マガジンのカバー画像

短めのやつ

46
運営しているクリエイター

#黒歴詞

【黒歴詞#10】ゆ〜るゆる

ゆ〜るゆ〜るゆ〜るゆる〜 みんなでドキドキ楽器買い ゆ〜るゆ〜るゆ〜るゆる〜 それっぽいこと始めちゃう ゆ〜るゆ〜るゆ〜るゆる〜 ぬいぐるみにギター持たせて ゆ〜るゆ〜るゆ〜るゆる〜 お前に任せたと布団を被る 指が痛い〜 ギター重い〜(ベースでも可) それよりメンバー集まらない! で〜も いいじゃん! だっ〜てゆる ゆるだもん〜 テレビは1日1時間まで 勉強は15分まで なら練習は30分くらいでいいかなあ? ゆ〜るゆ〜るゆ〜るゆる〜 みんな寝坊で集まらない ゆ〜るゆ〜

【黒歴詞#7】Raison(ver.2)

何故俺は生まれたんだろう? 何故俺は生きているのだろう? 孤独の部屋 電気は点いていない 椅子に座って一人 考えたって答えは出ない 答えを知りたかったら哲学書でも読めばいい 日本は世界で何番目に幸せな国なのだろう? 都道府県は? 地域は? そして俺は? 流れ星が落ちて行く 「幸せになりたい」って三回願ったら幸せの偏差値は上がるんだろうか? 別に後ろめたい過去があるわけじゃない 這いつくばってまでやりたいこともありはしない 「いつか見つかる」なんてあなたは言うけど もう努力する

【黒歴詞#6】Raison

何で俺は生まれたんだろう? 何故俺は生きているのだろう? そんな理由は最初から存在しない。 気の持ちようだ。少なくとも俺にはない。 日本は世界で何番目に幸せな国なのだろう? 都道府県は? 地域は? 俺は? 人間は適応する生き物だ。 だから誰が一番幸せなんて詮索するのは野暮って知っておけ。 少なくとも俺はブラウン管の向こうが涙を求めていても、同情なんてしはしない。 子供と思うなら笑えばいい。 誰がどう思うかなんて詮索するのは野暮だと少なくとも俺はそう思っているから。 何で世

【黒歴詞#5】Unfortunate(ver.2)

自分が忘れてしまった時、思い出したようにやってくるそれは 己の全てを不幸にする神様からの贈り物 省略すればたった4文字、「運命」という名の最大の理不尽 「喉元過ぎれば熱さを忘れる」なんてよく言ったもので、人間は嫌な思い出を忘れる力が備わっているんだっけな そして楽しかった思い出だけをかき集めて「楽しかった」なんて言って死んでゆく これが人生というのならこのままやめてしまいたいよ この世界で生きていく自信は既に崩れちゃってんだよ 聞き慣れた小言を後ろへ流して、言い慣れた謝罪を

【黒歴詞#4】Unfortunate

自分が忘れてしまった時、思い出したようにやってくるそれは、 自分の全てを不幸にする神様からの贈り物 言い換えればたった4文字「運命」という名の最大の理不尽。 喉元過ぎれば熱さを忘れるなんてよく言ったもので、 人には嫌な思い出を忘れる習性があるんだっけな。 そして楽しかった思い出だけをかき集めて、「楽しかった」なんて言って死んでゆく。 それを人生というのなら僕には生きていける自信がない。 聞き慣れた小言を後ろへ流して、言い慣れた謝罪を前へ送って 可能ならばもう一度、今日とい

【黒歴詞#9】スタートライン

倒しても倒しても次の敵がやってくるよ 一体どこから間違えたんだろう? もしかしたら初めから間違っていたのかもしれない 「人は適応する生き物だ」 昔そんな言葉を聞いたっけなあ あれ? 一体どこのどいつだったっけ? 実際そうだと思うよ あんな国のあんな場所でもほら彼は生きている こんなことを言う僕を君は蔑むだろうか じゃあ君は今すぐ彼らと変われるのか? もう適応を終えてしまった彼らと 叫んでも叫んでも心から這い上がってくるよ 克服したはずなのに何故、今、ここで? もしかしたら目

【黒歴詞#8】Competitor

今のあなたに味方は何人いるんでしょうか? 今のあなたには敵が何人いるんでしょうか? 人間関係は全員参加のライアーゲーム 参加者はそれ以上ないとも言い切れません 例えばの話をしましょうか 例えばあるコンプレックスを持つ人間がいます 彼は彼女は友達が少なく 敵も少ないとは言い切れません 親が二人、兄弟姉妹ともにおらず、従兄弟が数人 親友二人、友達八人、知り合いの数はそれ以上 宿敵一人、気まずい人間たったの二人、知らない人間数十億人 さて彼が彼女が死んだ時、何人が葬式にやって来る

【黒歴詞】#14『エデン』

ここは楽園 ワンダーランド 小鳥のさえずり 色とりどりの果樹園 神様と女神様が仲良く暮らしていました 天使が微笑んで 動物たちが踊る そんな楽園に突然の悲劇 天使がナイフで神様を 刺し殺してしまいました 天使は女神を愛していて しっとにまみれた犯行でした この世界は神様の独裁政治 天使が二代目皇帝就任です 二人の愛は半ば強制的に成立し 愛のない生活が始まりました ここは楽園 ネバーランド 川のせせらぎ 出来たばかりのマイホーム 天使と女神様が住んでいました 人間が働いて 動

【黒歴詞#1】Perceive

まず彼らが死ねばいいのにって思った 次に俺が死ねば簡単だと考えた そして最後に全てが消えればいいと思った ベッドから飛び起きて音楽プレイヤーを取り出してみる、そしてふと気付く 俺の周りには最高がいっぱい、最高のアーティスト、最高の音源、最高の音質を約束する最高のイヤホン あいつもこいつも特別才能を持っていた どれもこれもが特別で満ち溢れている そして気付いた 俺は特別な人間じゃない 泣く泣く夢の世界に逃げることにした 次に布団を被って死にたいと願った そして全てなくなればい

【黒歴詞#28】神・円舞(ゴッド・ワルツ)

本よりも薄っぺらい貴方の言葉は 僕を人では無くさせたみたいだ 感情が空っぽな僕は死人と変わらない 踊る阿呆に見る阿呆 踊らにゃ損と君は嗤う 踊れぬ僕はその他諸々 楽しければ良いじゃんなんて 快楽主義者被れの思考放棄 神・円舞(ゴッドワルツ)僕は笑止千万 君の神頼みに笑止千万 人事を尽くして天命を待つそれこそが王道 尽くせてすらない貴方の徒労マジ有難う 才能が空っぽの僕はこれが正解だと疑わない 一意専心唯々諾々 神のみぞ知る世界で僕は踊る 掌の上はZepp東京 貴方

【黒歴詞#2】Crafted Logic

平然とした日常に ぽっかりと大きな穴が空いた 誰が悪いわけでもない ちょっとした自分のミスだ やがてその穴は大きな海に繋がる 自分一人では出てくる水を防ぎきれない 遠くない未来、この波に溺れてしまうだろう 何でもない日常が途端に自分に牙を向く 日常は何も悪くない、変わっていない 自分が変わったんだ 危機的状況によって To play? Be sleep?(遊んでみる? 眠ってみる?) そんなもので誤魔化してみるけど いずれ波はやってくる 何も変わったりしないんだ その波を

【黒歴詞#29】ネバーランド・クロニクル

僕は笛を吹いて生きている この狭い世界の中で 僕は必要なのかな? もっと上手い人は沢山いるし そもそも音なんてなくても僕たちは 世界は恣意的に動いている、ああ。 世界は廻っているんだ 噛み合った歯車のように 僕が寝てる時にあなたは働いていて あなたの幸せのために僕は笛を吹いている 僕はこの世界で生きている 皆、好きな事をして 生きていれたらいいのにな 心ではそんな事を思いながら 何も言わずに働いている あなたは良いわねってよく言われる、はあ。 君の視てる世界で 僕が生き

【黒歴詞#26】ロジック

視えない君の心臓を 捻り潰せないこの世界では 僕は僕で存在することができない 「壊してしまえ」なんて笑う君は 僕の世界を分かりはしない 人間を殺しても良い 罪にならない そんな世界を 君の心臓を掴んだまま 笑える そんなロジックを 僕にくれはしないだろうか 僕の世界では君の存在を受け入れることはできないんです 優しい世界で生きて 他の物全てを否定する君は 惨めで だけどそんな君の世界を彩る人を羨む僕は もっと哀れで 願えれば上一行の歌詞を破り溶かして君を殺したい 他人と関わ

【黒歴詞#3】心のナイフ

あなたはいつも僕らの上に立って「みんなは平等だ」といってる あなたの背中を見て僕らは大きくなりました 先生、あなたは、僕に「期待してる」と上辺だけの笑顔で、 いつもつっかかってる僕がうざいのはもう分かってるよ 友達が、あなたと話して、笑っているやつもいれば絶望に満ちた顔で帰ってくる奴がいるのですが「平等」って何ですか? あなたの名声によって従わなければいけない僕ら、僕らの意見を求めるくせに、あなたはいつも自分勝手だ いつまでその権力をふりかざして、僕らを操り続けるのですか?