カンボジア旅行記その10
怒涛のパッキングも一息ついていよいよ空港へ。
ガイドさんともお別れ。寂しい、最後にお礼を言って握手。
SAI空港の入り口でツアーメンバーとも一旦解散。最近は『一期一会』という言葉にもあるように人との『縁』を重んじるようになった。
彼等にもいつか日本はたまた世界のどこかで会えるかもしれない。
空港に着いてからフライトまで時間がたっぷりあったのでベンチに座ってみたりお土産を見たりして過ごした。
フライト時間が近くなったがどうせ乗っても機内で待つだけだと思い、ギリギリまでベンチにいるとなにやら搭乗ゲートから「イワマ!イワマ!」と声がする。呼ばれている様子だ。
慌ててゲートまで向かうとスタッフがニカっと笑い、「イワマ?」と聞いてきた。
どうやら客が集まったので早く出発するようだ。
飛行機に乗り込みカンボジアを発つ…
さて、帰りの飛行機では必ずと言っていいほど毎回具合が悪くなるのだが今回も御多分に洩れず、体調を崩すのであった。
おかげで機内食は一切喉を通らず水すらまともに飲めない始末。
意外と繊細なのかもしれない。
ベトナム、ノイバイ空港に到着し、乗り継ぎ便の出発時間まで待つ。地上に降り立ち少し元気になったのでお土産を見る。ベトナムの民族衣装、アオザイを見つけ日本円でも買えると聞き歓喜したが14000と言われ断念。欲しかった…
(筆者は大の民族衣装好きで、小学生の頃は民族衣装の図鑑ばかり読んでいたのだ。)
そうこうしているうちにフライトの時間に。
また機内へ。グロッキー。
今回は少し眠れたが食欲がどうにも湧かず、朝食は断りお水だけを貰った。
30日の朝、VN346便はセントレア滑走路へ無事着陸。久しぶりに見る日本の景色にホッとし、
車で長野へ帰るのであった。
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