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酷道、険道、死道-4(富山県有峰林道 小口川線)

実際に走ったひどみちしりーず
それなりに画像データが残っていたのですが、実際に走って苦しんだ末に絶景を味わっていただきたく、テキストベースで記載します。
(見ようと思えばGooglemapで様子は見れますし先駆者様が丁寧に書いてることでしょう)
今回は富山県有峰森林文化村に通ずるひどみちのおはなし

富山県のダムカードを2日で集めきるという無茶な旅を当時していました。
その無茶に待ったをかけた存在が冬季通行止めのダムが何カ所かあったことです。その一角はここ有峰ダムです。有峰森林文化村は知る人ぞ知る素晴らしい自然があり、ダムがあるのに?手を入れてはいけないようです。私的に置き換えると尾瀬みたいなものですね

この文化村内の有峰ビジターセンターに目的のダムカードがあります。
私はカーナビで有峰ダムをセットしたのですが、これがひどみちと苦難の始まりとなったのです。

先にネタ晴らししますが、有峰ビジターセンターに行くには北側の小見線を使うと立派なトンネルがあり安全に30分以内に到着します。カーナビで有峰ダムを設定した私は西口の小口川線を走る事になりましたが、これはかなりの遠回りコースです。当時は事前調査していないのでそういうものかとおもいつつゲートインしました。そうして被害者の会に入会することに至るわけです。

いきなり道が1車線になりつづら折りばかり走る走る。。。
それでいてそれなりに対向車も来るので結構命がけの道です。
道中、小口川ダム、祐延ダムと見どころもあったりしますがとにかく
ずっとクネクネ道を一時間以上走ります。
なお、祐延ダムは展望用の駐車場とトイレがあるので、休憩しておくのが吉です。有峰ビジターセンターまで30分以上かかります。

気が遠くなるくらいクネクネしていると絶景とでっかいダムが目下に入ってきます。これこそ有峰ダムです。有峰湖は圧巻で高いとこから見るのはとっても気持ちが良いものでした。ここまでざっくり90分です。
酷道のような道を90分はほぼ最長みたいなもので、かなりの集中力を持っていかれました。

有峰ビジターセンターで事の顛末を話したら、そのような被害があるとのことでした。少し休憩をしましたが、ここは富山暮らししていればドライブで気軽に来たいとこです。なにより涼しいです。
帰りのトンネルは超快適でした。何にしても2日で冬季通行止め以外のダムカードは集めていたので、ラストカードとなったのもあって有峰林道じっくり楽しまさせていただきました。
富山というと、黒部ダムもいい、五箇山行くのもいい、富山湾行くのもいい、氷見で市場飯もいい、ヒスイ海岸で拾うまで頑張るのもいい。
そして有峰湖も実にいいところでした。

ひど道ジャッジメント
総合難度 :★4
絶景度  :★4
車線の狭さ:★4
距離の長さ:★5
対向の頻度:★2

有峰ハウスに泊まったり、キャンプするのも夜空が絶対きれいに見えるので良いと思いますが、冬季は閉鎖されるので注意されたしです。
Spectacular views are necessary in life(人生にて絶景は必要)

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