見出し画像

作品紹介| IKEAバッグ #01

作品解説

 ダイニングテーブル1台が入るくらい巨大なIKEAバッグを作って買い物に行く様子をyoutubeにアップしたいと言うくだらない思いつきから製作しました。実際にIKEAに買い物に行った様子はこちらです。

店員さんに怒られるかと思いましたが、皆さん暖かく迎え入れてくれました。
 僕たちは懲りずに2回来店したのですが、最初に買い物に行った時の様子が社内報に載せられていたと店員さんが言っていました。IKEAの皆さまありがとうございました!


どのように作ったか

本体
 先ずは、IKEAバッグを分解しパターンを作成します。そこから、ブルーシートを裁断しパーツの形にしていきます。
 IKEAのバッグはとてもシンプルな構造で、本体は底面と側面2つのパーツで構成されています。とは言え2m以上の大きさだったので、縫製している時ははたして本当にIKEAバッグに見えるのか不安でした。

ストラップ


 ストラップのロゴは織りネームで作られていましたが、織りネームの機械がTechShopに無かったのでで職業用ミシンを使用しました。織りネームの質感に近づけるため糸のピッチを離して仕上がりが荒くなるようにしています。

タグ


 ラベルをスキャンしてバーコードから謎の数字まで、文字情報はできる限り忠実にトレースしました。使用しているフォントを探すのが地味に大変でしたが、タグと同じフォントを発見した時の喜びは、作っている人間にしか味わえない感覚でしょう(笑)

 実物のタグ素材はナイロン生地にポリウレタンコーティングが施されたものでしたが、専門業者にしか販売していない代物だったので耐水性の高いウォッシャブルペーパーを使用しました。

ウォッシャブルペーパーは紙のような質感ですが、布のように丈夫で耐水性も高いのでタグの材料にはぴったりです。ラベル部分はUVプリンタでプリントしました。

タグに使用されている生地(ナイロンタフタと言う名称らしいです)めちゃくちゃ欲しいのですが、少ロットで売ってくれる所が無かったので、手頃な値段で手に入れる方法を誰か教えてください(笑)

材料

・ブルーシート(IKEA製!!)
・ナイロン生地(青)
・ウォッシャブルペーパー
・超多用途 接着剤スーパーXゴールド

使用機材

・工業用平ミシン :COMPANION JH-1030H
・UVプリンター :ローランドディージー LEF-20
・職業用刺繍ミシン:ブラザー PR1000e

最後までお読み頂きありがとうございます! みんなに役立つ有益な情報は無料公開のスタンスです。 もし、記事を見て役立ったと思ったらサポートか、もっと良いアイディアををシェアして頂けると嬉しいです。 内間違えがあれば訂正しますので、お気軽にお声がけください。