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〜写真〜 オリジナリティ

写真好きのみなさん、こんにちは。
Laskey@Photographerです。

スマホにデジカメも優秀になって、
誰でも写真が撮れるようになりました
ね。SNSやWEBには毎日、画像が溢れ
ています。

そんなご時世、自分の写真に目を
止めて貰おう。と思ったら、やはり
オリジナリティって必要だろう。と
思う訳です。
その必要がない方はそれはそれでOK。
なので、気にしないでください。

自分はもっぱら、ポートレートが
主軸で、ヘッダーみたいな写真を
Art Portraitと名付けて、少し前なら、
日本カメラとかの雑誌に出していまし
た。
ま、出し始めたら廃刊になっちゃった
んですけどね。悲しい。

残る数少ない写真雑誌も見てはいる
けど、ポートレート、流行りのは
特に変わり映えしてないような。
今Dokiの写真も撮りますけど、他と
区別つけようと思うと、分母が増えた
分なかなか大変なのは間違いない。

当時も編集の方からは、「どうやって
撮ってるんです?」と聞かれること
しばしば。
口で説明は難しい。
まぁ、今になって講座でちょっとやって
るんですが。

Model Mifuyu
普通ぽいのもあります

幸い、自分の趣向はちょっと風変わり
で、趣向と言うくらいだから、生来
ヘッダー写真みたいなのが好きな訳
です。
好きなので、どうやって。と言われ
たら、とにかく撮る時はいろいろ突き
詰めて行きます。

具体的には小さな舞台作りのような
イメージで、衣装、背景、小物にライ
ティングなどをセットします。野外
なら、そんな雰囲気のところを探し
ます。
ワンオペ、低予算なので、あとは工夫。
で、使うのはやはり、カメラ。
なんでか?と言えば撮り手の意思を
細かく反映出来るし、レンズを
交換してイメージにより近づけること
が出来ます。
スマホじゃ、そこまで出来ないし、
使いにくい。
その上、プリントするとより写真が
面白く見えるのですが、スマホだと
大きなプリントは粗が出る。

全ての機能を知らなくてもいいけど
やはり、撮影の基礎と使う機材の
自分に必要な機能を使いこなせないと
なかなか意思の反映は難しいかも
知れません。

こう言う撮影していると、早い話し、
似た雰囲気の写真になりがちなのです
が、第三者から見るとそれが、その人
らしさ。を醸し出すのだろう。と思い
ます。自分は好きで撮ってるから、
その路線でいいのですが。

ただ、それだけでは自己満足で終わっ
てしまい、自分の写真のクォリティや
、何か見て貰える魅力が写真にあるの
か?が分からない。
なので、少し前から活用しているのは
海外の審査制写真サイトです。
自分はOne Eyelandと言うサイトに
時々写真を出していて、多くはあり
ませんが、今年に入って2点。合計
10点の作品を掲載して貰っています。

Model Sarina

このサイト、海外のキュレーター
5人(毎回変わる?)が一次審査を
して、3人に選ばれた写真が二次審査
に進み、また皆で審査して選ぶ。と
言うことで、掲載確率は10%以下とも
言われています。
コレが本当なら、結構な狭き門です。

並ぶ写真を見ると、確かにクォリティ
は高い。けど、海外のはレタッチに
編集度も高そう。
デジタルのご時世、オリジナルなら
ソレもいいでしょう。
試しに一度、海外のレタッチチュート
リアルに挑んだんですけど、何やって
るかすら分からず。でした。(笑)
まぁ、海外のレタッチは絵が描けない
と理解出来ない部分があって、手順
を真似ても上手くいかないみたいな
ところがあります。
よって、レタッチにあまり頼らず、
元画で詰めて撮るようにしています。

もう一つのこだわりは、衣装やら
アクセサリーやら、髪型、メイクなど。もちろん気は使ってるし、作品に沿って
モデルさんと擦り合わせもします。
けど、モデルさんの顔、身体つきなど
の容姿は主役。さらに大切に考えて
います。
その人なりの魅力を生かして撮る。
誰が見てもそのモデルさんだ。と分かる
写真にする。と言うこと。
コレは、自分なりにモデルさんの今の魅力を感じていて、写真が残っていたら100年後に見る人にもそれを伝えたい
と思っているからなんですよね。

Model LUNA

写真のオリジナリティとか、こだわり
たい方へのオススメは

自分の好みを見極めること。
更に好みを詰めること。
続けること。
発表すること。

はやってみてもいいかもです。
そして酷評されてもメゲずに自分の
糧にする。
時代や価値観の変化で何がどうなるか
なんて分かりませんから。

チャレンジャーな方は今からでも
始めたら自分の色が出て来るかもです。



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