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最近見たにじさんじ関連の感想詰め合わせ(~2021/08/26頃まで)

<9/3追記しました>
ちょっとだけ触れたい話題がまた溜まってきたので、久しぶりににじさんじ関連の興味が湧いた配信等について、まとめて簡単に感想書きをしようと思います。見切り発車で書くのであまり内容は無いかもしれません。

遂に終わったにじさんじ甲子園2021と私の失敗

昨年同様、今年の夏に私が最もアーカイブを追いかけた企画になりました。

にじさんじ甲子園2021」、8/25配信のエキシビジョンも先日無事に終わりましたが、やはり色々と面白く最後までドラマティックな配信企画でした。

8人に増量された監督や、予選の2グループ制、くじ引きの行われたドラフト、海外勢の参入、各監督の「栄冠ナイン」育成開始時の予想外の引きの強さによるゲームバランス差などなど、開始時には色々と杞憂民の湧く要素こそありましたが、終わってみれば実にボリューミーで熱く楽しい一カ月だったと思います。

特に、別記事でもあげましたが、にじさんじJPの各メンバーと、ID・KR・EN等海外勢との交流場面が本戦開催中はtwitterや配信などいろんなところで散見したことについては、今後の交流についても期待できる出来事として、とても好印象でした。

他にも初心者勢が一方的に負けなかったことや、前評判を覆すドラマティックな展開が多数生まれたこと、などの見どころの多さには、各ライバーの持っている運の良さ、引きの強さのようなものをあらためて数多く感じられた企画だったなと思います。

全ての配信で、視聴している際に監督と視聴者が一緒に一喜一憂できた、面白い配信、企画でした。

ただ、今年この企画を視聴するにあたっては、個人的反省点もありまして。

私は今年、あえて切り抜きを見る前に全アーカイブを見る形で本企画を追いかけてみたのですが、この試みは完全に失敗でした。倍速で視聴等いろいろとやってみましたが、切り抜きをなるべく活用せずに長時間企画の全配信を追いかけるのはコンテンツを楽しむ上でかなり無理がありました。

具体的には私の場合だと、各監督の栄冠ナイン育成3年目ぐらいを見てる時期にいちばん飽きがきまして、その時期は配信アーカイブを見ていても、結局切り抜きに上がるような「監督が大喜びか大凹みしているシーン」以外はほとんど頭に入ってこない状態になっていました。

意地で全部視聴はしましたが、今思うと企画を楽しむ為に必要な集中力を削ぐだけの、あまり意味のない行為だったなと後悔しています。

このことについては、来年この企画があった際に同じ轍を踏まないことはもちろん、それ以外にも、今後も生まれるであろうにじさんじの大型企画、多人数参加の長時間アーカイブコンテンツに関しての向き合い方についても、効率のいい視聴の仕方をもう少し考えたほうがコンテンツ自体も楽しめるといういい教訓になった、と思うことにします。

まあ、とりあえずしばらく大型企画はおなかいっぱいです。


最近読んだにじさんじ関連WEB記事あれこれ

にじさんじ関連のWEB記事ですが、相変わらず凄い量です。

特に直近は、月ノ美兎樋口楓Rain Dropsの音楽方面の展開について取り上げられた記事が多かったのですが、その中でもTVアニメ『100万の命の上に俺は立っている』第2シーズンのオープニング主題歌『Baddest』を歌う、樋口楓に関する記事の多さにはちょっと驚きました。

とりあえず今日までに私が見つけただけで上に貼った4記事がありましたがどれも全てインタビュー記事です。このインタビュー記事の量にはランティス、ANYCOLORの宣伝への注力が見て取れるような気がします。

また各記事の中身についても、どの記事も少しずつ話題の切り口が違うので、比較してみると各WEBメディア毎のVtuberという存在との距離感が見えるような気がして、それもちょっと面白かったです。

<9/3追記>
もう一つ9/1にインタビュー記事が増えていたのでおまけで貼ります。


あと、その他のWEB記事で面白かったなと思ったものもけっこう多かったので、印象的だったものをいくつか貼っておきます。

個人的な好みとしては下二つのUp-Stationさんのライブレポート記事が読んでいて楽しかったです。

ただ、どちらのライブレポート記事も通常であればライブの視聴期間内にUPされることの多い形式の記事だと思うのですが、今回の記事はライブレポートには珍しくライブの視聴期間終了後に公開されており、そこに若干不思議な思いがしました。


個人的に気になったコラボ・企画あれこれ

とりあえず最近気になった配信をいくつか。

前記事の樋口楓『Baddest』も関連したコラボによる3Dアバターのカラオケ配信、【カラオケ3D】真夏のカラオケパーティ~~!!!アニソン中心!【にじさんじ / supported by DAM】

まとめサイト等で見る意見は割とカラオケで歌われた曲の選曲の古さと、委員長がやたらと足を開いて座っていた事に注目が集まっていたような印象がありましたが、今回私が個人的に凄いなと思ったのは、「画面内の7人の3Dアバターが自然にカラオケしてたこと」でした。

去年の今頃に話題だった加賀美ハヤト3Dお披露目の頃には、加賀美ハヤトアバター1体と、黒子アバター5体の、合計6体が同時に画面内で動いていることに驚いていた私からすると、7種の違う3Dアバターが同画面でタンバリンなんかを保持しながら動きまくっているのに、アバターの挙動が破綻しない、という本配信の部分には相当な技術の進歩を感じます。

去年は去年で驚きましたが、はたしてにじさんじの3D配信技術はいったいどこまで行くのでしょうか。

最近はAR技術による、現実世界に3Dアバターが存在するかのようなライブや、各ライバーの3Dアバターのブラッシュアップなどもたびたび見られるなど、最近のにじさんじの3D配信には非常に明るい材料が多いなと思います。


逆に、昔からあるものでも、ここまで面白くなるんだなと思ったのはコチラの配信。

こちらの、ごっふぃー大会にじさんじ

でびでび・でびる主催、解説は本間ひまわりの代わりに急遽の登場となった加賀美ハヤト、という悪魔と社長の異色かつ急造の組み合わせで進行された本大会は、実に気軽に視聴できるいい配信でした。

特に個人配信枠で視聴すると、伏見ガクベルモンド・バンデラス北小路ヒスイ夜見れな小野町春香成瀬鳴渋谷ハジメ空星きらめ天宮 こころシスター・クレア花畑チャイカという、日頃から割とフットワークの軽めの各ライバー同士の会話の掛け合いが楽しかったですし、本配信枠を視聴すればしたで、ゴッドフィールドという歴史の古いWEBゲームのプレイングを楽しく見ていられる大会だったように思います。

個人的にはこの配信の直近で新衣装をお披露目した空星きらめの豪快なプレイングと、1800戦という驚異のキャリアを公表して加賀美ハヤトを絶句させた愛の武器商人シスター・クレアのテクニカルなプレイングが特に面白かったです。


あと、最近私が甲子園以外で、最も見てる時間が長いにじさんじの企画配信と言えば、やはり公式の夏休み特別企画『にじヌ→ン』でしょうか。

元ネタの某番組同様に、食事時にぼんやり見ててたまに笑うのにはちょうどいいなと思って、結構なんだかんだ見てました。

アーカイブ見逃してもそんなに惜しくない雰囲気なのと、新人ライバーさんを視聴する機会をそこそこに得られるのと、視聴後に「今日は何があったか」があまり印象として残らない程度のライトさ加減が、実にライバー同士の掛け合い雑談が好きな視聴者に刺さる、気楽でいい視聴感の番組だったと思います。

また新人さんが増える際なんかにはあると嬉しい企画のような気がします。

今日のところはこのあたりで。


<追記>YouTube Japanに葛葉

一個、個人的に少し興味があった話題を書き忘れてたのでおまけ。

YouTube Japan公式が最近行っている、文字数入り切らないアーティスト紹介ツイート企画「魅力を140字で伝えたいんですけど」に、Vtuberで一番最初に紹介されたのが、これまでのような女性Vtuberではなく「葛葉」だったのを見た時、ついに男性Vtuberが女性Vtuberより先に話題に取り上げられる時代が来たんだなぁ、とあらためてしみじみ感じました。

近頃のにじさんじ男性ライバー達のファンの勢いには、既存の女性ライバーのファン達からはあまり見ることができなかった、独特のすごい熱量が感じられる機会がこのところ特に増えましたが。

数年後ににじさんじや、Vtuber界隈を牽引しているのは、案外そういった層のファンを大量に抱えた男性ライバー達だったりするのかもしれませんね。


<追記2>舞元啓介に待遇改善を訴える歌が好き

もう一個書き忘れた奴があったのを思い出したのですが、単体で記事にするには時機を逸していたのでこっそり追記を再び。

「にじさんじ甲子園2021」のエキシビジョンマッチで舞元啓介に名前を貸したVtuber、あくまのゴートが自分のキャラクターの不遇を訴える歌を作ってtwitterにあげてたのがちょっと面白かったのでご紹介。

ちなみに訴えた最終結果はこうなった模様。ここに至るまでの紆余曲折を知りたい方はtwitterを追ってください。

何にしてもあくまのゴートの、こういう曲をサラッと作ってしまえる技能には、やっぱり歌個人勢Vtuberでキッチリ黎明期から活動してるだけの確かな実力を感じます。個人的にも彼のオリソン「品川シーサイド」や「インベーダー・ラブ」なんかは、彼の曲と声が好きなのでわりと頻繁に聞いてますが、記事書く際に見直して「品川シーサイド」がもう2年半前の曲なのには驚きました。

まあ、あくまのゴートについては、にじさんじ関連だと黒井しば、西園チグサ、ジョー・力一のオリジナルソング・歌ってみた動画関連にもよく名前が登場しますし、自身の歌ってみた動画も結構な量あがっているので、気になる方はアーカイブ聞いてみてください。




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