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最近の記事

「ひととなり」part12 自作小説

決行の日 小池は学校の図書室で過去問を何度も何度も解きなおしていた。 図書室の管理をしている先生が小池に話しかけた 「小池君、そろそろ図書室を閉めなきゃいけないからきりいいところで終わらせてね」 「わかりました」 少し問題を解いた後、小池は身支度を整え帰路についた。 帰り道を歩いているときも、小池は英単語張を手に取り、ぶつぶつと英単語をつぶやきながら帰っていた。 信号をわたり、小さな路地に入ったときだった。 小池の目の前に3人の大柄な男が現れた。 小池がその男の横を通ろうとす

    • 「ひととなり」 part11 自作小説

      「そんなこと....」 大原と浪口はさぞ驚いていた。 「ごめんなさい八神さん!」 突然浪口が、頭を下げてきた。 「私がかかわったことがこんなにひどいとは思いもしなかった。許してとは言わないけど謝罪するわ。本当にごめんなさい」 「謝罪よりも私の復讐の手助けをして。私は別にあなたを許したわけじゃない。もし途中で抜け出したり裏切ったらあなたも容赦しないわ」 「わかってるわ」 数秒の沈黙が流れた。 大原がその沈黙を割いた。 「で?どうやって復讐すんだ?」 「あの人の性格はわかってる。

      • 「ひととなり」part10 自作小説

        はじめての復讐が終わってから3日が経った。 今日は土曜日で、夏休み前最後の2連休だ。 来週は水曜日に終業式があるので、そこからは夏休みに入る。 今日は大原と浪口と三人で作戦会議をする予定だ。 ピンポーン 「あいてるよ」 ガチャ... 「お邪魔します」 「浪口さんいらっしゃい」 「なんで自分の家みたいな口ぶりなのよ」 「まぁ私大原君に月4万払ってるし」 「なんで?!」 「大原君の給料」 「私にはないの?」 「あんたは復讐よ、あれをばらされたくなければおとなしく従うことね。あん

        • 「ひととなり」part9.5 自作小説

          はじめての復習が成功した日、私は尋常じゃないほどの達成感に包まれていた。 翌日の目覚めは最高で、朝は珍しく明るい顔で登校した。 朝礼前、女子トイレに入るとお腹に衝撃が走った。 そこには幸子がいた。またいつものいじめだ。 「今日....は............何の...よ.......う.....?」 「ハハハ!痛そうな顔してるね~いつもどうり私たちが遊んであげてるだけよ」 「じゃあ今...そういう気分じゃ......ないから...よそで........やって..くれ..

        「ひととなり」part12 自作小説

          「ひととなり」part9 自作小説

          早野の復讐に成功した澪は言葉にできないほどの達成感と高揚感に包まれていた。 (復讐してよかった。後悔はないわ。私にしたことへの報いを存分に受けなさい) 澪は腹から湧き出そうな笑い声を抑えながら教室を去っていった。 クラス中から蔑まれ、笑われた早野は10分ほど教室の真ん中で笑われ続け、蒼白した生気のない早野を後から授業に遅れてきた先生にも事が発覚し、その後母親が学校に呼び出され校長先生と教頭先生に事情聴取を受けていた。 放課後、一人で帰っていた新名はいつも通り墓地に向かってい

          「ひととなり」part9 自作小説

          「ひととなり」part8 自作小説

          中学一年生の頃... 澪は給食の準備をしていた。その日の給食はカレーで、クラスメイトにカレーを取り分けていた。 その時、剣道部の顧問に呼び出しをくらった新名が血相を変えて教室を出ていこうとしたとき、新名の腕がカレーの入っている鍋に当たってしまい、鍋に残っていたカレーの大半をこぼしてしまった。当然新名にもかかってしまった。 「おい!何してんだよお前!みんな~!澪がぶつかってきたせいでカレーがこぼれた!」 「はぁ?なんだって?」 「おいお前何してるんだよ!」 「違う!私はぶつかっ

          「ひととなり」part8 自作小説

          「ひととなり」 part7 自作小説

          浪口をこちらに寝返らせてから2日が経った。 今日は大原との作戦会議を予定していた日のため、彼の家に到着しインターホンを鳴らしたが反応がなかった。 「学校では普通だったのに...」 言い知れない悪寒が走った。 バタン! 車のドアが閉まる音がした。 振り返ってみてみるとそこには反グレと思わしき2人の人物とともにペコペコ頭を下げている大原がいた。 「お前の母親にもしっかり言っとけよ!」 「わかりました...」 「じゃあな」 そう言い残し、反グレに見える二人は車に戻り、そのまま去っ

          「ひととなり」 part7 自作小説

          「ひととなり」 part6 自作小説

          彼と打ち合せをしてから5日が経った。 私は放課後、ようやくいじめの束縛に遭わずに校庭をくぐることができた。 「できれば今日中に仕留めたいわね」 私は今日の標的に会いに言った。 私はとある河に架かった橋の下にその人物を呼びだした。 「あんた、なんのために私をここに呼び出したの」 「パスワードは」 「1万円」 「今日はあなたと交渉したくて呼んだのよ」 そういい、澪は深々とかぶったフードをとる。 「あんた、澪ね?」 「そうよ」 「あんたと交渉することなんてないわ」 「これ、世間に知

          「ひととなり」 part6 自作小説

          「ひととなり」 part5 自作小説

          「まず、俺がお前に協力するうえでの条件だ。これを承諾できないのならこの話はなしだ」 「わかったわ」 「条件は三つだ。一つ目、学校で俺に話しかけないこと。基本的なやり取りはメールで行う。緊急の場合は電話しろ、直接話しかけてくるな」 (やっぱり学校で話しかけてくるなってのは本音なのね...) 「二つ目、お前がどんな復讐をしようとしてるかは知らんが、法律を犯すな」 「そこは大丈夫よ。私捕まりたくないし、復讐が終わったら自殺するつもりだから」 「なんで?」 「そもそも生きる理由がない

          「ひととなり」 part5 自作小説

          ひととなり part4 自作小説

          私を侮り、蔑み、弄ぶことは誰であろうと決して許さないと心に誓った。 私は翌日、学校で大原に声をかけた。 「大原君。少し手伝ってほしいんだけど」 「おい」 彼は驚いた様子で...いや、すこし怯えているのか。 不安げな顔で彼は私の腕をつかみ教室から連れ出した。 「何で話しかけてくるんだよ!」 「何か問題でも?」 「問題大ありだ!!」 そのまま屋上まで連れていかれ、私はおもむろに手を振り払った。 「私とあなたが話して何の問題があるのよ」 「はぁ?お前それ本気で言ってんの?」 彼は

          ひととなり part4 自作小説

          ひととなり part3 自作小説

          放課後、屋上に来た私は今までの苦悩を振り返りながら、自分のスマホに遺書を書いていた。 「こんなにもこの世から離れたかったのに...なんで涙が出てくるんだろう」 今は5月だ。春の風は心地よいなと改めて感じた。 屋上の柵を乗り越え、パラペットの上に立った。 あと一歩、あと一歩踏み出せば重力に従い私はこの苦しみから解放されるのだろうが、生存本能なのだろうか、その一歩がどれほど難しいのかは言うまでもない。 意を決して私が足を前に出した時、 「お前が死んでも何も変わらないぞ」 私はバ

          ひととなり part3 自作小説

          ひととなり part2 自作小説

          私がいじめられるのは幾度考えてもあらゆるものに対して必ず疑いから入ってしまう性格からだろう。 しかし、この性格が形成されたのは小学校時代のいじめが原因だ。 よって、原因を追究すればするほど結局わからないのだ。 そんな曖昧模糊な事柄の追及はとうの昔に辞めていた。 今は自分の運命を受け止め、今後の準備に取り掛からなければならない。 いつものように画鋲のたくさん入った上履きから画鋲を取り除いて履き、暴言の書かれた机に鞄を置く。 HRが終わり女子トイレにこもる。すると突然、上から

          ひととなり part2 自作小説

          ひととなり part1 自作小説

          私は人が嫌いだ。 私はこの世界が嫌いだ。 私は私が嫌いだ。 私はいつも何かしらに憎悪の念を抱きながら生きている。 今日も今日とていつものように、近く必ず起こるであろう不幸に内心怯えながら車を降りる。 とても憂鬱だ。 「みんな、おはよう!」 「おはようございます笹井先生!」 「よぉ~藤川...と榊原、お前らあんまり朝からイチャイチャすんなよ~」 「そんなの無理だよ先生、私たち今幸せの絶頂にいるんだもんね~!」 「はいはい、ほどほどにしとけよ~」 目の前で行われている会話

          ひととなり part1 自作小説

          憲法改正。日本がまるで中世のヨーロッパに!? 政府の言いなりにさせるための条項とは!?

          こんにちは、らうです。 今回はSNS上で話題となっている自民党憲法改正草案について少し、解説したいと思います。 今日覚えてほしいことは憲法改正草案の危険性と反対すべきであることです。 憲法改正に関する議論が進む中、自民党が提示した改正草案について、私は強い懸念を抱いています。この草案は、平和主義を否定し、軍事力の行使を正当化することにつながるおそれがあります。 第9条について、改正草案は「全ての国民は、恒久の平和を希求し、平和的手段によって紛争を解決することを誓う。」とい

          憲法改正。日本がまるで中世のヨーロッパに!? 政府の言いなりにさせるための条項とは!?

          ウォルマート株主総会、中国リスクに関する投票を実施

          Walmartは、アメリカ合衆国の大手小売業者です。1962年にサム・ウォルトンによって設立されました。現在、世界最大の小売業者として、世界中に11,500以上の店舗を持ち、約2億人以上のお客様を毎日サービスしています。 Walmartは、食料品、衣料品、家電、家具、スポーツ用品、おもちゃ、その他の製品など、あらゆるニーズに応える商品を提供しています。 また、オンラインショッピングサービスを提供しており、お客様はオンラインで商品を購入したり、店舗で受け取ることができます。

          ウォルマート株主総会、中国リスクに関する投票を実施

          モンゴル人特有の皮膚病「青い肌病」とは!?

          「青い肌病」とは、モンゴル人に特有の皮膚病です。正式名称は「青色母斑」といいます。この病気は、モンゴル人が暴風雨や風邪などの寒さにさらされると発症し、発症時に肌が青紫色に変色することが由来とされています。 青い肌病の症状には、肌が青紫色に変色することや、痛みや発熱、発疹などがあります。病気が進行すると、肌が腫れたり、痛みが強くなったりすることもあります。 モンゴルの「青い肌病」は、抗生物質を投与することで治療することができます。抗生物質を投与すると、病気の症状が改善され、

          モンゴル人特有の皮膚病「青い肌病」とは!?