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陸に上がったばっかりの時

こんばんは、Rikakoです。

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今日は、陸に上がったばっかりの時のお話。

何のこと?となってしまう表現ですが、
私、最近陸に上がってきたな〜と思ったんですね。

これ、心理状態の事なのですが、
今までは荒波のある海の中から海面に向けて浮き上がろうとしていた段階。

なかなか骨の折れる過程だったし、しなくてもいいはずの苦労やしなくてもいい悩み事を抱えたと思います。

(思い込みや着想や価値観など、もっと頭の認識が違っていれば、こんな人生の歩み方はしなかった。)


海が、表面が荒れていても深く潜ると静かなように、
ずっと麻痺させて沈んでいたら逆に荒波を感じることもなかったかもしれません。

でも人間はなかなか自分を麻痺させたままではいられない。
必ずモヤモヤしたり、何か現実に起こったりして、何かに気づくように出来てますよね。



だから自然と海面を目指さざるを得なくなって、海面を目指します。



でも、海面に近づけば近づくほど荒波を肌で感じるので、
時に流されたり、
沈んだり、
海水をがぶ飲みして嘔吐(えず)いたり、


色々しながらも波を乗りこなすコツを掴んで、
自分が軽くなって浮力が増して。


そうしているうちに、陸まで上がれるようになったんですよね。



上がってみたらびっくり。

今まで海の中で役に立たなかった足でどこまでもいけるし、
見渡す限り、
違う景色、
違うルール、
違う動き方。



今までより格段に楽に生きられるようになった反面
新しい陸の生活の仕方が分からなさすぎて、
知らないうちにまた荒波に片足を突っ込んで溺れかけ、そこからまた上がることもあります。


そこで止まってしまうと、
せっかく陸まで上がってきたのに、
海面にまた沈んで、それを上がってきて、の繰り返しをしてしまうんです。

今まではこの現状をどうにか改善しよう、もっとフラットになりたい、荒波に振り回されないようになりたい。


これが原動力になって陸を目指したのですが、

いざ陸に上がったならば、

色々と切り替えることがあるんですよね。


二足歩行で歩かないといけない。陸の生活様式に慣れていかないといけない。


それと同じように、

陸に上がったならば、

〜を避けよう、〜から楽になろう、軸を持って振り回されないように、
こういった動機が根っこにある目的や望みから

こうしていこう、こうやっていきたい、自分はこう決める、
といったより「私」はどうするの?が根っこにある目的や望みをベースに人生を組み立てていく。


海の中にいた時と同じように望んでいるのですが、

より主体的に、より純粋に、より具体的に、より能動的な望みを定めないと
陸の上は歩けないようになってるんですね。

まずは自分以外の他人を度外視した純度100%の自分の望みを描いて、それに100%集中して自分のために行動する。

それがしっかり出来て十分に陸でやっていけるようになった後に、やっと「他者」が自分の意識の中に登場するんです。

そうすると、荒波で振り回されていた頃とは全く違う感覚で
「他者」をみることができて、
人に振り回されることなく「他者と自分」とで望みを叶えていくということも考えられるようになってくる。


なので、陸に上がれて、マイナスだと思っていた自分の人生がフラットな位置に戻ってきたなと感じた時。

まずしたらいいことは、

・陸に上がっている人の生活様式(当たり前に思ってることやってること)をたくさん見て、真似できることは真似して(真似するのは外側じゃなくて発想や思考回路)
・100%他者度外視で(※自己中とはニュアンスが違うよ)自分の望みに集中すること

何より、慣れていないから、また荒波に飛び込んじゃうこともあるけど、
それに一喜一憂せずに諦めないこと。


陸に上がったばかりの頃はこれが一番じゃないかな〜と思います。








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