1月も終わったし最近のにじさんじについて雑談でも
つい先日、年始の挨拶をしたばかりのような気もしますが、あっという間にもう2月です。
なんだか今年の1月はあまりに慌ただしくて、Vtuberの配信を消化しながらだとnoteを並行して満足に書く時間までは十分に取れなかったなぁ、というのが個人的な印象ではあるのですが、皆さんはいかがだったでしょうか。
今回はそんな状況下で、単体でnoteで記事化するにはちょっと短く、つぶやくにはちょっと長い話題や配信のアレコレをまとめて書こうと思います。
相変わらず豊富なにじさんじ関連Web記事達
某感染症の影響で中止になった1/22、1/23のライブイベント『にじさんじ 4th Anniversary LIVE 「FANTASIA」』の影響で、ひょっとしたら連載もなくなるのかもな?と個人的に思っていたRealSoundテックでのイベント出演者にスポットを当てたコラムでしたが、こちらは継続して掲載がされていました。
ライブ中止発表以降にUPされた1月後半公開のコラムは、戌亥とこと叶についてのものでしたが、どちらも相変わらず読みごたえのある記事で。
戌亥とこを紹介する際には、あえて歌唱力よりも先に彼女の小気味の良いトーク術にスポットを当てたり、叶を紹介する際には、彼を現在のVtuber文化を形成したゲーム配信者Vtuberの先駆者的存在の一人として取り上げていたりと、本人をよく知らない人向けにキッチリその魅力を伝えようとしているコラム内容は流石です。
続いてこちらは、Up-Stationについ最近掲載された、10/31開催のにじさんじ1期生ライブ『initial step in NIJISANJI』のライブレポート記事。
豊富な写真入りでライブの空気感が伝わる記事になっています。
ただ、Up-Stationさんの記事は毎回そうなのですが、内容はともかくライブレポート等のイベント記事が出るのが非常に遅く、そこについては一読者として毎回首を傾げていたりもします。
内容はしっかりしていると思うので、できれば「レポートを見て面白そうだと思ったら有料視聴に視聴者がまだ行ける時期」のうちに記事をあげていただけないものかと、個人的には思うところです。
NIJISANJI ENがあれこれと面白い感じ
このところのNIJISANJI ENが非常に活発で面白いなと思っています。
特に勢いがあるのは昨年12月中旬デビューの男性ライバーユニット『Luxiem』(ラクシエム)の5名で、その5名の合計チャンネル登録者数は既に1カ月半で100万越えというかなりのハイペースで伸びています。
あまり適切ではないかもしれませんが、同期間で伸びたペースだけでいうとエデン組より早い、というとその勢いが伝わりやすいでしょうか?
(エデン組は1カ月半でおよそ93万)
しかもこの『Luxiem』5名のチャンネル登録の伸び方は、旧来の「デビュー時期に一気に何万ものチャンネル登録者を獲得した後、緩やかに右肩上がりに伸びていく」といった過去のにじさんじによくある形ではなく、
初速こそ今一つだったものの、デイリーで5,000人平均を毎日上積みしていくような形の強烈な伸び方をデビューから現在までずっと継続していて、正直な所どこまで伸びていくのか全く予想がつかない状態になっています。
現在NIJISANJI ENではトップに至ったVox Akumaのチャンネル登録者数は既に25万人超ですから、順調にいけば年内に100万人到達するライバーぐらいは出てもおかしくないかもしれません。
ちなみに、主な視聴者層はもちろん男性Vtuberの競合があまりいない英語圏のようですが、日本語翻訳の切り抜きが徐々に増えている様子や、配信内での日本語コメント、Pixivやtwitter等でのファンイラストの増加量などを見るに、日本の視聴者層もかなりいるように見えます。
気になる方はとりあえず切り抜きを検索して見てみるのがお勧めです。
終始やたらいい声だったり、微妙に会話がかみ合わなかったり、妙に下ネタが弾んでいたりと、なかなかににじさんじっぽい感じが随所でみつかるのが結構楽しいです。
また、NIJISANJI ENについてはつい先日の2/1に、VRChat内でファンミーティングが行われていたのも個人的には面白いなと感じました。
Selen Tatsuki製作の公式ワールド「NIJISANJI Express」の一般公開エリアに、突然NIJISANJI ENのメンバーが出てくる……こともあるし、人によってはツイッターで告知してから登場することもある、という、あまりこれまで聞きなれない試みには、ちょっとワクワクするものを感じます。
にじさんじJPではファンとライバーが直接交流することはたしか禁止だったかと思うので、こういう機会は日本だとおそらくあり得ないのでしょうが、海外では許可が出る、というのもちょっと意外でした。
あと、NIJISANJI EN関連だと最近は歌ってみた動画がカッコイイのが多くてそれも結構嬉しいですね。
直近だと私はPomu Rainpuffの歌う「HACKING TO THE GATE」のカバーや、Finana Ryugu のオリジナルMV「TSUNAMI」、Millie ParfaitとEnna Alouetteのコラボ歌ってみた動画「Identity」なんかをリピートして聞いてます。
Rain Drops歌リレーが気になった件
1/24~1/30にかけて行われていたRainDropsの歌リレーがかなりいい企画でした。
「雨天決行音頭ロジー」の踊ってみた動画UPなど、RainDrops6名全員で動画を連続して出す企画というのはこれまでも行われていましたが、今回の「歌ってみた動画が1日1曲ずつ、合計7曲UPされるのを順番に毎日聞いていく」というのは、その中でも特に楽しい試みだなと思いました。
ちなみに今回の歌リレーで発表されたのは以下の7曲です。
1/24 ラブヘイト / Rain Drops (covered by 緑仙)
1/25 蜜ノ味 / Rain Drops (covered by える)
1/26 雨言葉 / Rain Drops (covered by 童田明治)
1/27 formula / Rain Drops (covered by 鈴木勝)
1/28 白と嘘 / Rain Drops - 三枝明那(cover)
1/29 ミュウ / Rain Drops (covered by ジョー・力一)
1/30 トンデモワンダーズ / sasakure.UK (covered by Rain Drops)
私はこの中だと鈴木勝「formula」の爽やかな疾走感と、ジョー・力一「ミュウ」の多重録音から来る重厚感なんかが特に好みでした。
ただ今回この「RainDrops歌リレー」という企画。
実は一つだけ勿体ないなぁと感じた部分があります。
それは何かというと、おそらくではあるのですが今回この企画、宣伝としてはあまりうまくいっていなかったのではないかな?という所でして。
まず、歌ってみた動画全7曲の再生回数がリレー前半のメンバーの曲だけ妙に少ない点からは、企画の事前告知が足りていない印象を受けますし、
そもそもの「RainDrops歌リレー」企画をやった理由というのもどうやら「RainDropsの新チャンネル開設記念」という意図があった様なのですが、その開設された新チャンネルがtwitter等で紹介されだしたのが何故か「企画も終盤の1/29から」というよくわからない仕様だったのもちょっと引っ掛かかっています。
まあ、事前宣伝不足については、この企画前後に某感染症関連で軒並みにじさんじ公式の各番組が次回放送を延期している事なんかの影響をモロに受けた感があったりもするのですが。
その結果としてRainDropsの新しい公式チャンネルは、2/2時点でにじさんじ関連のチャンネルとしては珍しくまだ登録者数が3.83万人、とちょっと微妙な数字になっていることには何とも言えないものを感じます。
なので、この企画、宣伝としてはあまりうまくいった印象がありません。
この歌リレーという企画自体は好きだったので、「今後も何かユニットチャンネル開設なんかがある時には同様の企画が行われると嬉しいな」とも私は思っているのですが、この結果だとそこはちょっと心配です。
ただ、現在RainDropsの新しい公式チャンネルに唯一UPされている動画となった「トンデモワンダーズ」の再生回数自体はかなり順調に伸びているので、将来的にはコンテンツさえ充足すれば新チャンネルの登録者数に関しては伸びるんじゃないかな?とは思っています。
そういった点でも、今後の追加コンテンツには期待したいです。
もう3周年
もうそんなになるんだ、というのが正直な感想でした。
2019年1月28日にデビューし、現時点でチャンネル登録者数7.5万人を誇る、にじさんじ所属の幽霊モチーフのライバー、語部紡。
全ライバーの中でも配信アーカイブの平均再生回数ではダントツな彼女ですが、同時に「総アーカイブ3本、最後の配信が2019年2月16日」という未だ破るもののない「配信の無さ」においても、にじさんじではダントツの記録保持者でもあります。
今頃何をされているのでしょうか?
そんな彼女に対し先日、1/28の小野町春香の配信「【デビュー3周年記念】これからもよろしくね【小野町春香/にじさんじ】」内で、同期ライバーの小野町春香がアポなしで電話逆凸をする、という驚きの一幕がありましたが、残念なことに語部紡に通話はつながらず。
まだ当面、幽霊の声を私たちが聞く日は訪れないようです。
余談ですが、私はにじさんじの3D配信でよく見るウユニ塩湖(空が反射した湖)のステージを見るたびに、語部紡の雑談配信を思い出します。
「幽霊なのに塩いっぱいの湖を背景に配信」って発想、結構好きでした。
今日はこのへんで。
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