見出し画像

わんど工房はじめました

わんどについて

こんにちは、わんどです。普段は謎解き、ペンシルパズルを中心とした創作活動をしています。

具体的には

・「わんど謎」の名前でWeb謎を作ったり
・「わん小謎」のタグで一枚謎を出したり
零狐春謎解き王トーナメントを開催したり
・「人類挑戦系」と呼ばれる謎解きの幅を広げるような謎を出題してみたり
 → 1000Ovals
・「謎解きWiki」、ペンシルパズル百科を立ち上げて情報の集約に取り組んだり
謎ログさんの管理メンバーに入ってレビューレートなどの改善に取り組んだり

いろいろしてます。

謎解き・謎制作ツールを公開

このように、なんの人?と言われると一概に言いづらいことをやっているのですが、最近「ツールの人」と呼ばれることが増えてきました。

(現在のリンクはhttps://wandsbox125.web.app/nazo-tools/counter/

この辺りはちょっとしたものですが特定の操作をしたい時にあると便利で、
特に文字種比較ツールは謎制作にも謎解きにも使えるため、
知る人ぞ知るツールとして、よく話題にあがります。


謎解きは一度解けば終わりですが、ツールは人によっては何度も使う機会があるので、印象に残りやすいのかもしれません。

より強力な謎解きツール

上記のツールは、プログラミングの入門的な技術があれば容易に作れるもので、自分が作らなければ誰かが作るだろうと思っている節もあり、
カジュアルに公開しているのですが、

・用途が限定的だったり、技術的な知識がある人向けのコンテンツ
・特定の環境でのみ動作したり、不具合の残る試作品
・完成したら間違いなく有料になりそうな謎技術

などの理由で、公開を調整しているツールがいくつかあり、

中には、ツールのリクエスト&試作品の利用を(高級焼肉と引き換えに)行っているフライパン職人さんが「謎解きの進化を10年早めた」と呼ぶものもあります。

今回、「わんどといえばツールの人」となりつつある、
制作支援系コンテンツの需要を受けて、こういったツールも公開していこうと思ったのですが、

主に
・いつまでもベータ版のままで完成しない点、
・買い切り販売の時にメンテナンスし続けるのが難しい点

から、育てていくコンテンツの形で、月額支援で公開していくことにしました。
順番に公開していこうと考えているため、フォローやマガジン登録をしてお待ち下さい。

運用の仕方

マガジン更新について

・(月額マガジンなので)最低月一回は共有用の記事を更新しますが、
プログラム側に全く更新の入らない月もあるかもしれません、
月額利用料に、サーバー代やメンテナンス等のサポート費用が含まれているとお考えください。
・購読開始後、バックナンバー記事の有料部分をすべて読むことができます。

公開ツールについて
・ウェブアプリケーションは購読解除後の利用ができなくなる場合がございます。
・ファイルで配布しているものはダウンロード済みのものについて、購読解除後も利用は可能ですが、再ダウンロードやアップデートの適用はありません。
・商用目的での利用も可能ですが、ツールの共有はお控えください(利用者数分の登録をお願いします)
・利用不能になったり公開を停止することがあります。その際はその旨を記事の無料部分に記載します。
・指定環境での動作や機能追加など、リクエストも受け付けますが、急ぎの場合は有償での依頼をご検討ください。
・その他、ツールごとに個別のルールが適用される場合があります。

8/24 追記
この記事で(読みやすさの都合で)まるごとカットした

・謎解きにおける月額支援系サービスの利用
・月額支援系サービスの選定(なぜFanboxでなくnoteを選んだのか)
を有料パートで公開します。


謎解きにおける月額支援系サービスの利用

漫画家・イラストレーター、音楽家、Youtuber、コスプレイヤー、ゲーム制作者など様々なクリエイターが活用する月額支援系サービスですが、謎解き分野においてはあまり流行っていません。

「ただ流行ってないだけ」という見方もありますが、

「社内Slackのコンテンツ紹介のチャンネルの内容を外に流しただけでも次回公演のネタバレになる」という性質から、
謎制作者は、制作日記や開発の途中のものの公開ができず、

コンテンツ販売を行うか謎以外の部分を目玉にしない限り、
月額支援系サービスとは相性が悪いのかもしれません。

謎界が目指す月額支援の形はMystery for youより、少年探偵SCRAP団とかもしれません。

月額支援系サービスの選定

日本で全年齢コンテンツの場合、Pixiv FANBOXが使われることがほとんどで、
謎解きでは、立川茜さんが現在も更新を続けられています。

FANBOXへの登録を試すと、

毎月限定の作品を投稿する自信がありません
FANBOXは毎月支援者に作品を公開するサービスではありません。

あなたへの支援金は、あなたの限定作品の対価ではなく、あなたの成長や活躍に対する支援です。

支援者限定の作品を公開するよりも、支援者に「あなたを支援した」という実感を得てもらうことが重要です。限定コンテンツに対してではなく、あなたの活動の継続と成長に対してお金を払ってくれる支援者を大事にしてください。

FANBOXでは以前バックナンバー機能を用意していましたが、廃止しました。 クリエイターが投稿を「販売物」として意識した結果、クオリティのために更新頻度が少なくなったり、求められたこと以外の投稿ができず、結果的に支援者の「応援したい」という気持ちが満たされないという問題が生まれたからです。

FANBOXは、コンテンツの販売ではなく創作を応援するサービスです。 また、投稿内容の販売を行いたい場合、BOOTHの利用をご検討ください。

と、
・創作活動が第一
・特典の販売をメインにするな
・気軽に投稿できるようにしよう
といった話がしつこいぐらいいろいろな箇所に書かれています。

このスタンスには非常に共感できますが、

わんどにとって、ツール制作は創作活動の一部で、
例えば、謎制作ツールへの支援と謎制作についての謎解きを同じ支援プランにしたくない、かといってアカウントを分けるとクリエイターとしての一貫性が崩れる

・内容がツール制作日記とはいえ、コンテンツ購入の要素もあるので純粋な制作者支援ではない
・書きやすさ、読みやすさの点でも、周りであまり使われていないFANBOXは読む側にとっても気軽ではないし、自分にとっても運用するメディアを1つ増やすのは大変。
・noteだと、マガジン購読者以外にも紹介部分を読ませられる

等の理由で(手数料は倍ほどしますが)noteのマガジンでやっていくのが良さそうだと考えました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?