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民間でできることを今一度考えてみたい

こんばんわ〜。
どーしようもない人です。

今日も多摩川沿いの自宅からです。
今日は午前中を中心にすごい雨でしたね。

2月に仕事で間接的にお世話になっている方がコロナ感染して以来、僕自身も一気に危機感が増し、チーム内での対策対応、取引先への提言は強化してきました。

現在の在宅ワークも結構強引に環境を整えました。
※これはいずれどこかのタイミングで書ける範囲の調整ができたら書いていこうと思います。

もちろん僕は医療関係者ではないので、不確かな情報に踊らされないよう、取り扱う内容には最新の注意をしながら、飲食業界での経験を基にノロ対策の知見など、コロナに限らず感染症全般に言える情報と、出ている影響に対する働き方や経済活動をどうアップデートしていくかを中心に思案し、提案と実行をしています。

とはいえ、感染者数や関連情報(ガヤ含む)は毎日のように流れてくるももも、なかなか実際の患者の声が見えにくかったのも事実でした。
※冒頭の感染した関係者ともその後ほとんど連絡が取れていないので・・・

そして出てきたのが下記の渡辺さんの手記。

なるほどなー。

自身では、できることはやってきたつもりでいましたが、まだまだ足りないかもなとこの記事を読んで感じています。

これを軽症としているのが事実なら、今起きていることすら隠蔽しているのか、しっかり知ろうとする気がないのか、事実を伝えたら国民がパニックになると信用していないのか…あるいはその全てか。

重い話ですが、暗く受け止める必要はない。

という僕のスタンスは変わらないですが、数字を追っかけるだけの報道に飽きている方、自分にも何かできることはないのかな?と感じている方、まだ実際に感染した人が周りにいなくて実感がわかないという方、波無のボヤキに付き合ってもいいという奇特な方はぜひ、リンク先の渡辺さんの記事をじっくり読んでみてください。

渡辺さんの提唱している民間ロックダウン「もう民間がやらないとダメでしょ」っていう一文には大賛成ですね。

疲弊しているとはいえ、政府や役所は今ある制度の範囲内でなんとか知恵を出し奔走しているとは思うので、至らないところもあるかも知れないですが、概ね感謝しています。

そもそも3ヶ月以上もこんな状態が続けば、どれだけ優秀な人材を抱えている官といえども、判断力は鈍ってくるのは当然。

まして、日本のリーダーはとにかく年齢層が高い。

厚労省や経産省といった役人に関しても、まだまだ年功序列でいま発言権のある人といえば、ある程度の年齢層であろうことは想像に難くない。

平時でさえ判断のスピードは、年齢とともに遅れるのは必然だというのに、こうした緊急時にただ急かすというのは、より判断を誤らせるリスクだと感じる。

先日行われた大規模なデモなど、抗議活動というよりただの脅迫に感じる。
※もちろんデモ自体は法的に認められている活動なのだけどね。

それよりも3月に、飲食業界の米田肇さん、落合務さん、鎧塚俊彦さんら有志が集まり、SNS上で署名を集め、自民党本部に署名と要望書を届けたように、現場のリアルな声を集め声を届けるというのは有効だと思う。

分かりやすくレポートをまとめ政策提言なり要望として判断材料にしてもらう。これはおそらく民間のほうが得意なはずとも思うからです。

官民一体になって乗り越えなきゃならない、いわば事変というべき世界的な危機に対して、「国が〜」とか「リーダーが〜」と人任せにしている場合ではないというのが個人的な想いです。

自分もいまIT業界、製造業界、コールセンター業界などと仕事をさせてもらってますが、なまじ体力があることで、個人オーナーの多い飲食業ほどの危機感がなく、こうした行動には展開しづらいのが現状です。ましてやあくまでもパートナーという社外の人間が言ったところで、響きづらいというのもあるでしょう。

とはいえ、声を上げ続けることは重要だとは思うので、煙たがられながらも声を上げていこうと思っています。

もちろん一人でできることは大きくありません。
ましてや僕なんて大した発言力もないです。

読んでいただいた方の中で、少しでも共感していただけるなら、ぜひ渡辺さんの呼びかけに呼応し、批判ではなく建設的な意見をそれぞれの得意分野で集約して見てください。

それでも目先の食糧やマスクが大事という人は、どうぞ朝からスーパーに並んでください。それも今のところ各自の自由として認められているのがこの国です。

ただ、国によってはもうその自由がなく、非協力者に対しては軍や警察によって発砲も許可されてるところもあり。既に射殺の事例もあります。

銃社会の国では、一般人同士での悲しい事件も出てきています。

実際問題として、感染症そのものよりも、こうした社会状況下による2次的な人的トラブルの方が怖いなと感じます。

実際、殺人まではないにしても、店舗で「釣り銭を直接触った」とクレームをつける人や咳をした方、感染者の出た病院の関係者への心ない言動をしてしまう方など、余裕がなくなってきているんだろうなと感じるトラブルは日々見かけます。

残念ながらゼロにはできないでしょうが、震災でも暴動の起きない国。有事でもちゃんと行列に並ぶ国。したたかに直向きにあらゆる時代の変遷に適応してきたからこそ、長く日本文化は続いている国というのは事実です。

この国の厄災からの復興力は世界でも上位だと信じてます。やっぱ日本すげー!って言わせてやりましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧

あくまでも個人的な思いですが。
長文駄文、最後までお読みいただきありがとうございます。

はむ。

新しい書道具と読書費に充てさせていただきます。