【AWS資格保持者】AWS認定 ソリューションアーキテクトアソシエイト(AWS-SAA)について
AWS-SAAとはなにか?
まず最初に、アーキテクトのアソシエイトという資格は、基礎的なクラウド知識の上に、システム全体のアーキテクチャを設計するための知識と技能を身に着けていることを認定するものです。
AWS-SAA試験合格のメリット
AWS認定されることによるメリットとしては、AWSから提供される利点として、デジタルバッジの利用、試験の割引、イベントでの認知度向上、AWS認定グローバルコミュニティへの参加、無料の模擬試験バウチャーの利用、AWS認定ストアの利用があります。
ITの仕事をする上でのメリットは?
ITについて、部分的ではなく、幅広く理解することができる。
AWSを通じて、最新のITを理解することができる。
AWSを利用したITの仕事につける可能性があがる。
アソシエイト試験で問われること
①顧客の要件
試験の問題文では、組織や企業がケースとして出され、その顧客の現在のシステム状況が述べられるケースが多くあります。現状を踏まえて、AWSを活用してこうなりたいという要件が説明されます。
②アーキテクチャ設計原則
これは、Well-Architectedフレームワーク(W-Aフレームワーク)にある5つの柱(運用の優秀性、セキュリティ、信頼性、パフォーマンス効率、コスト最適化)を指しています。なお、Well-Architectedフレームワークは、実装可能/セキュア/パフォーマンスが高く、障害耐性があって、コスト効率的なインフラストラクチャを構築するためのフレームワークです。
③ライフサイクル全体を通じたベストプラクティス
AWS製品を通じて、ベストなソリューションを提案します。
AWSにおけるクラウドの用語
試験は英語の訳であるため、日本語として意味がわからない用語が多々あります。これら用語については簡単な意味だけでも理解しておくことが解答への第一歩だと思います。
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