見出し画像

私の好きなもの

人はみんな好きなものがある。
もちろん私にもある。
そんな私の好きなものの話。

私は2019年頃からお笑いが好きになっていた。その頃はまだテレビに映る一部しか見ていなかったが、2020年には賞レースはリアルタイムで見るようになり、2021年は予選の結果を見ては一喜一憂し、大好きな推しの芸人がM-1グランプリの決勝に行くという夢のような現実も見ることが出来た。

私がお笑いにハマりだした理由は霜降り明星だった。YouTubeでネタを見漁って、霜降り明星のネタはテレビで見るネタはほとんど暗記してしまうほどだった。歳が近いのもあって、笑いがどストライクだった矢先、2020年にはぺこぱにハマった。2019年はM-1グランプリを見ておらず、彼らにハマってから見ればよかったと後悔した。だから2020年は賞レースを全部リアルタイムで見た。キングオブコントはジャルジャルの優勝を、THE Wは吉住さんの優勝を、そしてM-1グランプリはぺこぱが出るからと敗者復活戦も見て、マヂカルラブリーの優勝を見届けた。2020年はまだお笑い初心者で、M-1グランプリに敗者復活まで上り詰めたのに名前を知らない芸人さんがたくさんで、予選も見ていなかったために敗者復活組は初見の人が多かった。あの時の私が衝撃を受けたのはランジャタイだった。そしてそのまま2021年はランジャタイにハマった。依然としてお笑い初心者の私は話題になった「マヂカルラブリーno寄席」を拝見することは存在を知らなかったために出来なかったが、ランジャタイをきっかけとして、ラジオやライブというものにものめり込むようになった。そうして8月からM-1グランプリの予選が始まり、予選の結果発表を教室で一人昼休憩に見て喜んだり悔しがったりしていた。予選のネタ動画も見て、気づけば準決勝の12月になっていて、そうしてなんとランジャタイが決勝に進出して、地に足がつかない2週間を過ごし、決勝戦はランジャタイは10位となったが最高のものになって終わった。

お笑いを好きになってよかった。

心の底からそう思った2021年。
2022年は、お笑い好きとして3年目の年だ。

高校を卒業し、新たな大学での生活も始まる。

M-1ツアーの先行抽選に応募したところ、なんと当選していた。大学生活が始まる前に、劇場でお笑いを見るという夢が叶うことが約束された。

こんなにずっといいこと続きだと、大きな失敗をしそうで不安だが、私の好きなものは私を内側から幸せにしてくれるものであることに変わりはない。まだだれも知らないような若手を見つけるのも楽しみのひとつになってきた。

今年はマヂカルラブリーno寄席も見れて新年早々いいこと尽くし。さぁ、今年も全力でオタクするぞ。私。

この記事が参加している募集

#自己紹介

229,106件

#推しの芸人

4,364件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?