実録!HSPと自覚した主婦のハードモードな1週間
こんにちは、ひろじです。
今週はあまりにも濃い1週間でした。
自分と娘の成長を感じたところもあるので、
記録しておこうと思います。
長文です!!!!
9/14〜9/16
カレンダーどおりの三連休。
子育て中の方はお察しの通り、
三連休とは名ばかりの、
「何をしてスケジュールうめるか?
夜子どもをスムーズに寝かすために、どうやって体力を使わせるか?」
に追われる3日間。
平日より疲れます、ハイ。
都合により、はじめましての人とがっつり2時間
子連れで打ち合わせ、みたいな予定もあり、
全方面への気疲れで私はくたくた。
早く平日になってひとり時間で回復したい!
その気持ちで乗り切った。
9/17(火)
念願の平日!私のターン!
とルンルンで起きる私。
なんだか身体が熱い娘。嫌な予感。
体温計ぴぴぴ
38.5℃
ひとり時間、終了の合図😇
もともと月1回通ってる私のメンタルクリニックの通院日。
夫に10時まで在宅ワークで娘をみてもらい、
通院後バトンタッチ。
(時間調整ありがとう夫)
ワンオペ開始。
熱の割に子どもは元気。
ふつーに遊ぶ!遊びたい!遊んで!
ママ!ママ!ママーーーー!!
のオンパレード。
ママのゲシュタルト崩壊。
元気とは言っても食欲がなく、ストックのinゼリーが食事代わり。
食欲落ちとる。
もともと8月頭から続いてる咳も悪化しとる。
小児科受診。
「流行ってるマイコプラズマですか?」
「先月からずっと熱はないしねぇ。
木曜日まで様子見して、熱が下がらなければもう1回来て。その時にマイコプラズマとか検査しましょう。
コロナとかでもやること結局一緒やからね。
とりあえず咳止め痰切りの薬と、解熱剤出しときます」
私の少ない経験上でも、まあ妥当な診断だろう、と納得。
食欲がないので、inゼリー的なものと経口補水液などを買うためドラッグストアへ。
飲み物諸々と、娘の要望でなんかポケモンが書いてあるinゼリーの似て非なるものを購入。
お昼ご飯として似て非なるものを与える。
ひとくち飲んで「もういらない」
うん、お好みの味ではなかったらしい😇
フルーツゼリーを食べさせてなんとか乗り切る。
なんやかんやで昼寝後微熱くらいになり、
家の中で楽しく過ごしワンオペ1日目終了。
ちなみに夕飯もフルーツゼリー。
一晩寝れば元気になるやろ!
明日は幼稚園行けるやろ!
私は楽観視して安眠。
9/18(水)
起床後さっそく検温。
37.4℃
び、びみょーーーー!!!🤣
幼稚園のガイドラインでは37.5℃がボーダー。
娘、「朝ご飯は白ごはんにしてみる!」と自分から志願。
うんうん、食欲があるなら昨日より元気そうだね!
白ごはんを少なめによそってあげると、
昨日ゼリーしか食べてなくて空腹だったのだろう、
ぺろっと完食。
3分後すべて嘔吐。
ワンオペ2日目突入確定😇
翌日の、木曜日にはずっと心待ちにしていた整体の予約が入っている。
それにはどうしてもいきたいと夫に念押し。
「娘の体調次第では明日有休とるかも、という前提で仕事の調整よろしくね。」
苦笑いしながら夫は出社した。
この日も食事はゼリー的なもののみ。
昨日残したinゼリーに似て非なるものをさりげなく促すも拒否。
(これを書いている9/21現在も冷蔵庫の不良在庫と化している。そろそろ捨てるか🫠
←「お残しはゆるしまへんで」が家訓の我が家。まだ食べれるものを捨てるのに罪悪感がぬぐえない。でも私も食べたくない。食べたくない気持ちを主張する権利は母親にもあるはずだ)
昨日はお昼ご飯のあと寝落ちした娘だが、
この日は夕方まで寝ずに元気に遊んだ。
YouTubeとプリキュアにたくさん相手してもらった。
娘はそらでプリキュアのオープニングを歌えるようになった。
とてもかわいい。
「ママ、リース作って!」と娘から言ってくれたので、
「じゃ、遠慮なく」
と仕事モードのときの黒いエプロンを着る私。
アトリエ部屋でハロウィンアレンジメントの新作にとりかかる。
大きい机なので、となりに置いた椅子に娘も座り、そのへんにあるものでテキトーに遊んでくれた。
(半年前では考えられない光景。隣同士でそれぞれ好きなことをして過ごせる状況にお互いの成長を感じた。)
お花の配置を決め、あとは仕上げ!という段階で娘が限界に。
「YouTube見たい」
意訳:かまってくれなくてさみしいから、ひとりでYouTube見てるほうが良い
(我が家の娘の場合。私解釈。)
うん、1時間くらいだけど、ハンドメイドの作業時間とれてよかった。
仕上げまでやりたかったけど…
それまでに散々動画をみせていたので、そのあとは絵本よんだりブロックしたり濃密親子タイム。
私が高知県銘菓かんざし(先週の夫の出張土産)が無性に食べたくなって、おやつに2本食べた。
娘も欲しがったので少し分けてあげた。
固形物まだ早いか?と思ったが吐かなかった。
胃の調子も良くなってきたようだ。
熱も平熱になった。
よしよし、これなら明日は幼稚園行けるかなー
と期待半分で就寝。
9/19(木)
おはようございます。
検温。37℃。
微熱ーーーーー🤣
いや、これくらいの熱でも、元気ならいつも登園してる。
子どもの平熱って高いし。
なんとか登園できる確信がほしい私。
食欲はどうか?
「いつもママが食べてるちゅーちゅーするゼリー食べたい」
娘はinゼリーが食べたいんだとハッキリ主張するようになった。
(ちなみに、ママは風邪のときだけしか食べてないよ。)
うーん、登園させるか悩ましいところ。
夫が聞く。
「幼稚園行きたいかんじ?おうちにいたいかんじ?」
「おうちにいたい」
「ママ今日整体の日だけど、自転車でいっしょに行けそう?」
「行ける!」
ワンオペ3日目突入が決まった瞬間だった。
(ちなみに整体院は、幼稚園入園前から通院していて、キッズスペースがあるので何回もいっしょに通っている。
受付のお姉さん方がめちゃくちゃかまってくれるから娘も大好きな場所なのである。
いつもありがとうございます!!)
夫の仕切りで幼稚園休み&私ワンオペが既定路線になりかけたが、私も黙っちゃいない。
今までの経験上、看護ワンオペが3日以上続くと、親の方がストレスで体調に影響が出る。
しかも今日は久しぶりの整体の日。
これまでのストレスの蓄積で身体はバキバキ。
好転反応で、私が帰宅後ぐったりする自信100%である。
(好転反応について気になる方はGoogle先生に聞いてみてください)
夫に交渉。
午後休をとってもらうことになった。
転職して間もない夫から「有休あと5日間しかないからね」と釘を刺される。
今までのわたしなら、この日も終日ワンオペをがんばったかもしれない。
でも私の身体は、切実にひとりになれる時間を欲している。
身体の声を無視しないことが健康のためには大切で、子どもへの思いやりのある対応も、結局親の体調が安定していないとできないのだ。
ママと呼ぶたびにぐったりした顔で娘に接するくらいなら、夫に休んでもらった方が良い。
「(有休使う事態にならないよう)家族の体調管理に今後も鋭意努めます」
毅然と言う私に夫は折れた。
よし、これで午後は寝れる。
心がだいぶ軽くなった。
午前中は整体に行き、その足で図書館へ。
私と娘が読む本を数冊借りた。
身体の声を聞く。
疲労がたまっている身体は、無性に肉を欲している。
ステーキが食べたい!!!
少し前の私なら、
「無職の身でランチにひとりステーキなんて…しかも固形物がまだ食べれない娘を連れて…」
と家での自炊を選んだだろうが、
身体が食べたいんだと叫ぶものは与えた方が良い、と最近の経験から学んできた。
疲れてる時にタンパク質を摂りたいのは当然だ。
ファミレスのステーキランチを食べても許されていいくらい、私この3日間めっちゃがんばってるし!
ていうか世間の目的にどうとか気にせず、
私が、私に、ステーキランチを許す!
ファミレスならうどんとか娘が食べれそうなものあるやろ!
ロイヤルホストにウキウキで入店した。
私はステーキサラダランチ。
娘はうどんにしようと思っていたが、お子さまメニューに目が釘付け。
どうしてもお子さまカレーが食べたいと言い張る。
「娘ちゃん、朝もゼリーだったでしょ?
昨日みたいに、ご飯食べても吐いちゃうんじゃないかって、ママ心配だよ」
と説得を試みたが断固拒否。
となりの席の老夫婦の目線が痛い。
覚悟を決めて、残した時はその時や!とお子さまカレーを注文した。
娘は意外にもお子さまカレーを3分の2くらい食べた。
これくらい食べれたなら上出来だ!
ご機嫌におまけのおもちゃで遊んでいて体調も悪くなさそう。
私もおいしくステーキサラダランチをいただいた。
会計のとき、おそらくベテランパートであろう上品な女性店員さんに「ごちそうさまでした」と言ったら、なぜか「お疲れ様でした」と返された。
あのときのハッとした女性の顔と、恥ずかしそうに「ありがとうございました」と言い直した声がとても可愛らしかった。
ほっこりした気持ちで帰路につく。
そして帰宅後、私も娘も爆睡。
爆睡中に夫、帰宅。
そしてバトンタッチ。
いっしょに娘の対応をしたら、わざわざ夫に休んでもらった意味がないので、私はアトリエ部屋にこもり、新しく購入した『「繊細さん」の本』を読んだ。
私は「繊細さん」だと確信した。
そして夫や私の母、兄も実は繊細さんではないかと思った。
なんなら娘も繊細さんのサラブレッドな気がする。
リビングから、久しぶりの(ほぼ)ワンオペにイライラする夫の様子が伝わってくる。
でも私はアトリエ部屋から出なかった。
私はこの時間を自分を癒すために使うと決めたのだ。
この辺がたくましく私が成長した証しである。
なんやかんやで夕方。
皆で近所のスーパーに買い出しに行った。
「しゃぶしゃぶ食べたい」と夫が言った。
ヘルシーなタンパク質欲求。わかるわかる。
しゃぶしゃぶ用豚ロースを買って帰った。
娘は少しの白ごはんと豚ロース1枚、
そしてキャベツのコールスローサラダをもりもり食べた。
だいぶ胃の調子も良くなったようだ。
熱も36 ℃台になった。
9/20(金)
おはようございます。
娘、平熱。
朝ご飯の白ごはんも食べれた。
よし、登園!
本当はまだ家にいたそうだったが、
「覚えたプリキュアのうた、〇〇ちゃんに聞かせてあげよう!」とノせてなんとか幼稚園に送った。
久しぶりのひとり時間!
なんという至福のひととき。
昨日読み途中だった「繊細さん」を読み切った。
繊細さんは人よりも多くのひとり時間をを要すると書いてあった。
周りのネガティブをもらいやすいとも。
とても納得。
書いてあること8割方私のことだった。
繊細さんにもグラデーションや色んなベクトルがあると思うが、私は聴覚、視覚、空気に敏感なタイプだと思った。
(この辺もいつか別記事に詳しく書きたい)
娘、帰宅。
帰りの自転車で寝落ちし、そのままベッドで夕寝。
しばらくして私が夕飯を作り始めたころ、寝室から泣き声が聞こえた。
久しぶりの幼稚園で疲れたんだろう。
こういう日は寝起きが悪い。赤ちゃんの夜泣きみたいな感じになる。
娘本人も泣いている理由がわからないグズグズ泣きタイムである。
私は「相手のネガティブな感情につられてしまいやすい」という「繊細さん」の記述を思い出した。
娘を膝まくらしてトントンしながら、
ずっと泣き声を聞いていると気が滅入りそうだったので、アレクサで私が好きなアニソンをかけた。
子守唄なんかには全然向いてない、
娘は知る由もない私の暗黒の中学生時代を支えてくれた神曲たち。めぐさんが歌うアニソンである。
(声優の林原めぐみさんのことだよ!)
トントンしながら私はノリノリで歌った。
私の機嫌は私がとる!という強い意志を示すように。
私のポジティブに娘がつられますようにとも思いながら。
キッチンと寝室を行ったり来たりしながら夕飯を作り終え、私だけいただきます。
娘、「ママーーきてーーー」と号泣。
我が家は狭いマンション。
ダイニングと寝室は隣り合わせ。
ベッドからでも母の姿は見える。
ママはもう十分娘の横に通った。傍にいたいなら今度は娘からこっちに来てくれ。
という趣旨のことを伝えた。
しかし泣きやまない。
唐突に、「ヤバい、死にたくなってきた…」
折しも私は昨日くらいから、生理前の黄体期
=めちゃくちゃ体調不良ゾーンに突入していた。
(主な症状:イライラ、頭痛、腰痛、うつ状態)
ホルモンバランスのせいで大した理由もなく死にたくなるのだ。
こんな理不尽なことってある?
こっちが泣きたい。
食後の抗うつ薬を食事中に飲み込んだ。
薬よ効いてくれ。ネガティブになりたくない!
娘のもとへもう一度行く。
少し落ち着いてきた頃合いを見計らって
「マミーのむ?りんごジュースにする?」
「…マミー」
二択にすることで水分補給へスムーズに誘導。
よしよし。
「おねんねの部屋でのむ?リビングのソファでのむ?」
リビングに来てくれ、という願いを込めた二択はおねんねの部屋でのむという結果に。
まぁ、これはしょーがない。
本当はベッドの上で飲み物は飲んでほしくないが、病み上がり且つ久しぶりの幼稚園でがんばった娘を、私は甘やかしてあげたかった。
マミーをあげるとコクコク飲んだ。
飲み物の次はご飯だ。
「白ごはんにする?ちゅーちゅーにする?」
ちゅーちゅーにする、と娘。
場所も寝室のままがいいと。
まぁinゼリーだしいっか!!
私もリビングで夕飯を食べながら、横目で寝室の娘をチラチラ見る。
「ちゅーちゅーしてるひとー?」
と声をかけてみる。
条件反射で手をあげる娘。すこし笑顔になった。
私も笑い返した。
もう大丈夫だ。
娘はinゼリーを完食。
追い打ちをかけるように、しらじらしく私は「なーんかママ、プリキュア見たくなってきたなー」と言った。
とびきりの笑顔で「私もー!」という娘。
夕飯をさくっと食べきって、2人でプリキュアを見た。
変身シーンで真似をする娘。ご機嫌になった。
自分から、「このお話が終わったらお風呂いこう!」と言ってくれた。
なんてスムーズ。
ありがとうプリキュア。
ありがとう「繊細さん」の本。
おかげでそのあとはスムーズに風呂、着替え、歯磨き、就寝と今日の育児を終えられた。
そして日付が変わった9/21(土)午前1時、残業から帰ってきた夫の物音で目が覚めて一気に記事を書いている。
ここまでノンストップ。
気づいたら1時間以上夢中で書いていた。
1週間がんばった、私。
ご褒美にチョコモナカジャンボをこの時間に食べた。
昔よりずいぶん小さくなったよなーなんて思いながら。
こんな時間にアイスなんて、とむかしの私ならホットミルクくらいに留めただろう。
でも、これでいいのだ。
また平日より疲れる三連休がはじまる。
次はマックの月見パイを楽しみに、のらりくらり過ごそうと思う。
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