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お砂糖について

今日は私の選ぶ食材 お砂糖について
ちょっと思うことを書いておこうと思います。

皆さんお菓子は太る 甘いものは太る
体質もあると思うのですがよく人から
「お菓子ややってるのに なんで細いの?」と言われます。

毎日お菓子を食べている=太る はちょっと違うかと。
また砂糖は体に悪いものなど調べると色々な意見が聞かれます。
その影響なのでしょうか
白いお砂糖は不使用
砂糖を使わずに作ってます
というお菓子屋さんも増えました。

でも 私は食べ方だと思います。
ちょっと疲れたとき 食べたいなという時には
お菓子を食べるけど量はその時に合わせ食べすぎないように。

お菓子の感想で
「お菓子は 心のサプリメント」ね。
とお言葉を頂いたときそう!って思いました。
気分よくおいしくいただく それって
お菓子に限らずそうなのではって。

だからお料理にも必要なところに
お砂糖を加えるのと同じように
お菓子も甘すぎずほっとできるラインを
私は見てレシピを調整します。
季節 冷たくしておいしいものなど
そのお菓子 その食材に合わせること。

そんなことを考えながら砂糖を選び
わからないことは直にメーカーに問い合わせ。
素材を知ることがおいしいにつながると思うからです。

現在はきび砂糖とてんさい糖を主に使い分けています。
色を付けたくない 出したいときは
てんさいグラニュー糖。
焼き菓子はきび砂糖を中心にして

例えばクッキーやホイップクリームには
溶けやすい粉糖を使います。
真っ白くバターに溶けやすく混ぜやすい
サクサクするなどありますが
原材料を見ると グラニュー糖 オリゴ糖。
そして仕入れ先にはてんさいから作られた粉糖があり
てんさい糖 デキストリンもおいしかったです。
デキストリンはトウモロコシ由来のもので固まりにくくするため
数%含まれているだけなのですがそれでも固まりやすく
業務用の袋は大きく、届いてから小分け保存を試してみましたが
解決にならずふるうというよりも削る感覚。
それと通常の砂糖にはない賞味期限があります。
ここ数年 回転率も下がり気味なので
溶けやすい薄い茶色のてんさい糖を見つけ
クリームにも支障がないものを今は使っています。
でも従来の粉糖よりも少し水分が多めなのと
焼き色が変わるので少し調整しながら使っていこうと思います。

またジャムやコンポートなど
フルーツの色を生かしたいときには
白いグラニュー糖タイプを使います。

きび砂糖は国産オンリーのものと 海外のもの
またはブレンドとメーカーによって違います。
私は国産の良さを一番出したいときに黒糖を使います。
お気に入りは波照間産の黒糖。
独特の味とコクありこれを煮詰めて作る黒蜜が好き。
黒糖入りと名前を付けるならこれを使います。

ほかにも砂糖として 
フルーツシュガー(果糖) 氷砂糖
機能性食品?として
糖質ゼロの エリスリトール主体のもの 羅漢果シュガーなど
色々なお砂糖がありますが
それぞれいい悪いはあるのでまた別の機会に書きますね。

食事制限をしないといけない方や高齢など
人それぞれの体調に合わせて使うのはいいことだと思います。
お料理も調味料で味が決まるものあるように
お菓子にはお砂糖ってとっても大切だと思うので
よかったらお砂糖にも注目してもらえたらと思います。


記事を読んでいただきありがとうございました。お菓子を作って販売するほか試作のための食材購入にあてるためにサポートいただけたら嬉しいです。おいしいお菓子のレシピや動画なども頑張りたいと思います。