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Vtuber出雲霞の物語をあとがきから読みたい方のためのリンク置き場

タイトルの通りです。

あえて多くを語ることはここでは蛇足になるでしょうから、先入観の邪魔にならない範囲で感想を書きます。

10/30配信「p.s.出雲霞を愛する人たちへ

出雲霞であり、出雲霞の作り手であり、そして出雲霞だった人が語る、あとがき的、そして物語の答え合わせなメタ話配信。

初めまして、っていうのも変な話ですよね?どういえばいいんでしょうか?ああ、でもまあ、ちゃんと面と向かってお話しするのは初めてだから……、初めまして、でいいのかなぁ?といっても私としては、物語を通してずーっと一緒に居たって感じですから初めましてっていうのもしっくりこないんですけど。まあとりあえず、名乗っておきましょうか。
私は……、私は出雲霞であり、出雲霞の作り手であり、そして、出雲霞は私でした、といえば私がこれからどういう配信をするのか……、とか、私がどういう立ち位置で皆さんとお話しするのか……、っていうのは分かっていただけますかね?

という冒頭から始まったこの配信は、出雲霞というVtuberを作り上げた「魂だった人」が、自分の持つ設定と物語と、その歴史を配信中で解説し、質疑応答するという、前代未聞の配信でした。

語られる話はかなり興味深いものが多く、出雲霞の物語を全く知らない人でも、聞けば必ずいろんな思いを感じることが出来る、そんな2時間だったように思います。

私は、配信中盤で彼女が口にした「出雲霞の物語は自分が自分の過去と折り合いをつけるための物語」という言葉を聞いて、それが「彼女にとってのVtuber出雲霞としての時間が完全に終わってしまったこと」を表しているように聞こえて少し悲しかったのですが。

それでも今回の卒業を「前向きに次に進むための区切り」だと語る「出雲霞だった彼女」については、出来れば笑って見送りたいなと、視聴後改めてそう思いました。



さて、この1日で30万回以上再生されたあとがき的なこの配信。

もうすでに、彼女の物語を語る全アーカイブよりもあとがきの方が再生回数が大幅に多いのですが、このあとがき配信を見て、彼女のエピソードを追い始める方の為に、いくつかリンクを置いておきます。


まず、概略だけでも抑えたい方は、下の動画だけでも見ておくとよいかもしれません。Reportでは別視点で概略を追えます。

また、作中劇ともいうべき彼女の時系列のエピソードを追いたい方はこちらをどうぞ。

ストーリー以外の個人的なお薦めは、やはり彼女のポケモン剣盾配信の中の「剣盾にじさんじ杯」でしょう。

月ノ美兎葛葉ふぇありす卯月コウ舞元啓介と、名実揃ったVtuber達を努力と研究とで打ち破ろうとする少年漫画のヒーローみたいな勇姿と、自分の対戦相手が勝ち進んだほうが大会としては良かったのではないか?と悩みながらも真剣に挑む配信者としての姿は、間違いなく大会MVPだったと思います。

そして彼女の足跡をもっと知りたい方は、すべて残る彼女のアーカイブから、彼女のたどった道筋を追っていただきたいと思います。



出雲霞、2020/10/31卒業です。


<11/2追記>

出雲霞の卒業と彼女が残した物について、note内で共感性が高く、丁寧に書かれた記事を見つけたのでご紹介させていただきます。

<11/8追記>

QJwebで特集記事が出ていたので追加しておきます。


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