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出会いと別れの物語

 2024年6月19日、水曜日。
昨日の大雨が行き過ぎて、気持ちの良い晴れです。

 ちょっと面白そうだな。というお仕事を見つけて、履歴書を提出していた所、面接が出来る運びとなり今後が楽しみです。正社員としての転職も少しは考えたのですが、やはり自分がやりたいことも大切にしたいので、隙間時間を使う仕事を探していました。

 仕事といえば学生の頃は、ひとところでキャリアを積み知識を重ねていきたいと思っていたものですが、旦那さんの転勤がある職の都合そうもいきませんでした。私に何かキャリアがあるとすれば、ゲーマーであり・タイピングが早いことであり、ちょっと情報収集が好きで、画像編集と作成に長けているくらいです。あとは、こういった文章作成でしょうか。

こういうことだけでは仕事が得られないのだなぁ。と思ったのは、福岡に転居した頃でした。子どもさんを育てながら、気になる職種にかなり応募したものですが、どちらも「子どもさんを育てていらっしゃるなら合わないと思います」の一点張りでした。子どもを育てながら働くということは、働く時間が短くなる・子どもの咄嗟のトラブルや他学校イベントの対応等で、明確に差別されていたのでしょう。

 子どもを産んだことで、この世の中への怨嗟が更に深くなった事は事実ですが、これをただネガティブで終わらせるのは私の精神衛生上大変によろしくないので、違う考え方をするようになりました。

それは、

  • 色々な仕事に挑戦する機会になる

  • 子どもさんに向き合う時間が持てる

の2点です。

最初は、沢山の履歴書を作り・断られる状況を辛く感じたものですが、そのうち感覚が麻痺し、その先に「ご縁があれば出会うだろう」という心持ちになりました。

子どもさんにつきましては、小さい頃は様々なことに手を貸すことが多かったのですが、成長すると会話の時間が大切だと気付きました。現在、子どもさんは高校生ですが、小学校高学年から現在は会話の時間が特別大切に感じます。その時間が割けることはお互いにとって有益に感じています。

 働くに際して、私はこだわりが強いので「何かを極めたい」という気持ちはあるのですが、それは別に仕事でなくとも良い。と思えるようになる為に木工を続けている側面もあります。まぁ。。。。木工はゼロから物を作るという快楽に溺れることが主目的ではありますが。

 様々な仕事を経験することで、労働に貴賤は無いと感じることが出来ます。全ての仕事においてそれぞれに必要な技術があり、知識があります。

 今回面接を受ける所とご縁があれば、私はまた新しい知識や技術を得られるわけです。それが叶うことを祈るばかりです。








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