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ストロボって難しそう?

みなさん、ご覧頂きありがとうございます。

Laskey@Photographerです。

今までの記事で当たり前のように登場
するストロボ(ストロボは米国メーカ
ーの商標ですが、一般的。フラッシ
ュ、スピードライトなど、呼び方は
いろいろ。世界的にはflashが一番多い
のかな?)。

いろいろ、話を聞くと、「難しそ
う。」と言うコトで使うのが敬遠され
がちのようです。
使ってみて、好みじゃ無いから、使わ
ない。コレはその人の選択だから、
いいんだけど。

ですが、「難しそう。」だから。と
言う、食わず嫌いの方は一度、読んで
みてもいいかも。

こんな可愛いストロボも

ストロボ。物凄く乱暴に言えば、
暗い部分を明るく照らす道具で、
なんとなく、夜に使う物。くらいの
イメージかも知れませんが、使い方
次第で、夜だけでは無く、昼間の撮影
にも役に立つので、写真表現をバリ
エーション豊かに出来るものです。

フィルム写真時代はフィルムの感度や
発色が固定。となってしまうのと
仕事じゃなきゃ、ポラなんて撮らない
から現像が上がるまで、どのように光
が当たって写っているかが分からない
為、フィルムの無駄打ちを無くし、
仕上がりの確実性を上げるため、スト
ロボのデータ取りや、フィルターワーク
やら、合成ガイドNoを算出するなど、
専門の知識が必要でした。

まぁ、コレはストロボを主にマニュアル
で使う場合、商業的に使う場合の話し
ですが、光の量のコントロール。と
言う点では、外光式オート、更には
TTL(スルーザレンズ)と言う方式が
ストロボに当たり前に組み込まれて、
標準露出を簡単に得ることが出来るよ
うになっています。(但し、1灯ライ
ティング)

TTLモード

が、しかし、これまた相当、乱暴に言
えば、今やデジタル。感度も色も撮影
結果を見ながら調整出来る訳で、
ストロボを使うハードルはメチャクチャ
下がっています。大概の人はとりあえず
1灯ライティングでこと足りるでしょう
し。

室内 1灯 Model Asami

それでも、本来の基礎知識はあった方
が、応用が効いて、更に面白い独自の
表現に結びつくだろうと思うのですが
、先ずは前段のTTLオートで使ってみ
る。

TTLオートと言うのは、シャッターを
切る直前にストロボがプリ発光(事前
発光)して、反射光をレンズを通して
測定し、カメラの設定に合わせて標準
露出が得られるよう発光量を決めて、
本発光してくれると言う機能です。

ストロボと言うか、カメラの設定に
よっては、主要被写体の測光だけでは
無く、背景とのバランスまでみて発光
量を調整出来る機能もあります。
カメラのストロボ設定の項目で、外部
ストロボ使用。とか、強制発光。なん
か言う項目を有効にするのをお忘れ
無く。

意外に簡単そうではありませんか?

基本的な使い方はコレでいいのですが、コレは明るさのコントロールに
限った話しなので、もっと柔らかく。
とか、もっと広く。とか、こんなふう
に使うにはどうしたらいいんだ?
みたいなのが出て来たら、次のステップ
ですね。
最終的にはアートみたいなのもやりた
くなるかも。

Model Sarina   Fire
water
God

実はお金取って撮影してる人でも
ストロボやライティングは良く理解
してないで人物撮影してる人も多い
んで、びっくりです。
レタッチメインで間に合わせてると
そうなるのかもな。と。

因みに市販のLEDとか、点灯しっぱな
し(定常光と言う)の灯は、どんな
ふうに当たっているかが見れるし、
色も調光出来て、スタジオなどの暗い
場所では便利なのですが、光量が弱い
とか、電源が必要と言うのが多いの
で、日中の野外とかだと使えない。
と言うことがあります。
大出力LEDはデカく、重く、高いので
一般の使用には向いて無いかな。

ストロボ使用

この写真も実はモデルさんの首から
上の方がお店の庇を透かす光が当たって
変な色になってたんですけど、ストロボ
使ってバランスを取ったもの。
と、慣れたら日常でも結構、使い出
があります。

ストロボメーカーの回し者ではありま
せんけど、手軽に写真にプラスアルファ
の楽しみが出来たら、よりいいかな?と。今日はストロボ、ちょっと試して
もいいかな?くらいの気分になるお話でした。
いきなり買うのはなぁ。と言う人は、
今Dokiポートレートでお試ししてみて
ください。^_^



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