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ホロライブ非公式ゲーム『ホロキュア』のプレイ感想と簡単な攻略情報を

今週土日にちょっと暇があったので、試しにガッツリやってみました無料ゲーム『HoloCure(ホロキュア)』

公開日からまだ3日しか経ってないゲームではありますが、今回はそのプレイした感想とか、使用した攻略したパターンなんかについても、まだそんなに書いてる人が時期的に多くないっぽいので、ちょっと書いてみようかと思います。

いつのもnoteとはやや毛色が違いますし、あと当初は攻略法を書くつもりが無かったので今回画像の準備が無いですが、そこはご容赦いただけると嬉しいです。


『HoloCure(ホロキュア)』は、ホロライブ非公式ファンメイドの無料ゲームで、ゲーム内キャラクターとして現在はHololive EN所属のメンバー11人が登場(今後追加予定あり)。

ゲーム内容としてはかなり某吸血鬼生存ゲーっぽい、ゲーム内時間制限に応じて登場する敵を倒しながらひたすら生き残る為に戦うタイプのカジュアルなアクションゲームです。

(ちなみにこのHoloCureも某吸血鬼生存ゲーも、元ネタとして某魔法使い生存ゲーの影響を受けていると製作者が公表してます。こういうとこにお国柄出てますね)

この土日ではWebメディアでゲームの紹介記事が出ていたり、ホロライブでも夏色まつり兎田ぺこら戌神ころねKureiji Ollie(クレイジー・オリー)などがゲーム配信を行っていました。

今日のホロジュールでも複数人がプレイ配信告知を行っていますので、しばらくはホロライブ内でもいろんなメンバーのプレイ配信が流行りそうな、そんな感じです。

ゲーム自体は某吸血鬼生存ゲーより多少難度が高めですが非常にバランスよく出来ており、またプレイ人口が増えすぎてランキング機能が使用できなくなったりするぐらいの反響があった様なので、未プレイで気になる方は是非この機会にダウンロードしてプレイみるのも良いかと思います。

なお入手方法については制作者Kay Yuさんがホームページで無料配布を行っていらっしゃいますのでそちらをご確認ください。(現在はWindowsのみ)
英語・日本語両方に対応しています。

さて、ここからは感想と、私がプレイした範囲での今時点での簡単な攻略情報みたいなものを混ぜながら書こうと思います。

まず初めにこの『HoloCure』、色々なホロライブメンバーから持ってきた小ネタの数々を、アイテム名や登場する敵味方などに随所に登場させながら、ゲームとしても非常にバランスが整っているという、無料とは思えないほどの良ゲーなのですが、特にゲームモードでそのプレイ難易度が大きく異なる点が面白かったです。

まず、現在(2022/06/27時点)でプレイできるステージは1つなのですが、通常選択でプレイできるゲームモードに、ゲーム内時間で20分時点で出てくるsmol AMEを倒せばクリアできる「ステージモード」と、スコアアタック用の「エンドレスモード」の2種類があり、前者の「ステージモード」の方はゲームの理解が少し進めば、どのキャラクターでもクリアできる仕様になっています。

(※なお、ショップ購入でプレイ出来るようになる「HP1」での特殊プレイ「ハードコアモード」についてはここでは割愛します)

ここで理解しないといけないのは、ゲーム内で「COLLABS(コラボ)」と呼ばれる武器の合成システムです。
このゲームでは武器同士のレベルを上限まで上げた後に一定確率で登場する「金色のかなとこ」で武器同士を合成することで、通常時とは異なる強力な武器を入手することが出来ます。

そのパターンは現時点では8つ、以下の通りです。

『吸うタイプのあさココ』【ホロボム+はめるタイプのあさココ】
『BL婦女子』【BL本+サイコアックス】
『エリートクッキング』【エリート溶岩バケツ+スパイダークッキング】
『みこめっと』【エリート溶岩バケツ+サイコアックス】
『ドラゴンファイア』【はめるタイプのあさココ+ファンビーム】
『アイドルコンサート』【ペンライト+アイドルの歌】
『ぺったんこ板』【ホロボム+まな板】
『ライトビーム』【ペンライト+ファンビーム】

『』がコラボ武器名、【】が必要なLVMAX武器名

とりあえずこれのうち、1~2種類が出来れば「ステージモード」ゲーム内時間20分時点で出てくるsmol AME討伐は、どのキャラでも比較的容易に出来るかと思います。

なお、序盤には未開放の武器・アイテムもありますが、基本的には「ステージモード」をゲーム内通貨で回すガチャ入手分も含め全キャラで周回すれば武器・アイテム図鑑は全部埋まる形になっているようですので、まずはこちらの図鑑埋めが序盤の目標といったところかと思います。


では、もう一方の「エンドレスモード」はというと、こちらは急激に難易度が上がります。

この「エンドレスモード」の場合、ゲーム内時間で30分を過ぎた時点で画面の両端から大量のYAGOO(カバー社のCEO谷郷元昭氏の顔画像から直接手足が生えているタイプ)が湧きだしてきて、なすすべなく圧死させられる仕様になっているので、プレイスタイルとしては「30分のうちにどれだけのスコアを稼ぐか?」という点が本来のポイントになると思うのですが、その前にこのモードの場合まず難易度が急激に上がるので30分まで生存することが出来ません

具体的にはsmol AME討伐から一定時間経過後の中ボスのみが大量に湧く場面あたりから急激に難易度が上がり、某吸血鬼生存ゲーのような「武器を鍛えまくったらじっと待機」というスタイルでは、ほとんどのキャラの場合、ほぼ間違いなく火力不足で詰むことになります。
ハコス・ベールズはいけたという書き込みをネットで見ましたが……。)

じゃあ、どうするか?ということになるのですが、基本的には「ほぼまっすぐ走って逃げながら、コラボ武器で敵を倒す」というのが基本戦術になります。まっすぐ走るのは「前方の敵をコラボ武器『ドラゴンファイア』で撃破しつつ横や後ろから来る敵から逃げる」ためです。

そして後ろから追いかけてくる敵は、別に広範囲のコラボ武器等で始末する必要があります。ここで使用できるのは『えりーとくっきんぐ』『BL腐女子』『みこめっと』『アイドルコンサート』『ぺったんこ板』あたりの近中距離全方位orランダム攻撃から2~3種を選ぶといいと思います。

ちなみにコラボ武器『みこめっと』はスコアアタック的には強そうですが、こちらを作ると『えりーとくっきんぐ』『BL腐女子』が同じ素材を使う都合上作れなくなる点に注意です。

同様の理由で『ドラゴンファイア』と素材が被る『ライトビーム』『吸うタイプのあさココ』は今回ご紹介している方法では作成できないのも覚えておくといいでしょう。

あと『ぺったんこ板』と【まな板】は一部のキャラクターで効果範囲が変わるのも覚えておくといいかもしれません。
(詳細は以下の切り抜き動画の最後をご参照ください)

また、以下の共通パワーアップアイテムの装備がほぼ必須になります。

【ナースの角】(旧【サキュバスの角】)
貴重な敵撃破時HP回復、これはそもそも無いと中盤でも割と詰みます。
【ヘッドホン】
確率で敵攻撃無効。無いと仕留め損ねた敵に激突します。
【抱き枕】
一定期間で回復するシールド。衝突事故時の衝撃を緩和します。
【フルコース】
HP回復効果2倍、無くてもいけましたがあきらかにキツくなります。

反対に、この辺のアイテムを取得すると極端にきつくなる印象です。

【マスク】
攻撃力30%UPはともかく、受けるダメージ30%UPはかなり厳しい。
【キメるタイプのあさココ】
攻撃力UPはともかく、体力が減り続ける仕様は問題外。

あとはレベルアップ時の4択時に「攻撃、移動速度、攻撃速度上昇」をなるべく選んで取っておくのも大事です。特に移動速度は微妙なアイテムを選ぶぐらいなら優先して取っていいぐらいです。

ちなみに今のところ私がこの方法で成功したのは、「回避率が高くなるスキル持ちのがうる・ぐらで、前から来る敵はスキル効果で避けながら、定期的にスペシャル技で加速して30分まで走る」か、「移動可&無敵時間が長いスペシャル技持ちの一伊那尓栖で、スペシャル技のゲージが溜まるまで真っすぐ逃げ、体力が減ったらスペシャル発動と同時に反転して後ろからの敵を減らす」の2パターンのみです。

多分、九十九佐命あたりもスペシャル技での無敵移動が可能なので、何回かやれば一伊那尓栖と同じパターンで行けるかもしれません。がうる・ぐらと同じパターンはオーロ・クロニーが同じく加速スペシャル技持ちなので可能性はあるような気がします。

またその他のメンバーも、例えば【ぬいぐるみ】のダメージ時無敵時間発生、【ピキピキピーマン】のダメージ時クリティカル率上昇、【ナースの角】の敵撃破時のHP回復、【フルコース】での回復効果2倍のアイテム4つがあれば、一定の距離を『ドラゴンファイア』で敵を撃破しながら往復or細かく回転し続けるだけである程度生きていられるので、こちらも試行回数を重ねれば30分到達もいけそうな感じはします。

こちらを狙う場合はとにかく体力UPとクリティカル率が大事なのでワトソン・アメリア森カリオペ、みたいにクリティカル率を高めるスキルやザコへの即死効果スキル持ちが活躍しそうです。

とりあえず今日時点ではこんなところですが、参考になれば幸いです。

という訳で今回はホロライブ非公式ファンメイドの無料ゲーム『HoloCure(ホロキュア)』についてnoteを書いてみました。

全体的に無料とは思えないバランスよいゲーム性は勿論、ホロライブファンならニヤッとしてしまう要素が随所に盛り込まれている点でも、非常に楽しいゲームでした。

例えば【サイコアックス】なんて2年以上前に流行していたゲーム「Winter Project(雪山人狼)」で特殊スキンだった「金の斧」を振り回してる星街すいせいを見てないと絶対わからないネタですし、アイテム【ヘッドホン】に至っては魔乃アロエの立ち絵デザインまんまだったりと、いろんな意味で公式では難しいところもキッチリネタにしています。
そして、そういう要素がしっかり盛り込まれているところにファンメイド作品の面白さを感じます。

また、特に今後はJPメンバー(ゲーマーズ?)の追加予定などもあるそうですし、ゲーム内通貨でのガチャ要素や、ガチャダブり時のキャラ育成要素などもあるので、なかなか長い時間遊べそうな感じがします。

いろんなホロライブメンバーのプレイ配信などを含め、今後も色々と楽しみなコンテンツでした。


<追記>
このゲームについて、綺麗にまとまっている攻略Wikiがあったのでこちらでご紹介しておきます。詳しいデータとかを見たい方はどうぞ。

<追記2>
Gigazineが『HoloCure』の記事を掲載していましたのでご紹介。
ダウンロードの仕方などが画像付きで分かりやすく紹介されている、これから始めたい方向けの良記事です。

<追記3>
ゲームのアップデート等が色々進んでおりましてけっこうゲーム攻略の様相が変わってきた中、ちょっとページ閲覧数が増えてきているので「6/30時点」での雑感をちょっとだけ書きます。
多分これ以降は追記しないので、攻略等のワード検索で来られた方は攻略wikiさんとか見ていただければと思います。

アップデートや攻略がすすむにつれ、リリース時には最接近距離だと通常攻撃が当たらないなどで高難度キャラだった森カリオペがめちゃくちゃ強化されてビギナー向けになったり、反対に七詩ムメイのスキルの一つ「歴史」にアップデート時のバグが見つかって攻撃力上昇効果の上限が正常動作しなくなって恐ろしく強くなっちゃったり、攻撃特化アイテムをガン積みのキャラの30分攻略情報が頻発する中で、回復の手数が多いキャラ(一伊那尓栖アイリス等)にHPのUPと回避・回復補助アイテムを詰みまくって30分耐える攻略法が見つかったりと、1日ごとにこの『HoloCure(ホロキュア)』には、ファンメイドゲームらしいスピード感でいろんな新しい話題が出てきてます。

この、全体的に全キャラに見せ場が見つかるような修正等でゲームが進化している様子には、個人的にとても好印象を持っていますが、いまのところ2日に1回ペースで何らかのアップデートがあってるので、上に書いた話がいつまでそのままかは正直わかりません。なので、この記事を読んだ方は攻略法の部分については話半分ぐらいで聞いといていただければと思います。

またホロライブメンバーによるプレイ動画も、既に今日までで26本が公開という、実にものすごいペースで配信されていてそこもだいぶ楽しいです。

あと、日本でも海外でもいろんな人が操作キャラやアイテムのランキングやティア表(tierlist)を作ったり、wikiでコメントしたりして議論してる姿が、ここ数日各所で見られるところも何となく面白いなと思っています。

下で紹介してるtwitterの方なんて、アイコンはどう見ても小鳥遊キアラのファンなのに、そのキアラをティア表の最下位にしてますが、こういうとこがいかにも欧米ファンらしくてなんかいいです。

何にしても「このゲームの情報が目まぐるしく変わっている事で、配信中にあふれている指示コメントもかなりいい加減なものだらけになりそう」なのもちょっと今個人的には興味深いところでして、このペースでアップデートが増えれば、そのうち「わかる人には配信を見に来た各メンバーのファンのエアプ具合なんかもコメント欄を見ればわかっちゃう」んじゃないかな、みたいなことも思ったりしています。

とにかくずいぶんと面白いコンテンツになりました。作者様には本当にありがとうを伝えたくなるところです。


そういえば全くの余談ですがこのゲームの作者「Kay Yu」氏は、森カリオペ&がうる・ぐらの楽曲「Q」のアニメーション担当の方だったようですね。

他にも、まとめ動画を見たところ兎田ぺこら白上フブキ宝鐘マリン尾丸ポルカ森カリオペの配信OPアニメ動画やドット動画、ホロライブ運動会のドット動画など、これまでも私たちが目にした彼の動画は数知れずの凄い方だったようです。これには正直驚きました。

この「Kay Yu」氏のもう1年以上ホロライブの様々な所にファン動画をUPされている活動状況を見るに、今回の『HoloCure』の今後のアップデートも非常に期待が持てそうな感じがします。

いったい今後どんな風に私たちを楽しませてくれるのか?『HoloCure』の今後に期待大、です。


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