【読書】速攻理解!JavaプログラマのためのScalaプログラミング

今年読んだ3冊目です。Twitterにも呟いた(Xでポストとは言わない)のですが、技術書を読むのは普通の本を読むよりコストが高くペースが上げにくい。頑張ります。

読むことになったきっかけ

基本的に書くことはないのですが、仕事の都合で読む機会があって全然わからん!となったことがきっかけです。
習得していないプログラムも調べながら読むと割とどうにかなることもあったのですが同じ処理でも記載方法が多数存在していることと、暗黙的なパラメータの存在が個人的には未修得者に読みにくいと感じさせる要因になっているのかなと感じました。

読んでみての気づき

Javaとの互換性が高いことからJavaと同じようなものという偏見があったのですが、同じ処理をJavaとScalaそれぞれの書き方で書いてあるのを見比べるとけっこう違いが理解しやすくてJavaプログラマがScalaを勉強するために最初に手にするのに良い書籍だなという感想です。
個人的には関数の引数部分に関数が入っている時に、戻り値ではなく関数自体を引数として渡しているあたりがイメージできてくると、未知の状態で調べながら読むよりも理解しやすくなるんじゃないかなと気づきました。

まとめ

Scalaの学習難易度が高いとされている理由がなんとなく理解できました。
書き方の自由度の高さや簡略化して記載できる点など、扱い慣れれば非常に効率的に開発ができそうです。その反面作成者以外が読む時には慣れていないと厳しい面もあるし習得者が少ないので採用するにはその辺りがネックになりそうですね。またコーディング規約で記載方法を縛ってしまうと良さも失われてしまうのではとも感じたので、本格的に使うのであればしっかりと学習する必要がありそうです。

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