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日本の夏にも持って行きたい。タマリンドジュースのススメ

タマリンドの日持ち

タマリンドとは?と軽くふれ、カレーを作った記事を書いたのが、2月20日。その時収穫したタマリンドは1ヶ月半常温放置で今尚健在。

それもそのはず、なんとで半年ほどはそのまま常温で日持ちするんだそうです。
ガム質(タマリンドガム)を多く含みAW水分活性値が低く抑えられるかららしいのですが、一説では、木になった状態で発酵しているとも?
ドライになっているのは確実だと思うのですが、ちょっとジュクジュクした感じ(セミドライ?)。
しかもアリに強い。非常にアリの襲撃が多いこの土地でも、不思議とタマリンドは全く無傷。不思議な食べ物なんです。下の写真がタマリンド。木になった状態でこの通り。

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暑さを吹っ飛ばすタマリンドジュース

タマリンド自体は、梅干しと干し柿の間の甘酸っぱい味。
以前のようにカレーにしたり、スープにしたりしていたのですが、ここのところジュースにはまっています。
作り方は簡単。
水でふやかしたタマリンドに氷と水を入れて潰すだけ。

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甘酸っぱいタマリンドジュースの完成です。
このジュースがなんともうまい!
酸っぱいんだけどうまい
特にこの暑い昼間。疲れた体にはタマリンドジュース最適です。

実をそのまま入れるので、食物繊維もたっぷり
腸内環境もかなりよくなりそう
(雑草といいタマリンドといい、イボツヅラフジといい、腸内環境よくなるものばかりなので、何がどれくらい作用してるかわからなくなってきた)

しかも、これは不思議なんですが、なぜかアルコール摂取が減りました
まずはビール!と思っていても、タマリンドジュース飲んだら、ビールがいらなくなる不思議。(あくまで個人の感想です)

レモングラス+ウォッカでレディキラーカクテル

とはいえ、アルコールも飲みたいですよね。
そんな時は、ウォッカのレモングラス漬けで割るのが最適

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写真は漬け込んだばかりの時で透明ですが、今はすっかり茶色くなりました。
暑い国の飲み物は、暑い国のハーブがよく合います
農場で取れた新鮮なレモングラスを漬けたウォッカをベースに先ほどのジュースで混ぜるだけ。

レモングラスが清涼感を演出して、また飲みやすくなります。
ウォッカベースなので酔いやすいはずですが、飲みやすすぎていくらでもいけちゃう感じ。
別にレディーをキラーしたいわけではないですが、確かスクリュードライバーが飲みやすく酔いやすいので、そんな名前で呼ばれてたなぁと思い出し、アジアのレディーキラーカクテルに認定します。

美味しく、ヘルシーで、体力回復に整腸作用に(もちろん美容にも)
こんな素晴らしいジュース今までなかった!
しかも簡単なのが最高!
日本の夏に届けたいなぁ〜
まだ無理かなぁ・・・

サポート頂いた場合は、食べれる森作りを中心に、南ラオスの自然を大切にする農場スタッフのための何かに還元させてもらいます。