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コーヒークーラーのススメ

こんばんは。会社員をしながら副業で自家焙煎コーヒー豆をネット販売しているランスケです。


僕はコーヒー豆の焙煎を手鍋でしているのですが、基本的に蓋をして鍋を振ります。

手網はもう特にですが、手鍋焙煎もチャフとの闘いがあります。焙煎経験者なら誰しも通ると思います。

大体焙煎開始3分ぐらいでチャフが取れだすのですがこの段階ではまだ豆の水分も一緒に出ているので蓋にひっついていて外には出てきません。

1ハゼが始まってからはパカパカ蓋を開けたり閉じたりするんですが、この時にチャフが舞うんですよね。

さらに僕は深煎りにすることが多い為、高温の鍋でカラッカラに乾いたチャフがふわふわと隙間をかいくぐって出てきます。

焙煎を始めた当初は焙煎豆をザルに上げ、急いでダイニングの窓から外へ出て、うちわでパタパタして冷やしていました。

夜中に焙煎をすることがほとんどなので暗闇でチャフを飛ばしてもあまり見えず、頭にたくさん乗ってることもありました笑

その後はお出掛け用に買ったポータブル扇風機を使うようになり、コレは楽だな〜と感動したのも記憶に新しいです。

しかし、これも真冬になると外に出るのが辛すぎて次第に嫌になってきます。

そこで救世主となったのが、

「コーヒークーラー」

ドラえもん風に読んだ方は僕と同じ精神レベルです。おめでとうございます。


運良くほぼ新品を半額以下で手に入れることができたんですよねー。

このコーヒークーラーは外気を取り込むようにファンが付いており、その上に細かいメッシュがあり、さらにその上に豆をあげるザルが付いているものです。

愛用している kakacoo  コーヒークーラー

これがまぁ優れもので、豆をザルに上げたら電源オン。ヘラやスプーンでかき混ぜていると、ものの1分程で冷却できちゃいます。

なので、冷却の時間を見積もる焙煎をしなくて済むんですよね。

煎り止めですぐ冷却することで狙った焙煎度合いにし易くなる。プラス煎りムラも減少します。

このネックなところを解消できるので感動ものです。

デメリットはパワフルなだけに音がなかなか大きい(ハンディ掃除機くらい)

本体がちょっと重い

メッシュを抜けてチャフが若干飛散する。

といったところがありますが、焙煎の精度が上がるメリットの方が大きいので僕はあまり気になりませんでした。

僕はザルとメッシュの間のスペースに100均で買ったザルをもうワンクッション挟んでいます。このザルにほとんどのチャフが受けれるのでそのままポイとゴミ箱へ捨てやすくオススメです。

一段目 豆を受けるザル
2段目 100均のザル
3段目 本体のメッシュ

焙煎豆の冷却にお困りの方はぜひお試しください。

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