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ポートレート〜印象派風〜

みなさん、お疲れ様です。
Laskey@Photographerです。
毎度、ご覧頂きありがとうございます。

TOKINAのSZ300mm Reflex f7.1
と言う望遠レンズ。(PR)
前回はレトロ、ダークなイメージに
寄って行きましたが、今回はまた
違う目線とイメージです。

コンパクト!


マニュアルフォーカスだし、絞り固定
だし、f値暗いし、手ブレ補正無いし。
ボケは癖強だし。と思っていたのです
けど、(ケンコー・トキナーさん、
すみません。)道具はやはり使いよう
でした。

モデル LUNA

なるほど、蕩けるボケとは違うけど
ザワつくボケがあたかも筆のタッチの
ように見えませんか?
富士フイルムのAPS-C機 XH2に
付けているので、画角は450mmの
超望遠状態。
超望遠レンズになるほど圧縮効果が
顕著になる。

前ボケも少しザワつきながらボケて
やはりなんとなく筆でタッチしたよう
に感じられるようにもなる。
前景、背景の選択と〈レンズ、前景、
被写体、背景〉の距離関係。このあた
りを整えると、独特の雰囲気を醸し
出せる可能性があるかも。
ソレはカンバスに直接色を乗せる印象
派の表現のよう。

ルノワール 少女イレーヌ


圧縮効果が手伝って平面的だから、尚、そう感じるのかも。
ルノワールの名画を引っ張って来て
しまい、恐縮ですけど、ふと自分は
雰囲気を感じました。

コレ、自慢でも説教でも無いのですが
、誰が描いたアートか。も知らなくて
いいのだけど、こう言う昔から残って
いる名作などを観たことがある。頭の
片隅に残っている。居ない。では
観方や、感じるもの、感じ方が変わって
来る、いい例だと思いました。

小さな頃には親の影響でか、なんとな
く絵を観ていて、何か感じて、思春期に
やはり、芸術に触れて心に影響を来た
し、大人になって、さらに興味を持って
アートに触れるようになる。
こんな感じで時間をかけて育まれる
感性。
今流行りのAiと言うか、デジタルアート
とは違う、何千年、何百年受け継がれ
たアート、音楽に触れる。と言うのは
やはり意味のある事だと思うんです。

今のモノを否定する訳ではありません
が、あまりにも短絡的、鑑賞力の無さ。なんてのを感じることがあるので。

それはともかく、使い方の工夫はまだ
まだ必要だろうとは思いますが、
Reflexレンズならではの描写で面白い
絵作りが出来そうだな。と少し楽しく
なっています。

このレンズでもう少し条件詰めてユニー
クな写真が撮れたらまた貼ってみたい
と思います。

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