続 頼まれごとは試されごと－人生初の店主になる、の巻
2023年、年の瀬も押し迫った本日、そして今年最後の満月の日に
わたくし店主になりました。笑
ーと、久々の更新かつ唐突すぎるので、経緯をかいつまんで綴ります。
さかのぼること１年と半年前。こんな記事を書きました。
そして、この記事の最後にこう記していました。
最後に現在途上にある件。アンティーク雑貨好きな友inスウェーデンが、長年蚤の市で買いためた雑貨やうつわを一時帰国の際に持ち帰るからネット販売一緒に手伝ってほしい！とか言ってきている。。。（北欧の古いものには目がないわたしではありますが。）
この件については、本当に未確定な状態だったので、曖昧模糊としたまま記録に残していたのです。
すると、今年の9月頃だったか、くだんの友人、S子から連絡がありました。
「Mikiちゃん、例のあの件。本当に動き出すつもりだけどどうかな？」
その頃、アートセラピーのことやら小旅行やら何やかや盛りだくさんで過ごしていたわたし。
S子とは30年来の親友だし、互いの共通点でのビジネスではあるけれどーそもそも何かを販売する、ということに全く縁がない人生なのにショップ運営なんて大それたことできるのか？
他方、先の参照記事にも書いたとおり、わたしの人生、何年かに一度、必ずといっていいほど友人たちからご縁が放り込まれて今に至っています。
英語レッスンだってそうだし、今日更新された満月エッセイもそう。
やったことないけど、「お願い！」って言われて始めたことばかり笑。
けれども、エッセイを読んで下さった方々が我がEnglish Labに続々入会されたり不思議な循環が生まれて、今では友人たちに感謝しかありません。
組織の中で右往左往していた時は人事や上司の意向や数値化した評価で部署
が変わる（それはそれで面白かったけれど）というのが常だったけれど、
こうして生身の等身大の“わたし”を知り尽くした友人たちからの導きで、結果として自分のコンフォートゾーンを飛び出せて、人生豊かになりました。
というわけで、今回もgoする選択をしたわたくし。
元々超直感型人間なので、むむむ、と思う時はさすがにお断りするし、goしてもどういうわけか障害が立ちはだかるとか、なぜかスムーズに進まない場合は、「今じゃないな」って結構あっさり引き返すので無理はしません。
そんなこんなで、Ｓ子とわたしがウェブショップ運営するとしてどんなパターンがあり得るか改めて話し合ったところ、こういう形でだったらできるかもね、という着地点が見えました。
それらをカタチにしたのがこちらです～☟
といっても商品数はかなり少な目からのスタートになってしまいましたが。スウェーデンには掲載の10倍くらいはアイテムがスタンバイしているのですが、まあ、ぼちぼちゆるっとね。。。
（なにしろ、これは副業ならぬ複業なので、赤字でなければよかろう、とのんきな店主です。でもちゃんと開業届だしたり正規の手続きは踏んだよ！）
あとはこのウェブショップとは直接的に関係ない話ではありますが、わたしは20代の頃から大事な友を失う経験を何度となくしていて、あの時一緒にあんなことできたのに！ああいってくれてたのに！って後悔の念が未だに自分の中に横たわっています。
そして、彼女らの「人生、なにかしたいと思ったときがその時だよね。」って言ってた言葉が折に触れ浮かび上がって。
だから、限られた人生、うまくいくとかそうでないとか誰がどう思うだろう？とかもうどうでもよくって（50年生きてると我ながら強いわー♪）何かこうした機会があれば、「よし！」って言える自分でありたい、っていう青臭い気持ちもあったりね。
そんなこんなで！
わたしをnoteで知ってくれた方は北欧との結びつきは「？？」かもですが
人生で一番訪問しているスウェーデン、デンマーク、フィンランド、リトアニアなのです。離れていてもなぜか定期的にご縁が結ばれる国々なので、これからそういうトピックスも折に触れて披露するかもしれません。
というわけで、突然のショップ店主情報、大変お騒がせしました（笑）
（実際わたしはサイト作ったり、バックヤード担当なので名ばかりの店主）
マニアックな北欧器好きの方など、うんちくを語り合えたら幸いです。
ショップの案内をしたばかりですが、この器は日本の花岡隆さんのポットです。わたしの宝です！
ちなみにさんざんスウェーデンと書き連ねていますが、わたしの冬の定番は、リトアニアのおばあちゃんが編んだこのルームシューズ。
ほっこりしたフォルムと鮮やかなブルーがたまらんです♪
＊あ、アートセラピーの件はライフワークとして来春よりゆるり始めますよー。
いまイラストレーターの友人にロゴをお願いしています。楽しみ♡
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