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カレーメシ×ホロライブの華麗な9日間まとめ

10/10~10/18に「カレーメシウィーク」と題して実施された日清食品さんカレーメシ×ホロライブのコラボレーション。

歌、企画からライブまで、Vtuber関連案件でも割と類を見ないタイプの長期間にわたるイベントだったこの「カレーメシウィーク」、今回は備忘録ついでにざっとまとめてみました。



まず10/10、特設サイトhttps://www.currymeshi.com/hololive/」が公開。そして、マスコットのカレーメシくんtwitterがホロライブ1色になりました。

また同日、カレーメシウィークのアンバサダーとして、ホロライブ所属、大空スバル湊あくあ兎田ぺこら3人でのユニット「スパイスラブ」の結成発表。

 これまで中心に立つイメージが無かった大空スバルがセンター、ほとんど二人そろって参加するコラボを見ない湊あくあ兎田ぺこらがサイドという編成の珍しさと、人選が鶏肉・紫玉ねぎ・にんじんモチーフの食材編成じゃないか?というような話題がいろんなところで飛び交ったのは、記憶に新しいところです。

そして、いきなり初日に案件のスポンサー名を誤字る湊あくあの姿が。

続いて10/11。

この日は白上フブキ司会でコラボレーションお披露目会の配信がありました。それぞれの選出理由や、コラボ楽曲「カレーメシ・イン・ミラクル」の紹介や、他企画の説明、最終日にライブ配信「スパイスライブ」を行う事、などが発表されました。

特に驚いたのは楽曲「カレーメシ・イン・ミラクル」

「お願いマッスル」等で有名な烏屋茶房さんの作詞・作曲、篠崎あやとさん作曲・編曲と、ずいぶんと力の入ったキャンペーン楽曲は、どこかで聞いたことのあるようなメロディと、ずいぶん中毒性の高い歌詞のインパクト絶大な楽曲でした。

その影響もあってか、こちらの「カレーメシ・イン・ミラクル」、この期間中だけで再生数が60万回を超えました。

尚、他企画の中に、一部スーパー等で広告のQRコードを読み込むとホロライブメンバー5名(大空スバル・湊あくあ・兎田ぺこら・猫又おかゆ・戌神ころね)のデジタル実演販売を見ることが出来るキャンペーンが行われていたのですが、対象店舗が見つからないという声がいろんなところで見られましたので、YouTubeにUPされていた動画を貼っておきます。見てらっしゃらない方はどうぞ。(なお正式版は11/2にTwitterにUPされる見込みではあるようです)

<11/3追記>

デジタル実演販売の正式版が公開されましたので、各twitterのリンクも順次貼っておきます。
大空スバル」「湊あくあ」「兎田ぺこら」「猫又おかゆ」「戌神ころね

次は10/13。

この日はカレーメシの案件はない日なんですが、兎田ぺこらはなぜか【モーリーオンライン】クレーンゲーム!大量ゲットdeほくほくするぺこ!【ホロライブ/兎田ぺこら】の配信の中で、クレーンゲームの景品でカレーメシ見つけて、「カレーメシ・イン・ミラクル」を歌いながらカレーメシ取ってましたので一応入れときます。

一方その頃、湊あくあ湊あくあで、【Minecraft】ただいま!深夜のゆるゆるホロ鯖~!【湊あくあ/ホロライブ】の配信内で、交易用のジャガイモとニンジンを畑で収穫しながら「カレーメシ・イン・ミラクル」を歌ったり、リスナーに向かって「みんなが紫タマネギとか言うから歌詞に『タマネギの旨~味♪』とか入っちゃうんだよ!!」みたいなことを怒ったりしてました。

次は10/14。

この日は癒月ちょこによる公式放送『「ちょこっとクッキング特別編」ちょこ先生が味変えアレンジカレーメシ作ってみたら』の配信がありました。

出来上がったメニューが餃子、だったのにはちょっとびっくりしました。

それと癒月ちょこの「ちょこっとクッキング」では比較的頻繁に「火を使わない」等のコンセプトの調理法を紹介しているのですが、今回もカレーメシに入れるお湯以外、火を使ってないのは流石でした。


そしてその日の夜は、大空スバルが17日の公式食レポ企画のために癒月ちょこ宅に泊まって、食レポ対策合宿を実施。

配信中では、11日の公式放送でちょこ先生企画説明の際にスバルが言った「耳舐め」話で配信が変な空気になった件をスバルが謝罪したり、オムライスで食レポの練習をするスバルの語彙力不足をちょこ先生がゲラゲラ笑いながらフォローしたりとほほえましい展開が見られました。

またこの日は「カレーメシ・イン・ミラクル」を収録したCDと、描きおろしイラストとリリックを使用した特製クリアファイル、さらに「日清カレーメシ」6食 (4種) のすべてを特製ケースに入れた特別BOXが日清のオンラインストアで限定5,000個の販売があったのですが……。

なんと販売開始の10時より前に買えた人がいたり、逆に10時以降は大量に購入希望者が殺到してサイトの決済画面にたどり着けない不具合が発生と、終始大荒れの展開に。

最終的には販売終了まで9時間以上かかったそうです。あまりの入手困難さにかえって転売目的の購入者がほとんどいない状態になったとか。手に入れた方は相当ラッキーですね。

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次は10/16。

この日は #ホロぐら 【アニメ】カレーメシVSホロライブが公開になりました。メンバーには紫咲シオンが加わってました。

ホロぐらといえば高確率でカオス展開のアニメですが、さすがにスポンサーさんがいる回ぐらいはまともなアニメ作ってくるだろ、と思って視聴したら、いつも以上にカオスな展開で軽く引きました。

よくよく考えたら日清食品さんも割とカッとんだPRする企業さんでしたね……。

とりあえずホロぐらはやはり理解をしようとしてはいけないんだな、ということを再確認した回でした。

そして10/17、食レポ企画の日。

白上フブキ司会で、大空スバルが食レポという、危ないんだか危なくないんだかよくわからない企画「日清カレーメシ味変え選手権」では、ゲストに登場したカレーメシくんが割と奇行で話題をかっさらった展開になりました。

スバルの食レポは見違えるようによくなっていましたが、手元にはちょこ先生のところで作ったカンペがしっかりとあった様子。白上フブキのフォローもやはり上手でした。個人的にはサバの塩焼きぶち込んだカレーが食レポ聞いてて食べたくなりましたね。

そして最終日の10/18、日清食品presents#カレーメシスパイスライブの日。

過去のコラボ曲からカレーメシ×デレステのコラボ曲「スパイスパラダイス〜カレーメシver」や、カレーメシ×ゾンビランドサガのコラボ曲「輝いて(カレーメシver)」、そして今回のコラボ曲「カレーメシ・イン・ミラクル」を歌う度に入る、コラボ先の紹介やカレーメシ自体の商品紹介が、いかにも案件放送ではあったのですが。

後半は「キラメキライダー」「夢見る空へ」「Shiny Smily Story」と定番のホロライブ楽曲も歌われ、大盛り上がりのライブだったように思います。

実際、数字の面でも同時接続者数75,000人超、動画再生数は3日で50万回再生程度と、案件としては驚異的な再生数になっています。

技術的にもかなり見るべき点の多いライブで、ダンス時には指先まで稼働するようになっている3Dアバターのクオリティの高さもさることながら、ホロライブお得意の天頂部からの光で3Dアバター上部を光らせる光学演出は今回も健在。

背景は背景でカレーメシステージ上でお湯を注ぐ大型やかんや、回る大型スプーン、カレーメシカップ形状の可動式スポットライト、各モニターが常にそれぞれ違う拡大率で演者を映し出している開閉式3画面モニターなど、ギミックが満載。

さらには2階席まで準備された客席では、最近のホロライブ3Dライブで使用されている大量の観客のシルエット一つ一つにペンライトを持たせて動きを連動させるなどの演出も見られました。

また、カメラのカット割りが、前述の3画面モニター導入の影響かかなり豊富で、しかもアップで3人を別々に連続で切り替えてから全体を映すなど、カメラワークもかなり計算されたものが多かったように思います。時折左右スライド時に手振れのような上下の動きが混ざったりしていたので、おそらく手持ちカメラ的なものも使用していたのではないでしょうか。

歌曲やダンスもとてもよかったです。カレーメシコラボ曲はどれも歌詞と曲とダンスの温度差に不思議な気持ちになりましたし、全体を通して特に大空スバルのダンスがすごくキレキレだったのにびっくりしました。

あと、今回振り付けが初披露「キラメキライダー」のサビ前のフリの決めポーズに仮面ライダーの変身ポーズみたいなフリが入っていたのとかは個人的に好きでした。非常に見ごたえのあるライブだったと思います。


と、「カレーメシウィーク」を一通りおさらいしてみましたが、いかがでしたでしょうか?これだけの大型連動案件というのは、これまでそうそうお目にかからなかっただけに視聴者としても新鮮でしたし、色々と楽しめた期間でした。

とりあえず私は日清食品さんに感謝を込めて、まずは近日中にカレーメシ買って食べてみようと思います。忘れていなければ、サバの塩焼きを添えて。

<10/21追記>

ライブ裏話や、ライブ後に3人が行った打ち上げ焼き肉の話なんかもメンバーそれぞれの雑談枠で盛り上がったようですね。湊あくあ兎田ぺこらはメンバー限定配信なので視聴のハードルが高いですが、気になる方は加入して見てみるのもいいかと思います。

唯一、大空スバルはメンバー限定でない雑談枠で「ライブ裏話」をしてくれたのですが、枠内では「ライブ裏話」を割とあっさりと終わらせて「猫又おかゆとテニプリ」話などをして本編を終了。

その後のスーパーチャット読みあげのコーナーで、何回も貰ったスーパーチャットの文面でライブの話を思い出しては裏話を披露しなおした為に、視聴者にそのたびに「その話を本編でしろw」って天丼のようコメント欄でツッコまれていたのが個人的に面白かったです。


それと、ライブのカメラワークの件。

10/18のスパイスライブ後の星街すいせいの配信【Minecraft】ライブ前夜、釣りをしながら語る 【ホロライブ / 星街すいせい】内で、「星街すいせい自身の提案で10/19の『50万人記念ライブ』に導入された手持ちカメラによるカメラワークが、今回のスパイスライブにも使用されているはず」という話が出ていました。

出演者発案でホロライブ全体のライブ環境が改善していく、というのはいい流れですね。これからのライブも色々と期待できそうです。


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