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御言葉の黙想 ローマの信徒への手紙9章11節ー12節 2024年8月29日

本文:
まだ子どもたちが生まれもせず、善いことも悪いこともしていないのに、「兄は弟に仕えるようになる」とリベカに告げられました。それは、神の選びの計画が行いによってではなく、お召しになる方によって進められるためでした。

黙想:
神の選びは、人間の功績によるものではなく、神の一方的な憐れみによるものである。万物は神の栄光を現すために用いられる。
それでも人間は、「神は不公平である」と批判することはできない。造られたものが造り主に口答えすることはできない(9,20)。

神に選ばれ、主イエスを信じる信仰に召されたすべての信徒は、この時代にも残されている(11,5)。また、神には、不信仰のゆえに捨てられている人々も、救済する力がある(11,23)。

こうして全ての栄光は主にささげられる(11,36.12,1)。これが世界の歴史において最も重要なことである。これ以外のことはすべて非本質的なことである。

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