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あの時誓った「いつか、やろう」がついに来た!にじさんじ JAPAN TOUR 2020 Shout in the Rainbow!東京リベンジ公演開催決定!!

 一度は涙をのんだ多くのにじさんじファンを喜ばせるイベントが、来年ついに来ます。

にじさんじ JAPAN TOUR 2020 Shout in the Rainbow!東京リベンジ公演」2021/02/27開催決定。場所は東京ビッグサイトの青海展示棟Bホール。

同日に東京ビックサイトA・Bホールで開催される「にじさんじ Anniversary Festival 2021」と同時開催されるイベントとして、先日発表になりました。


 元をただせば、2020/03/05にZeppDiverCityで開催される予定だったこの公演は、某感染症の流行当初に行われた政府発表による「イベント等に関する自粛要請」が直撃したことにより、結果「Shout in the Rainbow!」ツアー全6回のうち、唯一開催中止となった回でした。

出演予定者は、リゼ・ヘルエスタ戌亥とこアンジュ・カトリーナ笹木咲、そしてベルモンド・バンデラスの5名。

人気の同期ユニット「さんばか」の面々に、自身の歌ってみた動画「笹木は嫌われている」がにじさんじ内で最高再生回数を誇っていた笹木と、ほとんど歌を歌う機会のないベルモンドを加えた、にじさんじでも全員が登録者数上位30位内に入る豪華な面々。

Shout in the Rainbow!」ツアーの中でも、もっともと言って良いぐらい話題性と意外性に満ちた、はずのライブでした。

だからこそ、中止のニュースが発表された時、情勢を考えるとやむをえないと、ファンの誰もが理解していましたが、それでも残念だとtwitter等でつぶやく声はとても多かったのを覚えています。私もその一人でした。

そして、出演者の彼女たちもまた、ライブ中止の無念をその時期の配信内で語っていました。おそらく彼女たちは、私達ファン以上に多くの失望と今後の不安を感じた事だろうと思います。

そんな彼女たちのその頃の様子の一部は、今も笹木咲の配信アーカイブ「にじさんじツアー自宅組でおしゃべりだああああああ!!!!!」で見ることが出来ます。

この配信日は3/5

本来ならこの日、彼女たちはZeppDiverCityのステージの上で歌って、踊って、笑っていたはずでした

配信自体は、そのライブが中止になった流れや、全員でお通夜のような雰囲気で食べに行った焼肉の話、アンジュ笹木ベルモンドに対する謎の即興ラブレター茶番など、実にバラエティ豊かな内容となっていますので、それはそれでとても興味深く未視聴の方なんかには見ていただけるのではないかと思うのですが。

未視聴の方にも、また一度見たという方にも、本当にもう一度私が見てほしいと思う箇所は、配信開始からちょうど1時間が経ったあたりだったりします。


その時間、配信では一つの歌が流れます。

それは東京公演で5人で歌うはずだった5人のVirtual to Live」です。


軽やかに歌うさんばかの声ももちろん良いのですが、特に日頃聞きなじみのないベルモンドと、笹木咲の二人が歌うパートあたりの歌声は、その当時の状況を思い返しながら聞くと、今でも感慨深いものがあります。

また、この配信の曲を聴いている5人のLive2Dの表情と動きにも、色々見えるものがあるような気がします。

曲が終わった後、笹木咲がつぶやき、それに全員で相槌を打つシーンがあります。「いつか……やろう」「やろうな」「うん」と。

そして、その「いつか」は、それから約1年という時間こそ必要としましたが、ついに来るのです。


 2021/02/27に開催される予定の「にじさんじ JAPAN TOUR 2020 Shout in the Rainbow!東京リベンジ公演」。

ツアータイトルの中の西暦表記は、まだ「2020」のままです。

あの時止まった、彼女たち5人と、たくさんのファンの「2020」のライブへのカレンダーが再び動き出すリベンジの日は、もうすぐそこです。





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