【プロラインコンサルタント誕生の軌跡】大学院を中退して起業したストーリー
はじめまして、よしだ(旧ラプラス)と申します。
このページでは、
日本の大学の闇
大学で研究しながら起業した方法
働かなくても収入が入ってくる理由
儲かる/儲からないビジネスを見分けるポイント
人の欲望とコピーライティングの話
これからのビジネスの展望
といったお話をしていこうと思います。
研究者を目指していた大学院時代、
閉鎖的な人間関係から、
「自分はここにいるべきじゃない…!」
という感覚に陥り、大学院を中退。
以来、「自分の力で生きていく」ことを決断しました。
具体的にどのようにして生計を立ててきたかと言うと、
学生時代から個人でやっているビジネスから収入を得ています。
※よしだが得ている収入(の一部)
現在はLINEグループの某子会社にて、
LINE公式アカウントの法人向けサービスの運用サポートを行っております。
個人ではLINEマーケティングコンサルタントとして
LINE公式アカウント及びその拡張ツール、
プロラインフリーをビジネスにどのように取り入れていくか?
を事業家/起業家の方に教える仕事をしています。
主にオンラインでコンテンツ販売をされている方や、
美容院/エステサロンにマーケティングのコンサルティングをさせていただいています。
コンサルに入って2週間後、早速クライアントさんから30万円売り上げた報告をいただきました。
↓↓↓
一般的に自分で稼ぐよりも「稼がせる」方が難しいとされます。
では、なぜわざわざ難しい道を進むのか?
それは、結果が出た時の達成感が段違いですし、
クライアントとその喜びが共有できるからです。
↓↓↓
僕としてはむしろ、
「自分のアドバイスをもとに結果を残してくれて、こちらこそありがとう!!」
という気持ちです。
クライアントは結果が出て嬉しい。
稼いでもらえて僕も嬉しい。
世の中に良いサービスが増えて社会にとってもいい。
これって素晴らしいと思いませんか?
コンサル以外のことにも取り組んでいるので
僕自身の肩書きは「コンサルタント」でありながら、
「ライター」であり「マーケター」であり「アフィリエイター」でありまして、
「youtuber」や「セミナー講師」なんかもそのうち追加されそうです。
特に今はITを駆使して個人で何でもできる時代なので、特定の肩書きにはこだわらず、
いろんなところに種を撒くようにポジションを取りながら
僕自身の価値を最大化して世の中に価値を広げたいと思っています。
普段はどんなことをやっているかというと、
パソコンに向かってものを書くか、動画を撮るか、Zoomで起業家さんにコンサルティングを行うか、のいずれかです。
したがって全ての仕事がパソコン周りで完結します(パッと見、仕事してるかゲームしてるかわからない…)。
ポイントは、僕自身がやらなくても良い部分を積極的に「システム化」していることです。
「システム化」というのは簡単にいうと、
単純作業であったり、自分じゃなくてもできる部分を
積極的にIT・ツール、ときには人に依頼して外に委ねるということです。
自分がやるべきこととしては、上がってきた結果を管理すること。
画竜点睛のイメージですね。
システム化のおかげで、僕自身はあまり手を動かさずとも、
自動的にお客さんが集まって、
価値が提供できるというわけです。
逆にいうと僕の時間を積極的にコンサルやコンテンツ作成に割けるということでもあります。
時間は皆等しく有限ですから、
自分にしかできないことのために使うべきだと思います。
そのためにも、IT技術やAIは積極的に取り入れて任せられる部分は積極的に任せていくことをおすすめします。
と、このように書くと、
学生時代から先を見据えて、
独立して、
仕事をシステム化して自由になって、
と順風満帆な人生を送っているような雰囲気が出ております。
しかし、実際のところ僕の人生は順風満帆とは程遠く、
むしろ挫折の多い紆余曲折した人生を歩んできました。
というのも、
つい数年前は「雇われる」のが恐怖で、
将来が不安で仕方がないただの学生だったんですから…!
研究漬けの大学生がLINEマーケティングコンサルタントになるまで
幼少期〜高校生
両親ともサラリーマンの家庭で育つ。
学歴の大事さについて幼い頃から聞かされ、
幸いにも勉強が得意だったため何の抵抗もなく大学進学を目指すように。
子供の頃から数々の習い事に挑戦したが特にどれもハマらず、
人生の目的も見つからずゆるゆると生きる。
大学時代
一浪の末、理系の某国立大学に進学。
入学して1ヶ月で大学生活に飽きてしまい、
アルバイトに精を出すように。
ホテルのフロント、居酒屋のホール/キッチン、イベントスタッフ、大学の事務等色々な仕事を掛け持ちし、
バイト漬けの日々を送る。
ホテル時代、他県からヘルプで来た年配のスタッフが一回り年下の社員に理不尽な叱責&顎で使われている光景を目の当たりにし、
「雇われる」ことに恐怖を感じる。
3年の後期に入り、研究室に配属。
周りは徐々に志望の職場にインターンに行ったり着実に地固めしていたが、就活に対するモチベーションは全く湧かず。
モラトリアム延長の免罪符代わりに大学院進学を志望。
動機が不純な分、せめて自分の研究に充てられた予算分は結果で返そうという思い。
研究室の専門は薬剤/タンパク質の構造及び機能解析で、ドラッグリポジショニング(わかりやすい解説:ドラッグリポジショニング - 日経バイオテクONLINE)という領域に力を入れていた。
朝から晩までバイト漬けの生活から、一転して研究室に入り浸る生活に。
大学院時代①
院試1週間前に過去問3年分を学務からGETし院試対策をスタートするも、
試験範囲(専門外の分野含む)を1週間でカバーするのはほぼ無理ゲーと気づき、
ヤマを張って試験に挑む。
結果無事パス(面接時の熱意と研究の進捗状況でカバー)。
予算ジリ貧なラボ(弊ラボだけじゃないはず!)の資金状況を鑑みて、
修士1年の4月に思い切って同学医学部に共同研究(という名目で、実情は「医学部の実験設備を貸してください!」)を教授を介してオファーしたところ、承諾をいただく。
ほぼ向こう側のラボにメリットはなかったはずだったが…(両教授に圧倒的感謝…!)。
2つの研究室を往復する生活に突入&後輩の指導もプラス。
過去1番に忙しくなる。
寝る間を惜しんで研究に没頭する日々。
院進してしばらくして、アカデミックの世界(特に理学系)では必ずしも研究成果だけでは評価されないことを悟る。
研究者への道に進もうとすればするほど、
嫉妬や派閥争いみたいなドロドロとした権力闘争に巻き込まれる。
イメージとしては閉鎖的なムラ社会が形成されている感じ。
具体的な事例はここでは差し控えるが、簡単に言えば内部で足の引っ張り合いが行われているような状況。
それでも自分のプライベートの時間/お金を捧げたり、
他研究集室など巻き込みながらおおごとにすることでこれまで何とか突破してきたが、
院進して半年くらい経ったくらいで徐々に体が壊れる予兆が見え始める。
・ヘトヘトに疲れてるのに眠れない→意識を失って朝を迎える を繰り返す。
・日中しばらく心臓がどきどきする。
・簡単な文章の意味がわからなくなる。
・2桁の引き算ができない。
・大学併設の実験施設へ行こうとしたら吐き気が止まらない。
進捗が滞ってきたことと、閉鎖的な人間関係のストレスで心身ともにギリギリのところまで来ていた。
やがて「自分はここにいるべきじゃない」という感覚に陥る。
ある日背中に針で刺されるような鋭い痛みを感じ、
服が擦れるだけでも激痛が走る。
実験が手につかなくなり皮膚科を受診すると、
帯状疱疹に罹っていることが発覚。
20代での罹患かなり珍しいらしく、
しばらくラボを休むことを余儀なくされる。
大学院時代②
日々の激務とストレスから一時的に解放される。
体調が回復しても、
大学に向かう準備の最中に気づくと涙が溢れていたり、
手が震えるようになる。
限界を悟る。
アカデミックで得た知見を価値に還元することで、
社会に価値提供する将来像をぼんやりと描いていたが、断念。
であれば、自分の力で何かしら社会に価値提供する他はないと思い、
パソコン1台で出来ることを条件に、
兼ねてよりしたためていた物販ビジネスを起こす。
起業して10ヶ月で月200万円を稼ぐようになる。
サラリーマンの収入をあっさり超えてしまい愕然とする。
学生でありながら1人の社会人として、
走りながらゼロベースで信頼を醸成する道に気づく。
大学院を中退。
【24〜25歳】
物販全振り時代。
大学時代にビジネスに使えた時間は1日多くて3時間だったのが、24時間フルで使えるようになる。
本気で取り組むかと思いきや、
蓋を開けてみたら退学後は遊び漬けの日々。
仕事のモチベーションはダダ下がりする。
ダラダラとそれなりに稼ぎながら、
たまに旅行に出かけたり、
念願のNintendo switchを手に入れてからは朝から晩までゲームに没頭する日々。
遮光カーテンしてるから今が朝なのか夜なのかすらわからない。
風呂は3日に1回。
食事は出前。
これまで抑圧されていた分、反動として欲求が自制できなくなった感じ。
時間的自由、経済的自由を噛み締め、
しばらく遊び呆ける。
人生の目的もないまま自堕落な日々を送る。
【26歳】
変化が激しい時代、同じビジネスはそう長く続かない。
物販に陰りが見え始める。
プロダクトライフサイクル的にいうと「成熟期」から「衰退期」に移行している感覚。
プロダクトライフサイクルについては機会があればまたいずれ。
商品やサービスには必ず寿命があって、
市場が急速に拡大したものは衰退も早く、
じわじわ拡大したものは衰退も緩やかというところだけ押さえておけばまず問題ない。
「成熟期」から「衰退期」への移行を裏付ける現象として、
・Amazonの規制が厳しくなる。
・ノウハウが大量に出回る(玉石混交)。
・ライバルがやたらと増え始める。
・プログラマーを抱え込んだ資金力のある業者の参入。
などがある。
今はまだ良くても今後個人では太刀打ちできなくなる(淘汰される)ことを予感する。
拡大して人を雇ったりする道もあるが、
イバラの道(レッドオーシャン)を歩むほど物販にそこまでエモさを感じていなかったため撤退を決断。
世の中がPCからスマホの時代に一気に移行した時代性(物販が成熟した背景でもある)を見つめて、
スマホユーザーに届くマーケティングの研究を始める。
【現在】
コンテンツ販売やエステサロンなど高単価サービス業の価値を広げるべく、LINEを活用したDRMのコンサルティングサービスを開始。
コンサル生がコンサル開始1ヶ月で月商30万円を達成。
うれしい!
自分で稼ぐよりも人を稼がせる方が達成感が大きい。
また、物販では得られない「感謝される」経験は尊い!
自分も稼ぎつつ仲間を稼がせる。
しばらくコンサルと情報発信を継続予定。
以上が僕がこれまで歩んできた道のりです。
簡単にまとめると、
「雇われることから逃げて大学院に進学したら案外楽しかったけど結局行き詰まって起業して幸せに暮らしている」
といった理解をしていただければ、といった感じです笑
ラプラスの仕事観/活動理念
パソコン一台で起業したのは、当時学生だった僕に他に選択肢がなかったからです。
当時は今ほど起業ブームではなかったですし、
DXなんて言葉もありません。
周りにビジネスをやっている人は1人もいませんでした。
そんな中「インターネットを活用してお金を稼ぐ」と言われたらまず最初に「胡散臭い」と思いますよね。
当時僕は思いました。
パソコンのキーをカタカタ叩いただけでお金が振り込まれる。
そんなの「錬金術じゃん」と。
ただ実際に手を動かしてみるとそんなことはなくて、
売り手がいて買い手がいる。
価値が提供され、その対価として報酬が発生する。
という至極当たり前のやりとりがネット上で行われているだけなんですけどね。
ネットを活用したビジネスが胡散臭がられる原因として、
詐欺商材(ベネフィットが提供されない)やネズミ講の存在があります。
典型例を挙げるとすると、
「スマホ1台で誰でも簡単に100万円を稼ぐ方法を10万円で教えます。」
というコピーの情報商材があります。
購入すると、
「私と同じことをあなたも10人に向けてやってください。」
と書かれています。
PDF1枚でいいわけです。
嘘は言ってませんが、
実質的にこれって価値提供だと思いますか?
これが情報商材の走りと言われています。
先の商材ほど怪しさMAXの商品は流石にもう見かけませんが、
・飲むだけで-10 kg痩せるダイエットサプリ
・ほったらかしで儲かるAI技術を駆使した自動売買FX
・着るだけでシックスパックになる加圧シャツ
など、「そんなうまい話あるわけないじゃん!」というような商品やサービス、今でもありますよね。
あるわけない!と思っていてもなぜ人は怪しい商品に手を出してしまうのか?
それは、怪しさの正体が
「人の欲求を体現した状態そのもの」だからです。
飲むだけで-10 kg痩せる世界も、
ほったらかしで儲かる世界も、
着るだけでシックスパックになる世界も、
本当は欲しいんです。
なので、
「そんなうまい話あるわけ……………でももしかしたら…?」
という思いが働いて、つい手に取ってしまう。
詐欺は論外ですが、
なぜここまで誇大コピーを打つ商品/サービスばかりが増えるかというと、
ITとセールスの技術を駆使することで
①瞬時に不特定多数にアプローチできる
②簡単に売り逃げできる
ことにあると考えています。
テクニックを引き回すだけでガンガン儲けている人がいるということです。
しかし一方で、素晴らしい商品/サービスを持っていても、
デジタル技術をビジネスに持ち込む(DX)方法や
ビジネスやマーケティングの知識が乏しいが故に泣き寝入りする人たちがいる。
この辺りに僕なりにの課題感を持っており、
純粋に良い商品/サービスが正当に評価されることが重要だと考えています。
スマホ時代になって情報が民主化され、
やり方次第では誰でも価値を提供できる時代になりました。
正しい方法を獲得・実践することで誰でも突破可能です。
補足:コピーの「怪しさ」について
誤解を避けるために「怪しさ」について補足させてください。
上記のように書くと「怪しいこと=良くないこと」という誤解を生んでしまうかもしれませんが、
怪しいコピー自体は、実は何の問題もありません。
むしろ「怪しい」ことは先にも書いた通り、
人の欲求に正しくフォーカスできているという意味で良いコピーの証拠です。
問題は、「謳ったコピーに対してそれ相応のベネフィットが提供されないこと」です。
例えば
「3ヶ月間で-10 kg痩せるダイエットプログラム」
があったとして、その下に、
「ただしこのプログラムに申し込んだからといって何の努力もなしに痩せられるなんていう夢みたいな話はないので、
必ず週3回の運動と私が推奨する健康な食事を守れる覚悟のある方だけ申し込んでください。」
という旨の但し書きがあるだけでクレームは随分なくせるはずです。
空白の10年を経て形成した価値観
ここからは僕自身の内面の部分、
抜け殻のような10代から今の理念・仕事観が形成された経緯について書いていこうと思います。
小さい頃は放っておくと音楽を聴いたりアニメを見たりレゴブロックで城を建てたりしているような子供で、
アートや芸術に惹かれる基質を持っている自覚があります。
どちらかというと感覚派というか、
色々小難しいことを考えて効率的に動いたり
「出世して大金持ちになりたい!」
というよりは幸せにダラダラしていたい人間です。
だから、最近流行りの「タイパ(タイムパフォーマンス)」という言葉にはかなり抵抗感があります。
論理思考が身についたのは3歳くらいの頃から親に算数を仕込まれたことと、
自分の中で認める圧倒的価値をどうやって相手に伝えるか?ということを問われる機会に恵まれたからだと思います。
・このおもちゃがどうしても欲しい!
・このアーティストの魅力をどうしても伝えたい!
・この作品(音楽/映画/漫画/アニメ/小説)のエモさを共有したい!
等々。
しかし中学に入学したくらいから受験を通して徐々に将来の身を案じるようになりました。
特に親は学歴に対するコンプレックスが強く、
反動としてか、かなりマッチョなエセ英才教育を受けました。
いびつな教育の中にも親なりの確かな愛情が感じられたため、
ときに疑問を抱く瞬間はあれど、
なんとか親の期待に応えたいという思いで大学進学まで駆け抜けました。
のほほんと生きているだけではいけない。
しかしこれと言って具体的な人生の目的(使命)をみつけられない。
ずるずると周囲に流されるような10代を過ごしてきました。
社会から隔絶されているような孤独感に苛まれる日々。
後に大学で研究と出会い、
初めて真剣に取り組む対象をみつけたことで見えてきた世界の片鱗。
そしてその後ビジネスを通して自分の能力が試される経験をしました。
やり方次第で個人の力で価値を提供できる時代。
しかし一方では、努力や人材としての価値が正当に評価されずに人生の貴重な時間を奪われる人間がいる。
価値が正当に評価されるのが当たり前の世の中にしたい。
大学〜大学院時代にかけての密度の高い人生からようやく自分自身のお役目に気づくことができたのです。
何のモチベーションも湧かない空白状態に陥った中学時代から数えると
ちょうど10年くらい。
アートとか芸術の方に魅力を感じるような人間が、
なんで大学でたまたま出会った研究に惹かれ、
真剣に打ち込めたのかがしばらく自分でもわかりませんでした。
しかし最近になって、
「人を自明性の外に連れ出す」という部分が両者に共通していて、
そこの部分に自分はエモさを感じることに気がついてきました。
今の仕事でやりがいを感じるのも、同じような瞬間です。
純粋に「良い商品/サービスの価値を正しく届ける」を信念にこれからも活動を続けていきたいと思っています。
起業当初のスキル
■研究経験
既存薬再開発(ドラッグリポジショニング)の研究を3年
専門:生物分析化学、細胞生物学
■タイピングスキル
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ただし、結構ハード(ラプラスは修了まで1年弱かかりました↓)なので本気で学びたい方向けです。
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