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ミニマリストを真似したら世界が変わった

こんにちは、ラストです。
noteをはじめてもう5日になりました。
少し慣れてきて投稿が楽しく感じられるようになってきました(*^^*)

今日はミニマリストを目指して、色んな物を手放したら価値観が変わった話をします。

そもそもなぜ私がミニマリストに興味を持ったかといいますと、幼少期から私の父が重度の浪費家だったことに起因するのかな?と自己分析しております。

どれくらいの浪費家かというと、毎月amazonの明細が50万円くらいでした。しかもこれ高額商品は一切ないんです。数千円の商品を買いまくってこの金額になるんです。まさに「安物買いの銭失い」とは私の父のことです。

この話だけを聞くと、なんだ親が金持ちだっただけじゃんと思われる方もいるかもしれませんが、母親曰く父親の収入だけでは毎月の収支はちゃんと赤字だったみたいです。共働きだったことでなんとか自分や兄弟を大学に行かせられたそうです。母親に感謝です。

そんなロクでもない父親だったため、当然夫婦間で喧嘩が絶えませんでした。今思えばよく母親は離婚しなかったなぁと思います。

毎日数個の荷物が家に届くのは当たり前、段ボールを開けばしょうもない物ばかりだったことは子供ながら鮮明に覚えています。バッハのCD、めちゃくちゃつまらないゲーム、作りもしないプラモデル、読みもしない本などなど。またすごくミーハーなので話題の映画がDVD化されると即予約購入するんです。でも予約してからいざ販売されるまでに予約していたことをすっかり忘れるので実店舗で購入してくる。こんなことがザラにあったんです。

今は定年して年金暮らしになったので、いくらかはマシになりましたけどそれでもamazonから荷物が届く頻度は一般家庭より遥かに多いです。もちろん貯金なんてスッカラカンです。

こんな父親を見て育ったので、物を買うとき私はとても吟味して本当に好きなものだけを買おうと誓いました!!
そう、大好きなスニーカーなら月に何足買っても父親の浪費とは違う……
私は反面教師にしていた父親と全く同じことをやっていた愚者でした。

ある日突然そのことに気づいたのが幸いでした。それからというもの何十万円とかけてきたスニーカーたちがゴミ同然に見えました。靴はメルカリですべて売り、ついでに身の回りの要らない物も徹底して手放しました。

このときから世界の見え方が変わったのを今でも覚えています。たいていの人にとって本当に必要な物って基本的にないんじゃない??じゃあ自分を満たす大事なものって何??これは今でも明確な答えが見つかっていませんが、少なくとも不必要なものは明確に分かるようになりました。

もし今断捨離を考えている人は次の質問を自分に投げかけてみてください。

「今ここにあるA(物)を、仮に持っていないと仮定して今それを買う?」
これに即答できるなら必要なもの、少しでも悩むなら捨ててOKです。

またこの質問は他にも応用できます。
「今あなたが働いている職場、もし今あなたが就活生ならエントリーシートを再び出して面接を受けますか?」


私は前の職場にいるとき、この質問を自分に投げかけ、その翌週上司に退職を切り出しました。


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