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律すべきは自分

なにを話せるかが知性。
なにを話さないかが品性。
どう伝えるかが人間性。

何も考えず平気で他人を傷付ける世の中になってしまった。

自分の意見を面と向かって言わなくても書けてしまうからでもあるのだろう。
これを言ってしまったら相手はどう思うだろうかと考えようとしない。

顔を映す鏡はあるが、
心を映す鏡はない。
外見ばかりを気にし、
自分の中身に目を向けない。

自分を磨くのはもちろん。
相手を見抜く能力も必要。
関わってはいけない人というのが社会には潜んでいる。

そう考えるとやはり教育というものはものすごく大切なんだなと感じる。
それと自分を取り巻く環境。

一概には言えないが、
概ね若い頃の教育と環境によって人格は形成される。

稀に、
逆境から這い上がっていく者もいる。

深い谷を知っている者の方が高い頂に到達することができるというのも事実だろう。

そういう人達はメンタルが強いのではなく、
考え方が長けているのだと思う。

人が最悪な状況だと思うことでも、
その人にしてみれば自分の成長材料として幸運と思うかもしれない。

僕は、そんな純粋にポジティブ思考にはなれないが、

最悪の状況

一度落ち込み切る

落ち込んでも意味ないと思う

プラスになる対応策を考える


一度は落ち込むがすぐに切り替えられる。

自分が強くない人間というのを理解しており、
落ち込むことは自然なことと認識している。

だから落ち込んでいる時に無理にポジティブになろうとしない。
落ち込み切る。
時間が経てば落ち着いてくる。
そうして落ち着いたら考えればいい。

物事への対応策も、
その人の知性によって選択肢が広がる。

だからこそ知性は磨き続ける必要がある。

人格者は自分の話よりも相手の話を聴き、
この人は物事をどのような視点で見ているのかというのを考え、
この人に合った伝え方で話す。

僕も知性、品性、人間性を大事に磨き続けていきたいと思います。

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