移動と石たち
朝ごはんも富士山を眺めながらいただいた。
最高のロケーションです。
お気に入りの本「富士日記」で、武田百合子さんが富士山麓の別荘での暮らしを綴っているのですが、そちらの別荘も富士山がどーんと見える場所だったようです。
「ここからここまでぜーんぶ私のものだ。」
美しい富士山が見えたときの、武田百合子さんの言葉が蘇る。
そう言いたくなるよねぇ。
この日は横浜へ移動です。
高速バスのバス停の横にこんな道があった。
そうだと知っていればもう少し早く出て散策したのに。
動物に出会いそうな、奥へと続く道。
旅はふいに予定外の、こんなときめきに遭遇してわくわくする。
池尻大橋で高速バスを降りて、目黒に少し居ただけでしたが、美味しそうなパン屋さんがあったり(そばの公園で食べた)美味しいラーメンを食べたり、目黒川を見たりして満喫。
大阪もですが、東京もすっかり人が多く出歩いていて、1か月ほど前に来たときとは様子が全然違っていた。
以前の暮らしに戻っていってるようなんだけど、マスクはしていますね。
いつ外すんだろう。
そして横浜へ。
石の仕入れをさせていただいている業者さんの倉庫へ、これが旅の二日目の目的です。
店舗を構えておられない卸売業の取引先さんは、品質が信頼できるいいものばかりを扱われています。
先月の展示会に間に合わず、その時に見れなかったものが入荷したとのことで実物を見せていただきました。
いつもよりゆっくりとお話ができ、事務員の方たちにもちらりとお会いできたりして、出向いてよかったな。
最後に気になる一点物の、かっこいいシトリンを見つけた。
「これは自分のものだな」
と確信したもの。
追加でお願いすると、プレゼントしてくださいました。
感謝感激雨あられ。
ほくほくした気持ちで帰りの新幹線に乗りました。
やっぱりツイてるわぁ。
またいい旅でした。
入荷した石たちのことはホームページをご覧ください。
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今日の夢
娘とライブに行っている。
階段を降りたところにライブ会場がある。
(この階段は以前も夢で出てきた)
ライブはすごく盛り上がっていて、このバンドは最近人気が出てきたという設定。
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