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春は桜でポートレート🌸 第2弾

みなさん、こんにちは。いつもご覧
頂きありがとうございます。
Laskey@Photographerです。
なんと、今日の東京は桜散らしの
大雨に強風です。本当に桜のピークは
短いです。

開花が遅れて諦めかけた今年の桜&
ポートレートでしたが、モデルさんが
粘ってくれて、なんとか撮れました!
良かった。
関東は厳しいけど、東北、新潟方面
まで遠征したら4月末迄チャンスは
あります。

やはり、桜の咲くサマと言うのは
何か琴線に触れますね。並木のように
群生していると尚更です。
江戸時代?に土手を踏み固める等の
目的もあって、川沿いなんかには植樹
されたとか。それが今では壮大な景
観。大切にしていきたいものです。

そんなこんなで旬の第2弾。

Samyang 35-150の60mm域

使ったカメラはレンズのテスト依頼も
あり、珍しくSony α7Ⅳ。
そんな訳で荷物を減らしたかったので、Samyang 35-150mm f2-2.8。
を持って行きました。
70-200mmの200側程の圧縮効果は
狙えませんが、広角側35mmはやはり
使い勝手がいいですね。
タムロンにも同じ画角、明るさのレンズ
がありますが、双方設計が違う別物
です。
Samyangの方の特徴はコントラストが
高く、解像もしっかりしていて、AFも
ポートレートなら十分な速さ。
今のところ実用でライブやポートレー
ト撮影に使えています。
以前、比較した感じでは、逆光下の
厳しい撮影条件の時にSamyangの
方がフリンジが出やすいかな?と言っ
た感がある程度。
描写の柔らかさみたいなのはタムロン
かな?と。
今回はそこまで厳しくはないものの
花の輪郭などにフリンジが出るとイヤ
だなとは思っていましたが、杞憂に終
わりました。

モデル LUNA

ここ何年か桜を撮りに来ているスポッ
トです。
今年は例年より1週間前後ズレています
が、なんとか撮れました。 
モデルさんも天気に開花情報をウォッチ
してくれて助かる。

桜と撮る場合、ロケハンしてると構図
が読めるので、準備するものが決め
易い。
例えば、平地で高い場所にしか花を
付けていないような木々の場合は
近くでは撮り難いから、桜は遠景で
使う。脚立などを持ち込んで、モデル
さんの高さを上げて撮る。もあります
が、ワンオペだとやらないですね。
なので、低い枝に花が付いている木を
探す。と言うより、開花前に枝ぶりを
チェックしておきます。
桜の木の根元が保護のために柵で囲わ
れている場所は枝下に入り難いし、気
を使うから、自分はパスしてます。
土手沿のような場所なら、やはり
枝振りと、脚立代わりにモデルさん
が土手に上がって高さを稼げる場所か?
をチェックしておきます。
桜は逆光だと人間の目では白く
見えていても、カメラだと花びらが
黒、グレーになってしまうので、
太陽の位置と背景をどう処理出来る
場所か。ストロボの光でまかなえるか?まで確認して、アングルと合わせ使う
レンズをだいたい決めておきます。
これ以外にはトイレの場所とか、そん
なのもチェック。ここまでやっておいて
も当日、想定外は起こるモノです。
一枚の写真を撮るにもかなり手間ヒマ
かかっている。と言うことです。

土手の斜面に立ってます

撮影では足場の悪いところでも
モデルさんはポージングして、表情
出して。ですからなかなか体育会系
の作業になります。おしとやかに
お客さん扱いされると思ってたら大
間違い。(笑)
もちろん、大事に扱われはします。
斜面に座る時は目立たない敷物を
サッ!と用意するしね。
だけど、立ったり、座ったり、安定
しない斜面で、やれ、身体を捻れ。
とか顔はアッチとか。意外にハード。

平地だとその点楽ではあるけど、桜の
影が細かく顔に被って来るので、微妙
な立ち位置と補助光の場所決めが難し
い。
まぁね。こんな感じで撮ってるワケ
です。

とにかく、今年も撮れてめでたし、
めでたし。でした。
これからがシーズンのエリアの方も
マナーは守って、是非、思い出詰まった
一枚を撮ってみてはいかがでしょう?

今週末は「今Dokiポートレート撮影
講座」開催でーす。
まだ、空きありまーす🤗

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