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やがて増えるっぽいANYCOLOR

配信に関する記事はまだ、先日皆さんに大量にお勧めいただいた「にじPEX」のアーカイブ消化が終わってないのでちょっと置いておいて。

今回は本日(6/18)ANYCOLOR株式会社が出した、二つの興味深い広告の話を。


まず一つ目「NIJISANJI EN」の話題。
早くも第2回VTuberオーディションが開催です。

特徴的な点はオーディションが二種あることで、一つは「女性型キャラクターを一部先行公開で行うオーディション」を、そしてもう一つはまだENにはいない「男性キャラクターのオーディション」を開催するとのことです。

まず女性キャラオーディションは4キャラクターが公開。
全て仮とついていますが、それぞれ「闇の幽霊(Ghost of Darkness)」「闇の化猫(Cat of Darkness)「天の青鳥(Bird of Heaven)」「天の九尾(Fox of Heaven)」という設定と、そのシルエットが公開になっています。

ちなみに4キャラとも女性キャラですが応募は性別不問です。(ポリコレを考えれば当然ではありますが)

そしてもう一つの男性オーディション。こちらは何も決まっていないようですが、募集期間が前述の女性キャラオーディション(~7/11)よりだいぶ長く設定されている(~8/1)のが印象的です。
また、こちらも応募は性別不問となっています。

にじさんじのオーディションではこれまでの傾向から見た感じだと、既にキャラアリの場合でも毎回その全キャラクターがデビューする訳ではないのですが、果たして今回は男性キャラも含めて何人位追加になるのか、今から楽しみです。

二つ目の広告はコチラ。
にじさんじ発タレント育成プロジェクト「バーチャル・タレント・アカデミー」の開講、です。

こちらは広告以外に特設サイトも開設されています。

「バーチャル」で「アカデミー」という響きからは、大量に応募を受けつけて、毎月受講費が必要な「某声優やアニメーターの養成学校」のようなものをつい想像してしまいそうになりますが。

広告の内容を見るに「入学にはオーディションあり」「入学金・受講料は入学に際してはかからない」「受講中はマネージャーがサポート」などいう記載がありますので、この「バーチャル・タレント・アカデミー」単体で利益を上げる形式の物ではないように、少なくとも広告からは見えます。

しかしながら、「にじさんじ発タレント育成プロジェクト」「国内最大級のVTuberグループ「にじさんじ」のノウハウを活かし」という文言は募集広告中にありますが、デビューに関する記載は「所属中に才能が認められた方は弊社所属のタレントとしてデビューしていただけます。」という記載のみなので、卒業しても「にじさんじ」からデビューする訳ではないのかもしれません。

ユメノグラフィア新しいグループ立ち上げなどでのデビューもある、という事なのでしょうか?色々と興味深いなと思います。

また必要機材の詳細等が広告からは当然わからないことや、広告記載の「歌やダンスも学んでいただきます」の際のレッスン費等は受講料に含まれるのかどうか、「アカデミー」という名称ですが特に卒業までの期間が広告には明記されていないこと、などもちょっと気になるところです。




さて、今回のこのANYCOLOR株式会社の増員に向けての大きな動きですが、個人的にはどういった形式でどんなライバーが生まれるのか、という事にとても興味が湧く話題だなと思います。

特に前者の「NIJISANJI EN」での男性ライバーデビューについては、ENがデビューした際に海外掲示板で男性ライバーのデビューを望む声を見かけたこともあって、どんなふうになっていくのかとても楽しみな話題だなと思っています。

また後者の「アカデミー」についても、ここから生まれる「タレント」が、もうすぐ1年増員のないにじさんじの「ライバー」になるのか、それともこのところ好調に増員を続けているユメノグラフィアの「キャスト」になるのか、それともかつてのにじさんじSEEDs誕生時のような、既存グループとは別に定義される組織の「タレント」としてデビューするのか、など色々と想像と期待の広がる話題だと思います。

いずれも結果が出るのは何カ月も先の事ではあるのでしょうが、楽しみにしたいところです。




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