦労人の彼女の耐久配信は、綺麗な生歌を1曲歌うごとに英語と日本語でそれぞれのファンに雑談っぽくフランクに語りかけ、そのたびにコメント欄にも日本語と英語で「草」「lol」といった笑いのコメントが書きこまれる、といったいかにも彼女らしい非常に思いやりとウイットのある暖かい空気に包まれていました。



そして、その温かい空気のまま日付が変わり彼女の誕生日を迎え、いよいよ100万人登録まであと100人となった段階で彼女が歌った曲は、彼女のデビュー曲「Caesura of Despair」。

その「絶望が晴れるようにあなたのそばで歌うから、嘆きも後悔も笑い飛ばそう」という彼女のデビュー時の目標が込められているかのような歌の、ちょうどサビで迎えるドラマティックな展開の100万人登録突破と、その後に彼女が見せた涙。

そしてその時のコメント欄には、デビュー当初に彼女が望んだ形とは違ったのかもしれないのですが、しっかり彼女が目指した晴れやかな暖かい沢山の笑顔から生まれたであろう「おめでとう!」「Congratulation!!!」という言葉にあふれていて。

その光景には、私もつい目頭が熱くなる想いをしました。



そして、この配信最後の曲は同じく彼女のオリジナル曲「心臓が止まるまで」。

配信の最後のトークで「ここまできて、いろいろとやなこともあったり、いいこともあったり、両方ともともいっぱいある感じでしたけど、みんなのおかげで悪いことよりもいいことの方が多かったんで、それのおかげでこれからも頑張れるかなっていう気持ちに今すごくなってます。」と語った彼女が最後に選んで歌ったこの曲は、「何回でも何回でも間違っても、先に進む」という宣誓の歌で。

そんな彼女の選曲に、彼女の新たな決意みたいなものを感じたような気がしました。




さて、私がこのnoteを書いている今日(3/7)は冒頭にも書きましたが彼女の誕生日で、このnoteをUPした2時間後には彼女のバースデー3D Liveがあります。

100万人登録を迎えた彼女が自身の記念日に踏み出す新たな一歩が、いったいどんな素敵なものになるのか。今から楽しみにしたいと思います。


<YouTubeチャンネルURL>
https://www.youtube.com/@IRyS

<3D Live>
【HOPE TO THE FUTURE 3D LIVE】 IRyS 2024 Birthday Live!
https://www.youtube.com/watch?v=cc5SQqswwMM

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