ようやくアーカイブが復活した「エリコニ3D」視聴ノススメ

12/3の配信後、なんと権利関係の誤BANで視聴ができなくなっていました、にじさんじ所属エリー・コニファー3Dお披露目配信のアーカイブが、ようやく先程復活したとのこと。

個人的にもnoteに記事を書きたいなと思う程度には色々と面白い配信だったのですが、誤BANでアーカイブの確認ができず、また本人の意向で30秒以上の切り抜き不可とのことで、これまで配信の詳細もまた確認出来なかったので、noteでの紹介には二の足を踏んでいました。

それも、今回のアーカイブ復活でようやく内容を精査した上で紹介記事が書けるようになりました。私としても嬉しい限りです。


さて、上記事情で未視聴の方も多いかもしれないので、今回内容についてはあくまでネタバレの少なめな書き方で見どころをご紹介しようと思うのですが。

まず3Dモデル自体が、レヴィ・エリファと同じモデラーの「とれ」氏製作になる、とんでもなく2D絵に忠実っぽい実に精巧なアバターで、非常に見た目からしてインパクトがあった3Dお披露目配信でした。(https://twitter.com/clubnemos/status/1466746017697906693?s=20

また舞台背景も、ローズガーデンや舞台、音ゲー筐体から、茶器等の小物に至るまで、どれも作りこみがとても細やかで丁寧な仕上がりになっているところも、非常に好印象だったと思います。


そして、何より今回は内容がとても練られていて素晴らしかったです。

歌やダンス・楽器演奏・音ゲーに至るまでの各選曲とその楽曲を、豊富なゲストと共に、時に優雅に、時にわちゃわちゃと賑やかに、そして時にはシュールな画面構成でといった具合で、いろんな形で手を変え品を変えして視聴者に届けてきた各コーナー。

そこには「エリー・コニファーという一人のちょっと変わったVtuberの、これまでの積み重ねと関係性」がとても1時間配信とは思えない濃密さで詰まっていて、実にお披露目という名前にふさわしい構成になっていたように思います。

あまりこういう表現はどうかと思ってはいますが、今年配信された数々の「にじさんじ3Dお披露目配信」の中でも、間違いなくトップクラスの出来栄えだったと個人的には思いました。


それだけに今回の配信後にアーカイブが一時的に視聴不可になってしまったことは、「機会損失」という点で実に残念な出来事だったと思いますし、だからこそ、今回のアーカイブ復活は非常に嬉しく感じました。

なので、せっかくなら多くの人に見てほしいと思って、私も今このnoteを書いていたりします。

にじさんじが好きな方なら、例え日頃エリー・コニファーの配信を見ていない人だったとしても、何かしら見どころが見つかる配信だったと思います。


あとは余談ですが「既にもう見たよ」という方がいらっしゃったら、そんな方々には、今日(12/8)20:30から、エリー・コニファー本人が「同時視聴・解説配信」をするそうなので、そちらもご覧になってはいかがでしょうか?
https://twitter.com/Eli_Conifer/status/1468135595579154433?s=20

私はアーカイブ視聴にはなるかもしれませんが、多分間違いなく見ます。
そして、これだけキッチリ準備された配信内容のどこに彼女が注力し、どこにどういう意図があったのか、そんな彼女の思いが配信内で聞けるといいなと、今から期待しています。

色々ありましたが、いいお披露目配信でした。







<12/9追記>

「同時視聴・解説配信」見ました。想像以上のこだわりを堪能しました。

演者の立ち位置からカメラワークまで抑えている、ぐらいの事はやったんだろうなと、作りこまれた本編を見て事前に予想はしていたのですが。

実際に配信内で公開された絵コンテは予想をはるかに上回る指定の細やかさだった上に、コーナー一つ一つが例えば「デビュー時の初配信で右から登場したので今回の登場も右から出ることにした」など、フレームイン一つから過去配信をいろんな場面できっちり踏襲しているような凝りっぷりだった、とまではさすがに予想外でした。

解説全体を通して、きっとここまでこだわりを詰め込んだ3Dお披露目配信は、多分これまで誰もやってないんじゃないかな、と随所で感じました。


まさしく今回の3Dお披露目配信は、おそらく日頃にじさんじで最もVtuberとしてのロールプレイを徹底している「エリー・コニファー」ならではの、表現者としての徹底っぷり、プロっぽさの集大成ではなかったか。

昨日の「同時視聴・解説配信」は、何となくそんなことを思わせる終始驚愕の配信でした。

なんだか、ずいぶんとすごいものを見たような気がします。

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