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育った旗はどんどんわたしましょう

自分が抱えている仕事のうち、可能なものは自分より上手くやれそうなメンバー、またはそう信じて託したいひとたちにどんどん渡しています。

その課題に対してより情熱のあるひと。
課題への見識が広いひと。
よりユーザーに寄り添えるひと。
解決するスキルセットがより熟達したひと。

情熱があれば見識やスキルセットが不足していても、こういう視点で経験を与えてあげたいなーと託すこともあります。

こうやってると、ひとりでやっている時よりもより大きな視点が得られたり、もっと速く解決することが多いです。
時に視点を変えて色を見直したり、課題の捉え方(形)を変えてみたり、小分けして分担したり。

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やはり何よりもその課題への情熱が高いかどうかは大事にしています。

ワインバーグ氏の書籍が参考になるので「ライト、ついてますか」もしくはエンジニアマネージャーだと「技術リーダーシップの人間学」をおすすめします。


個人としての私にこだわらずチームとしてスケールしようという点はマネージャーなりたての頃に知った Management 3.0 に大きく影響されています。



よくマネージャーやチームリーダーやったことない方から「今の作業を捨てられない」「任せる・育てるのに不慣れだから」というご意見をいただくのですが、メンバーとして働きやすかったときの環境を思い浮かべつつ知識を漁って実験していけば大丈夫だよ、と背中を押したいなと思って記事を書いてみました。

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らぷ/lap
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