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【忙しい人へ】日常に取り入れたいマインドフルネス

マインドフルネスは良いということはなんとなく知っているけれど、
子育てや仕事で忙しくてマインドフルネスを実践する時間を作れません。

という相談をSNSを通して頂くことが増えました。
今日は私が実際日常に取り入れているマインドフルネスを一部紹介します。







◎瞑想をする

ここでいう瞑想は思考整理ではなくその逆です。浮かんでくる思考を押し進めないこと。思考のストーリーに飲まれないように、この場にとどまる。瞑想でこれらの思考や感情を流していくイメージです。⁡



◎太陽の光を浴びて、空を見上げる

ただ浴びるのではなく、味わってみてください。
空も、ああ綺麗だな。ではなくその先… 
講座などでもよくお話ししますが、
マインドフルネスは自然感じ屋さんではありません笑。


◎心の天気を観察する


呼吸法やマインドフルネス瞑想とセットでおこなっても良いと思います。
今日の心の天気。あなたの心は今晴れているのか?風が吹いているのか?雨がしとしと降っているのか?自分の今の状態を知り受け止めましょう。自分ってなんだろう。自分のことがよくわからない…と悩む方はまずここから始めてみてください。




◎朝一番、自分のためにまずコップに水を注ぐ

これはマインドフルネスの実践であり、私のセルフラブでもあります。これは、アメリカ在住時にセドナを旅行をした際、現地の方で占星術やスピリチュアルに精通している方に出会い言われた「あなたはもっと自分を愛していい。」という言葉がきっかけです。言われてハッとしたのは、私はいつも子どもが優先だったということ。どんなに体調が悪くても、いつも通り家事育児をこなしていたし、どんなにトイレに行きたくても子どもがお腹が空いたと喚けばご飯を作りました。笑この朝起きてからの一杯は、まずは私が、私のために飲む。私を大切にすることが、子どもを周りを大切にすることに繋がる。とあの一言で理解しました。

私のために自分がしてあげること、これが私を大切にすることでもあり、それは私として生まれてきた「責任」でもある。そして、たかが水でも味わって飲むこと。水を飲みながらスマホを触る、水を飲みながらこの後の今日の流れを考えるのではなく。

水を飲むことに集中する(マインドフルネス)ことで、
今ここに私が存在することを実感できます。


◎食事の前 手を合わせて、いただきますを言う


もちろんいただきますは感謝の言葉でもありますが、今回このことはおいといて。食事の前に一呼吸おいてほしいということです。緊張した時に深呼吸するということと似ています。そのまま”ながら”で食べ始めるのではなく、今からマインドフルに食べることを始めてほしいです。
マインドフルイーティングに関しては別記事でも紹介していきます。




◎何かする前に一度深呼吸をする


上記に書いたことと同じです。
私たちは考える生き物です。一旦呼吸を意識することで立ち止まる習慣を身につけることで、マインドフルに生きることができます。


◎手洗い中、水や泡が手に触れる感覚を感じる

ここに書いたのは一例ですが、ふだん見過ごしていることに目を向け直してみてほしいのです。私たちはここにいるにも関わらず、頭の中では過去や未来を考えています。悩み事の大半は未来への不安、起こっていないことへの恐怖だったりします。(過去起きた出来事についても多いです)


終わりに


ふと考え事が浮かんでも、今だけはその先を考えないという選択し、今ここに集中する。これを日常の一瞬一瞬で繰り返していくことであなたの暮らしは”人生が変わった”と言っても過言ではないくらい変化するでしょう。
そしてまたその変化を感じ、私の人生が彩り豊かで尊いものであると気付くきっかけになってほしいです。



Kids Mindfulness Association®︎ キッズマインドフルネス協会®︎
心の豊かさは作り出すものではなく、そこに在るもの
見えないものの豊かさに気づける自分になる
Kids Mindfulness Association®︎は
マインドフルネスの実践と講師養成を通して、
心を豊かに彩りのある人生を子どもと関わる大人たち、
そして子どもたちへ贈ります。

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