Blender#18/キッチンをつくる
自分も会社でUnityを使うことになったので、Blenderを使う機会が減った。とは言え、少しずつでもBlender触らないとビュー操作すら忘れそうだ。
今回は、Pinterestからキッチンのローポリモデルを模写する。
壁と床をつくる
まずは、壁と床をモデリング。モデルはすぐ出来たので、UVでテクスチャ入れてしまう。レンガの壁と木目の床が入ると、グッと雰囲気が良くなる。
キッチンキャビネットをつくる
次にキッチンのキャビネットとかをモデリング。
引出しとか戸棚は、押し出しで出来るかと思ったのだけど、オブジェクトの一部分をコピペして増殖させるのが上手くいかなかったので、普通に別のオブジェクトをくっつけるだけにした。
シンクの凹みをつくる
シンクの凹みは、下記の記事を参考にプレファランスで「Bool Tool」のアドオンを追加した。これで任意の形にオブジェクトにくり抜ける。
カーブした脚の椅子をつくる
椅子をモデリング。カーブがかかった脚部は、以前リアルなベンチを作った時の応用で、短い円柱のオブジェクトをカーブに添わせた。
小物をつくる
キッチンに置かれる小物たちを作る。まな板や円柱の容器は、簡単にできた。ガラスの表現もしたかったけど、今回はパスした。観葉植物の小さなサボテンは、円を押出しして組み合わせただけなので、簡単にできた。
ナイフスタンドの包丁は、正方形から面を押し出して刃の部分を作った。刃の丸くなっている部分は、ベベルで丸くしている。
完成
いい感じに出来上がった。木目やレンガのテクスチャが入っていると、クオリティ高く見える。換気扇のハイライトは、テクスチャに入れたので、金属のマテリアルは入れていない。
制作時間は、累計で約33時間かかった。Unityに入れることを想定してベタ面もUVテクスチャを入れているから、展開するのに時間がかかった。
今回の学び
・引き出しは別オブジェクトで合体。
・アドオン追加でオブジェクトのくり抜きができる。
・テクスチャ画像1枚では収まらないので、別々に作るのが望ましい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?