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微妙な関係性!? 印象的な卓球・ミックスダブルスのペアを紹介します

スポーツといえば大概男女別種目になっています。男女同時に行う競技といえば、スケートのアイスダンス、バドミントン・卓球のミックスダブルスが主なところですね。今回は卓球好きの私が、印象深いミックスダブルスペアを紹介します。男女ならではの、微妙な関係性がそこにはありました。

水谷隼・伊藤美誠ペア

男子卓球会の「キング」水谷隼選手。全日本選手権10回優勝という、現役選手の中では突出した実績です。

かつては「強い若手が出てきてほしい」と若手選手に奮起を促す場面もありました。まさに「キング」の風格です。

そんな水谷隼選手が、東京オリンピックでペアを組むのが、伊藤美誠選手です。二人は地元の同じスポーツ少年団で練習していたという縁もあります。

10歳以上年上の「キング」水谷選手と、伊藤のペア。さぞ水谷選手が頼もしく引っ張っている...、訳でもなさそうです。

伊藤選手は尊敬と親しみを込めて「隼」と呼び、自由奔放な伊藤選手のプレーをフォローする水谷選手。普段のコミュニケーションでは、伊藤選手は水谷選手にズバズバ言う場面もあるそうです。

東京五輪でメダルの期待がかかる二人ですが、歳の差と関係性のギャップにある意味驚きです。

XXXX・福原愛ペア

日本で一番注目される混合ダブルス、それは福原愛さんのペアでしょう。卓球のメディア露出がまだ少なかった時代、大勢のテレビカメラに取り囲まれる中試合をするのは、相当のプレッシャーでしょう。

2001年は新井周さんです。新井周さんは、中国出身でアテネ五輪日本代表です。福原愛さんより10歳以上歳上ですね。やはりある程度試合経験のある選手でないと、メディアに囲まれる中実力を発揮するのは難しいですね。

2002年は三田村宗明選手。日本代表経験もある(当時)若手選手です。現在もプレーヤーとして活躍する鉄人です。

2003年は高木和卓選手です。高木和選手は福原愛さんと同年代。同年代ではトップクラスの選手です。

2004-7年は、かつて「怪童」と呼ばれた坂本竜介さんです。私が実際に球を見た選手の中で、ダントツに印象に残っています。あまりに強烈な回転とスピードのボールで、「球がうねっていた」んです。坂本さんとのペアでは、2度の全日本チャンピオンになっています。

2008年は水谷隼選手でした。この年は「キング」とペアを組んだ福原愛さんですが、優勝は果たせず。悲願のシングルス優勝のため、これ以降混合ダブルスの出場はしなくなりました。実際その後しっかりシングルスで優勝しているのは、さすが福原愛さんです。

こうしてみると、各世代のトップ選手とダブルスを組んできた福原愛さんですが、やはりそれくらいのトッププレーヤーでなければ、世間の大注目を浴びてもパフォーマンスを出せないんですね。そして、ダブルスに限らず常に世間の注目を浴びる中で活躍した福原愛さん。改めてすごいプレーヤーだと思いますね。

吉村真晴・石川佳純

卓球関係者の中で思い出されるのが、2017年ドイツで開催された世界選手権。長く世界選手権の金メダルから遠ざかっていた日本勢。しかしその重い扉をこじ開け、吉村真晴・石川佳純ペアが48年ぶりに金メダルを獲得しました。

優勝した瞬間に二人がハグするこのシーン。動画のサムネイルにもなっていますが非常に印象的ですね。

ちなみに石川佳純選手は独身、吉村真晴選手は一般の方と結婚されています。

張本智和・早田ひな

48年ぶりの金メダルに沸いた2年後のジャパンオープン。張本智和選手が、こちらも若手の早田ひな選手と組んだミックスダブルスで見事優勝します。

きっと張本選手はジャパンオープンで優勝した瞬間、吉村選手・石川選手のシーンを激しく意識したに違いないありません。

しかし今回の優勝は、オリンピックと並ぶ権威のある世界選手権ではありません。ワールドツアーとして複数の大会が開催される中の一つ、ジャパンオープンです。そうした大会の大きさが違うこともあったのか、勝利の瞬間の早田ひな選手と、張本選手のテンションは大きく違ったようです。この気持ちの違いが、ちょっと悲しい結末を迎えてしまいます。(結末は動画の最後に登場します)

張本選手には、いつか世界選手権で金メダルを取って、喜びを爆発させてほしいものです

色々なドラマがあるミックスダブルス

と、いうわけで今回は、印象深い卓球のミックスダブルスペアを紹介しました。卓球のミックスダブルスは、映画「ミックス。」でも取り上げられています。卓球に詳しくない方でも十分楽しめる(あと、ガッキーがかわいい)ので、ぜひ一度観てみてください。





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