28年前の自分と繋がる

今日はこれまでの旅行遍歴を書こうと思っていましたが、別のネタがあったので明日に延期。

今日はインドネシア語について書きます。
9月の末に体験レッスンを受けて、今日から正式にインドネシア語教室に入りました。
インドネシア語はずっと勉強しようと思っていた言語の一つ(多いな)。
というのも、幼少期に父の仕事でインドネシアのジャカルタに4年半ほど住んでいました。
小学校低学年までしか居なかったのでもう記憶もおぼろげですが、それでも強烈な印象はずっと記憶に刻まれています。
思えば語学への興味も、そこで下地が作られたのかもしれません。
インドネシア語は私にとって特別な存在。ほとんど単語の知識もないけれど、あのリズムを、響きを聴くだけで奥底に眠る28年前の自分を呼び起こすような、そんな感覚があります。
じゃあもっと早く始めればよかったのでは。
そうです、そうなんです。何故か分からないけど、積極的に始めることには結びつかなかったのです。
英語もフランス語もやっていたので、ちょっと余裕が無かったのかもしれません。とはいえ、帰国子女なのに全く話せないことに劣等感も抱いていました。インドネシア人に会っても、堂々と「昔住んでました!」と言えないもどかしさ。

ただ、機は熟した、とでも言いましょうか。また勉強したい気持ちが再燃した今、ちょうどカルチャースクールで入門者向けレッスンが開講されているのを見つけたのです!
えらいドラマティックに書きましたが、要するに今が良いタイミングだったということです。
あの響きが、自分の口から紡がれていくことに胸が高鳴ります。やっとスタートラインに立った、やっとこれまでのくすぶってた気持ちを慰められる、そんな気持ちです。
月2回ですけどね、ちょっとずつ頑張ります!

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