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【ラオ摘草おつまみ】こんなん食べてたらそら痩せるわ〜

今日はラオス農場の夜のおつまみの話

ラオスのお酒はビアラオ(ビール)とラオラオ(ラオス米焼酎)が主流。
ラオラオの未完成な米臭さがちょっと苦手な私は主にビアラオ。
(なお、フランス領だったこともあり、町場に行けばワインも売っているし、ウィスキーやスピリッツも売っているので、気軽ではないけどそこそこバリエーションは手に入る。)

そんなラオビアに合わせる夜のお供は、やっぱり雑草

⒈ポップコーンみたいな味の雑草

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まずはこの草。
名前はあるようでないようでよくわからない。
私はポップコーン草と呼んでいる。

なぜか?
あげるとポップコーンみたいな味になるからだ。

「またまたぁ」「味覚変になったんじゃない?」
なんて声が聞こえてきそうだけど、これが実際にポップコーンみたいな味なんです!
もう揚げてる側から、あの映画館のような甘く香ばしい匂いが立ち込めて、食欲がそそられます。

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塩を降って食べるんですが、これが味もまさにポップコーン。
写真見てたら自分でも信じられなくなってきたけど、香ばしくてとっても美味しい雑草です。
難点は・・・・繊維が固すぎる
最初美味しいんですが、噛みきれないんです!
噛めば噛むほど口の中で凝縮され固まってしまうので、もう噛み切ることを諦めて飲み込みます。
そんなわけで体内には強靭な食物繊維が投入されていきます。(消化できるかは不明)

叩いたり、茹でたり、塩で揉んだりしたけど、一筋縄では行かなかったので、もう諦めてそのまま食べてます。
よく噛むので顎が鍛えられますよ。

2.あっさり竹の子みたいな茎

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時にはこんな茎も。
竹の子?って思ったんですが、また違う植物らしいです。
ウォンさんが採ってきてくれるので、未だに成っているのを見たことないです。
そのまま炙って塩で食べます。
あっさりしたアクのない竹の子ってイメージです。
ぽりぽりって食感がいい感じ。
この食感とさっきのポップコーンが交わればいいのに。

他には・・

3.ラオらっきょうの素揚げ

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以前も書いたかな?
ラッキョウ。
これはもう美味しいです。
島らっきょうの天ぷらとか食べた方いるかな?
天ぷらにはしないですが、揚げるとそんな感じ。
これなら日本人の味覚にも合いそうな一品。
もちろん揚げて塩だけで食べます。
根っこも揚げると美味しいですよ。

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葉っぱは、塩で揉んで漬物に。

4.ラオス定番・自然栽培落花生

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最後、やっとまともなおつまみ。
ウォンさんの自然栽培落花生。

落花生は唐辛子の間作としてラオスでは主流な食べ物。
今期はこれで窒素固定ができないか試す予定。

そんなラオ落花生は小さくてしわ寄っていて、見た目あれですが、味はかなり美味しいです。塩もなしで食べています。
美味しくて、すぐ無くなってしまうのですが、殻剥くのが大変なんで少しづついただくようにしています。

番外.来年にはカシューナッツが!?

ふとしたきっかけで、カシューナッツの絵をみたウォンが、「村にあるで〜」と言っていた。
「今年植えたところやから、来年ならんと取れへんけどな。」
って言っていた。
これは嬉しい情報!自然栽培で作ったカシューナッツ!買います!買わせてください!
ということで、今年ひょっとしたらちょっとは採れるかもしれないので、それを楽しみに待ちたいと思います。

そんなわけで、他にも季節によって色々な雑草やらをおつまみにしています。食物繊維たっぷりなものばかりをつまみにしれば、そりゃ痩せるわ〜


サポート頂いた場合は、食べれる森作りを中心に、南ラオスの自然を大切にする農場スタッフのための何かに還元させてもらいます。