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りんごの季節
こんにちは 更新が少し止まっていました。
途中何度か書いては下書きに入っていたものありますが
なんだか中途半端で書き直しては読み直しの繰り返し。
そんなで時間が過ぎてました。
今年は猛暑の夏が長かったですね。
ブラムリーも9月に出回ったものの少なくて
メイポールも届いたものは少し小さく実が固く感じました。
それでもとっても素敵なジュレが出来たのですが
この暑さで常温でゆるい感じの仕上がりです。
私のジュレの作り方は種と皮を別にして煮詰めて
晒で包んでつるしてこしてできたペクチン液を
さらに合わせてさらに煮詰めてから砂糖を加えて
コトコトと煮て作ります。
そして固まり具合を何度かチェックしますが
これが温度計を使って同じにしても毎年硬さが微妙に違うので
いったん固まってみてから再度煮詰めて仕上げます。
ジャムはというと濾した後の芯と皮をさらに煮て
押し出したペクチン液と柔らかくなった実の部分と合わせて
てんさい糖を加え煮て作ります。
砂糖を加える前のものは焼き菓子やタルトに
混ぜたりして使っていますので少量しかできません。
![ジュレとジャムの写真](https://assets.st-note.com/img/1696310495928-6H6HV0JmWW.jpg)
今回一緒に届いたブラムリーでもジャムを作りました。
どちらも煮溶ける果肉なのでピュレになりやすい
アイスクリームやヨーグルトに添えてもとてもおいしいです。
100g瓶にして3つセットになっていますが残りわずかです。
加工品に関してですが保存を考えると甘さを控えすぎてもよくないので
自分の中で基本の割合を決めて煮詰めて作ります。
メイポールとブラムリーはほぼ同じ甜菜糖が原料のグラニュー糖を使います。
以前は果糖で作ってみたのですが果糖を直接使うと量は少し減らせますが
値段が高い上 味にもよさが見られなかったので戻しました。
あえて高い食材を使う意味は何だろう
実際に作って食べ比べて感じる勘みたいなものを
私は大切にしたいと思っています。
今回このジュレに使っている瓶。
150gで使っていた便と同じタイプが出て実現しました。
開けると底までデコボコがないのできれいに取り出せるというタイプ。
100g瓶は高さが低くなり広口なのでさらに使いやすいと思います。
記事を読んでいただきありがとうございました。お菓子を作って販売するほか試作のための食材購入にあてるためにサポートいただけたら嬉しいです。おいしいお菓子のレシピや動画なども頑張りたいと思います。