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あの伝説のVtuberも、ついにデビュー4周年

この人の配信を私は最近、全くと言っていいほど見に行っていないのですが、それでもなぜかこの時期になると、ふと思い出すことがある。

そんなVtuberの方がいます。

特にその人がめっちゃ好きという訳でもないのですが、暇なときにたまに存在が気になる、そんな方です。


さて、ここで唐突ですがクイズです。

試しにその人の特徴を私が思う連想が難しい順で、以下に10個ほどヒントとして書きますので、お暇な方は、どこでその人が誰と分かったか、試してみてください。

① 過去に1回だけやったゲーム配信の後、なんとYouTubeのチャンネル登録者数が6万人以上も伸びたが、それ以降全くゲーム配信を行っていない。

② コラボ・企画配信に誘われていることは時々話題にあがるが、しかし本人は一度もコラボ・企画配信に参加したことがない。

③ YouTubeの1配信アーカイブあたりの平均再生回数は約42万回。(2023/01/30現在)

④ 儚げな見た目の女性Vtuber。

⑤ 2023年1月末でデビューから4周年を迎えた。

⑥ 塩ラーメンは好きだが、塩は嫌い。

⑦ デビュー年の配信登場時間は所属事務所の社長より短い(らしい)。

⑧ イラストレーターは「でびでび・でびる」等で有名な「巻羊」氏。

⑨ 企画「にじさんじ甲子園」に一度だけ名前が起用されたことがある。

⑩ 最後のツイートがされたのは平成。

にじさんじ非公式wikiより


ここまで書けば、にじさんじの箱推し経験者の方なら大体ピンとくると思います。



彼女の名は、語部紡
にじさんじから2019年1月にデビューした幽霊のVtuberです。


そしてこのnoteを書いている今日1/30は、彼女の初配信が行われた日から、ちょうど丸4年が経過した日、ということになります。



1回目の、初配信による自己紹介。
1回きりの、霊なのに塩の湖(ウユニ塩湖)を背景にした雑談配信。
1回きりの、霊だからちょっとアバターが透けてるゲーム配信。

彼女の配信はその3回がいまのところのアーカイブの全てで、その後、今日に至るまでのおよそ1400日ほどの間、彼女は文字通りの幽霊ライバーとして、特に何の音沙汰もないまま今に至ります。

noteにすべての配信アーカイブのリンクを貼っても、記事がそこまで重くならないVtuberなんて、おそらく彼女ぐらいではないでしょうか。


そんな彼女については正直もう、単に卒業発表が運営からなされないだけの存在のような気もしますが、2022年にもにじさんじ公式の同期の小野町春香瀬戸美夜子ぷちさんじの回に姿だけ登場したりはするので、一応まだ公式としての籍はちゃんとある取扱いのようです。

ちなみに現在のYouTubeチャンネル登録は、なんと8.4万人
こちらも、2022年夏の彼女の誕生日に同期二人が行った本人不在の生誕祭コラボ小野町視点)(瀬戸視点)等の影響もあって、いまだに登録者数は伸び続けています。

はたして今頃彼女は、何をしているのでしょう?

というか彼女自身は、復帰の有無はさておき、とりあえずもう自身が「Vtuber活動5年目に入った」ことぐらいは気が付いているのでしょうか?



さて、そんな語部紡

とりあえず今年も、同期デビューの2人が自身の周年配信に関連して語部紡についてもツイートを残す、というなかば毎年の恒例行事が直近で行われていますが、

そんな彼女の令和最初のツイート・配信が次に見られる日は、一体いつの事になるのでしょうか。

個人的には、その日がいつか来てほしいような。
ここまで来たら、もはやそんなでもないような。

そして仮にその日が来るとしたら、いったい何のタイミングだったら本人は出てきやすいんだろう?とか。

今日は何となくそんなことを考えた日でした。


<追記・というより余話>
私が日頃愛読しているWebメディア「RealSound」に、2021年の夏頃から、定期的に掲載されている、にじさんじのタレントを一人一人ピックアップしてもう70人ぐらいは紹介している、ライター草野虹さんによるコラムがありまして。

2023年1月のコラムはちょうど、郡道美玲夢月ロア小野町春香瀬戸美夜子と、2019年1月デビューのタレントを取り扱っていらっしゃいました。

なので私は「この順番なら次はまさか語部紡コラムも来るのか!?」「過去にはギルザレンⅢ世雨森小夜矢車りね等、直近で配信をしていないライバーですらコラムを仕上げてらっしゃるので、これはワンチャンあるかもしれん」などと、ちょっとワクワクしていたのですが。

なんと先日公開された瀬戸美夜子のコラムの中にこんな一文が。

1月28日には3名がデビューし、前回紹介した小野町春香やわずか3回の配信のみで現在まで活動していない語部紡に加え、今回書かせてもらう瀬戸美夜子の3人がデビューした。ここでいちど断らせてもらうが、語部紡に関してはあまりにも活動期間が短いため、ご紹介はしないまま進めようと思う。

……さすがに無理でした。
まあ、そりゃそうですよね……。




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